薬学の出前講座が開催されました!

 去る6月16日(木)放課後、15時50分から合併Ⅲ教室で薬学の出前講座が開催されました。昨年に引き続き、岡山大学薬学部の先生が来校され、今年は日浅未来先生の出前講座となりました。3年2名、1年生8名、計10名の参加を得ました。講座では創薬と薬学部の違いから始まり、カリキュラムや薬学の学びの紹介、薬学の研究などを紹介していただきました。薬学の学びの基本は物・化・生の理科!が印象的でした。講座の後は質疑の時間となり、参加した生徒からは勉強の仕方や研究者の適性などの質問がありました。短い時間でしたが、進路を考える有意義な時間となりました。

福祉・介護の出前講座がありました。

6月16日(木)に旭川荘厚生専門学院の中西先生と、社会福祉法人旭川荘の水内先生を招いて福祉・介護の仕事についてお話をいただきました。参加した生徒たちは、将来の進路も視野に入れ、真剣にお話を聞き、福祉・介護について知識を深めたようです。後半では風船で動物を作ったりと、楽しい時間を過ごすことができました。

6月は授業公開週間です(その4)

3年生 古文の元井先生の授業です。
ペアワークで予想・相談・確認・発見などをテンポよく行う授業を紹介します。

 先生「ここの意味はどうなるかな、左の人は右の人に伝えて」
 先生「次の意味は、今度は右の人が左の人に伝えて」
 先生「**、これを文法書で調べてみて」
 先生「調べ終わったら、二人で確認して」
次から次に先生からの指示が出ます。
生徒は休む暇もなく、次から次へと相談、確認していきます。

生徒からは「ああ、そうか」、「そういうことか」と、気づきの声が出てきます。
生徒間では間違いを臆することなく自分の予想や考えを伝え合います。
話しているうちに新たな気付きが生まれます。

先生が仲介役となり、ペアワークから教室全体へ、対話がテンポよく進みます。
「それはつまりどういうこと?」「前に出てきたアレ、どうだった?」「どこに載ってる?」
先生の問いかけに一人ひとりがしっかり反応し、探したり考えたりしています。

先生の板書は、基本的に生徒から出てくる(引き出した)言葉をつなぎ合わせたもの。
自分たちの言葉がポイントを抑えながら整理されていく様子に、学ぶ意欲も上がります。