主権者教育

    11月22日 金曜日7限に,本校体育館にて,2年生全員を対象に,則武教諭が,「社会を見るための第一歩」という大テーマのもとで主権者教育を行いました。生徒が「公と私」を日々使い分けていることを気づかせ,そこで改めて「公を考える私」の存在を発見したようです。「公と私」・「社会契約」・「理念の追求」・「統治者」などの言葉の持つ意味を班別に話し合うことで理解を深めつつ,「公的な私」を磨くことの大切さを自覚するという取り組みでした。

   3ステップに分けられた講義とそれぞれのステップごとに問いかけをおこないました。社会科学用語は抽象度が少し高く,理解することが難しいのですが,グループの中での級友のことば使いなどを互いに吟味していく中で,少しずつ理解が深まったようです。来年1月にも主権者教育を計画しています。今回の大テーマをもとに次のステップを計画しています。

主権者教育
グループに別れて話し合い

卓球部 令和元年度岡山県高等学校卓球新人大会(シングルス)に出場しました!

11月23日(土),きびじアリーナで「令和元年度岡山県高等学校卓球新人大会(シングルス)が開催されました。

瀬戸高校からは,男子2名,女子3名が出場しました。

当日は快晴で,絶好の卓球日和。

生徒たちも,はつらつとプレーしていました。

きびじアリーナ
フロアの様子

《2年生女子部員の感想》

前回の試合でできなかった色々なサーブを打つことを目標に練習をして,今回の試合に臨むことができました。

でも,また相手の得点が多くなると,あせってしまって同じようなサーブを出してしまうことがありました。

今後は,どんなときも自分のプレースタイルを保てるようにしたいと思いました。

次の試合もテストなどが近くて大変ですが,与えられた時間内でできることをして,次の試合に臨みたいと思いました。

ホッケー部 ホッケークリニック

11月23日(土)にコカ・コーラ レッドスパークスさんによる高校生対象のホッケークリニックが行われ、瀬戸高校からは男子9名、女子4名の計13名が参加しました。

午前の部(10:00~12:00)ではホッケークリニックが行われ、選手たちが高校生に付いて一つ一つの練習を丁寧に教えてくださいました。生徒自らわからないところは積極的に聞きに行き、選手からアドバイスをいただいたりと生徒たちは生き生きとした表情でホッケーを楽しんでおり、とても有意義で貴重な時間になりました。

午後の部(14:30~16:00)では男子がゲームをさせていただきました。普段のゲームでは味わうことのできないスピード感などを肌で感じることができ、たくさんのことを学べたと思います。

閉会式で記念品を受け取る様子
ホッケークリニック終了後の集合写真

《生徒の感想》

・コカ・コーラの選手の中に日本代表選手が10人もいて、そんなチームにホッケーを教えてもらえる機会はないのでどんな質問をしようか前日までドキドキしていた。コカ・コーラの選手は基本を大切にしていることがよく分かった。一つ一つのことを馬鹿にせず練習から試合のイメージを持って練習に取り組んでいこうと思った。

・コカ・コーラの選手は私たちを楽しませようと声を出してくださり、丁寧に教えてくださったのでとてもよかった。ミスをした時「あ~」とかマイナスの言葉を言わずに頑張って取り組むことが大切だと言われた。もっと自分たちで声を出して盛り上げながらプレーできるように頑張っていきたい。

・今日はとてもいい経験になった。午前中のホッケークリニックでは自分のわからないところを聞ける機会がたくさんあって、一つ一つのプレーが終わるごとに確認することができたので良かった。男子とのゲームを見て、コカ・コーラの選手はボールを取りに行く動き出しがはやかったり、ほとんど止まっている時間がなく、常に周りを確認していて、オフザボールの時の声かけが多かった。基礎的な技術は本当に大切だと思った。

コカ・コーラ レッドスパークスのみなさんありがとうございました!

定期考査1週間前

 11月27日(水)第4回定期考査(2学期末考査)の1週間前になりました。試験の時間割や出題範囲が発表になり、職員室は入室禁止になりました。部活動も試合が近くにある部以外は試験終了まで活動禁止となりました。計画をたてしっかり勉強して試験に臨んでほしいと思います。

 定期考査は12月4日(水)から11日(水)まで行われます。1,2年生はGTECのテストが7日(土)に行われるため、また、3年生は8月29日の代休として、9日(月)は全学年休校日になります。テスト終了後、三者懇談(保護者懇談)が行われます。

職員室は生徒入室禁止になりました

 

吹奏楽部 第43回バンドフェスティバルにて演奏しました

11月17日(日)に倉敷市民会館で行われた『第43回バンドエスティバル』に出演しました。

昨年度も一緒に合同演奏をした,邑久高校・和気閑谷高校・備前緑陽高校に加え,瀬戸南高校を合わせた5校,約50名による合同バンドを結成し,10月27日(日),11月10日(日)の2回の合同練習を経ての本番でした。

各校から演奏したい楽曲を募り,顧問同士で相談を重ねた結果,今年度の演奏曲は,夏に公開され大ヒットした映画から4曲がメドレーとなっている『「天気の子」コレクション』と,吹奏楽では定番中の定番となっている人気曲『宝島』の2曲となりました。

2曲ともにソロ部分があり,『「天気の子」コレクション』ではフルートとアルトサックスのきれいなソロの掛け合い,『宝島』ではアルトサックスのかっこいいソロを瀬戸高校の生徒が担当しました。

特に『宝島』アルトサックスのソロは難しく,また人気曲というだけあってとてもやりがいがあります。苦戦しながらも,かっこよく決めるため練習に励んでくれていました。

合同練習の様子

1回目の合同練習では,パート練習を中心に行いました。各パート,はじめこそ緊張した様子でコミュニケーションをとっていましたが,笑顔で練習に取り組んでいました。

2回目の合同練習では,主に合奏練習を行いました。タイミングをそろえることやアーティキュレーションを統一することなど,細かい合わせや曲の表現を意識した雰囲気づくりに取り組みました。

いつも一生懸命に練習に取り組んでいる部員たちではありますが,合同練習での表情は真剣で,各校刺激しあっていることがよくわかりました。

合同練習の様子
合同練習での昼食風景(ひなたぼっこランチをしている様子)

本番での様子・部員の感想

本番前のチューニング室では,緊張した様子はなくリラックスして最終調整をしていました。また本番では,各校練習してきたことを楽しく表現できたのではないかと思います。

〈部員の感想〉

・他校の皆さんと,得意な部分や苦手な部分の話をしたり,それぞれの部活についての話をしたりすることができ,良い交流の機会だった。

・バンドフェスティバルならではの大人数での演奏はとても楽しかった。また。他校の人との練習で,自分も頑張ろうと刺激を受けた。

・普段とはちがうメンバーと一緒に力を合わせて演奏できて,楽しかった。特に「宝島」では音がそれぞれしっかり出ていて気持ちよく演奏できた。

・高音の繰り返しがあったり,普段あまり出さない高音に挑戦したり,難しい部分も多かったが,2曲を通して演奏技術がかなり磨かれたような気がした。本番では練習の成果が出せず少し悔しい想いがあるので,できればいつかまたこの曲にリベンジしたい。

・初めての合同ステージで,緊張と不安でいっぱいだったが,合同練習を通して楽しんで演奏することができ,とても良い経験になった。これからも演奏できることに感謝しながら,練習に励みたいと思った。

本番前のチューニング室
演奏終了後の集合写真