8月28日付の山陽新聞(岡山市民版・東備版)に,3年生の中山暢介君の防災研究が取り上げられました。中山君は,西日本豪雨で近隣の砂川が氾濫して大きな被害が出たことをきっかけに,降水量と河川の増水量の関係に興味を持ちました。そして,データを集めて地道に分析をする中で,危険な降水パターンを明らかにしました。今後はデータ解析の研究ができる大学に進学したいとのことで,防災関係のアプリの開発などにも取り組んでみたいと言うことです。将来が楽しみですね。

8月28日付の山陽新聞(岡山市民版・東備版)に,3年生の中山暢介君の防災研究が取り上げられました。中山君は,西日本豪雨で近隣の砂川が氾濫して大きな被害が出たことをきっかけに,降水量と河川の増水量の関係に興味を持ちました。そして,データを集めて地道に分析をする中で,危険な降水パターンを明らかにしました。今後はデータ解析の研究ができる大学に進学したいとのことで,防災関係のアプリの開発などにも取り組んでみたいと言うことです。将来が楽しみですね。
岡山県高等学校文芸連盟主催の「文芸道場おかやま2020」において,本校文学部の3年生が2名入賞しました。これは文学部の県大会と言えるもので,全県から多数の応募がありました。この結果により,上部大会の中国大会に出品することになりました。橋本君は昨年の,短歌「風邪」での最優秀賞に続き2年連続の中国大会となりました。また,青山さんは一昨年に,詩「母」で最優秀賞を頂いています。ふだんは活動が見えにくい部活動ですが,しっかり頑張っています。
・「詩」部門 入選 3年 青山佳加 作品名 「クローバー」
・「短歌」部門 優秀 3年 橋本 優 作品名 「蓑のない・・・」
※中国大会まで作品は非公開です。
令和2年8月9日(日)に第59回岡山県高等学校総合体育大会ホッケー競技の部代替大会が行われました。
男女ともに瀬戸南高校と対戦し、男子は試合の内容としては生徒それぞれに悔しさの残るものとなりましたが、最後まで得点を守り抜き、(2-1)で優勝しました。
女子は(1-3)で準優勝という結果でした。結果は負けたものの、交代メンバーも少ない中で最後まで走り切り、自分たちのできることをやり切ったと思います。
今年はコロナウイルスの影響によりインターハイが中止となり、そこを目標に日々頑張ってきた生徒たち、特に3年生にとっては悔しい夏になりました。
しかし、そのような状況の中でもたくさんの方々の助けを借りながら自分たちで最後までモチベーションを保ち、ホッケーをやり抜くことができた生徒たちは本当に素晴らしく、よく頑張ったと思います。
3年生はホッケー部で培ってきた粘り強さを武器にこの先の進路に向けて頑張ってくれることと思います。1.2年生は先輩たちからの伝統を受け継ぎ、人数は少なくなりますが日々試行錯誤しながらチーム一丸となって頑張っていきます。
暑い中応援に来てくださった保護者の方々、本当にありがとうございました。たくさんの人の支えがあったからこそ生徒たちは最後までホッケーをやり抜くことができたと思います。本当にありがとうございました。今後とも応援のほどよろしくお願いします。
瀬戸高校では8月19日(水),オープンスクールを実施しました。
本年度は新型コロナウィルス感染拡大防止策として,中学3年生のみを対象としたオープンスクールになりましたが,残暑の中,たくさんの中3生が来校してくれました。本当にありがとうございました。
オープンスクールの概要は,瀬戸高校をよりよく知ってもらうための全体会と,体験授業でした。
全体会は,3密を避けるために,初めてオンラインで行いました。
オンライン全体会では本校校長・乙部憲彦から,本校のキャリア教育・ICT活用授業・オンライン授業などの特色ある取り組みを紹介し,続いて本校生徒会による学校生活の紹介,そして進路課長から今年度からの単位制への移行を含めた本校の進路指導体制について話しました。
中3生のみなさんは,オンライン全体会を熱心に視聴してくれていました。
各教科の体験授業では,最初こそお互い初顔合わせで,中3生のみなさんも少し緊張していましたが,積極的に手を挙げてくれる生徒さんもたくさんいて,大変やる気が感じられました。そして次第に,お互いが打ち解けて,講義や実験・実習などの各授業に真剣に取り組んでいました。
何より感動したのは,猛烈に暑くてしんどかったと思われる中,体験授業を受けて帰宅する際に,中3生のみなさんが口々に,
「ありがとうございました!」
と,大きな声であいさつをしてくれたことです。爽やかなその声に,本校教職員・生徒ともに癒されました。中3生のみなさん,ありがとう!
では,体験授業の様子を紹介します。ご覧ください。
8月17日(月),連日猛暑が続く中,瀬戸高校では,短い夏休みを終えて元気に2学期のスタートを切り,始業式をコロナウィルスの感染拡大防止のため,オンラインで行いました。
式辞で,校長・乙部憲彦は,まず「夏休みの報告」と題して,夏休みの最初の土曜日,8月8日(土)に行われた行われた「ベネッセSTEAMフェスタ2020・夏」に参加した3年生6名の活躍を紹介しました。
これはもともと高校生が行ってきた探究学習を発表する場として開催していたものが,今年はオンラインで実施されたものです。ソーシャルイノベーション部門に3年生女子2名,アカデミック部門に3年生男子2名,これからの学校部門に3年生男女1名ずつがチャレンジしました。6名を代表して,うち3名に発表内容を紹介してもらいました。
次に,先日の当ブログでも紹介した,8月11日(火),12日(水)にオンラインで行われた「生徒国際イノベーションフォーラムISIF2020に,本校から参加した3年生7名,2年生4名の計11名の活躍を称えました。特に3年生の3名は,実行委員としてこのフォーラムに準備段階から関わり,そのうち女子1名は英語で総合司会を務め,本校からの参加者全員が,時には英語で,世界各国の高校生300名と,積極的な意見交換をしました。参加した生徒たちからの感想の発表もありました。
続いて校長は,「コロナウィルスの感染拡大防止」について,次のようなことを生徒に語りました。
そして式辞の最後に,校長は次のように生徒に語りかけ,式を終えました。
安全・安心を中心に考えて,学校行事を企画していく。コロナウィルスの感染が拡大している昨今,今後の行事についても「安全・安心」という観点を一番に考えていく。その結果,みなさんにとって残念な結果になることもあると思うが,理解してほしい。
生徒は各教室で,真剣に耳を傾けていました。
冒頭でも申しましたが,連日猛暑が続いております。みなさまどうぞご自愛ください。そして,コロナウィルスの感染拡大と,連日の猛暑が今後の不安に拍車をかける中においても,瀬戸高校は「生徒・教職員・地域の安心・安全」を第一に,情勢の変化に柔軟に対応しつつ,さまざまな教育活動を積極的に行ってまいります。
今後とも瀬戸高校をよろしくお願い申し上げます。