交通安全講演会がありました

9月16日(金)7校時、1年生は体育館、2・3年生は各教室のオンラインで交通安全講話を聞きました。

講演会では、自転車の基本的な交通ルールや、「安全に偶然あり、事故に偶然なし」といった自分の命を守るうえで大切な考え方などについてお話ししていただき、生徒たちもワークシートにメモを取りながら聞いていました。

交通委員の実演や実際の事故を想定した動画などを視聴し、生徒からは「自分の身の回りにこんなに危険があることに気づけた」「基本的な交通ルールやマナーを守って過ごそうと思う」などの感想がありました。

交通LHRを行いました!

9月27日(金)7限目,2・3年生を対象として,交通LHRを行いました。

備前自動車岡山教習所の方を講師にお招きし,交通安全についてご講演いただきました。

講演では,交通安全とは自分たちがまったく知らないことはなく,すでに知っていること。そして,それを守ることが何よりも自分たちを守る。ということを様々な事故状況などの再現をしながら教えていただきました。

講演の様子を載せています。

講演の様子
モバイル機器使用による注意低下の実験
内輪差の巻き込み事故の再現
自転車事故の再現

今後も,生徒が交通安全を意識しながら生活していけるよう指導していきたいと思います.

【生徒の感想】

・今まで安易に考えていた交通安全。私は自転車通学ですが,この時間を通して,どれだけ危機感なく利用していたのかがよくわかりました。自転車事故の再現を見た時には心底ぞっとしました。これからは,余裕を持って行動し,まわりをよく見て自転車を運転していきたいと思います。

・モバイル機器使用による注意低下の実験では,集中していたら注意できるけど,通話をしたり,画面を見ていたりしたら,注意力が欠けてしまうことがよくわかりました。

・「交通安全」は知っているだけで実践されなかったら意味がない。しかし,それを実践することは学校の授業を受けることよりも簡単です。そして少しも油断しないことが大切です。今回学んだことをたくさんの人に伝えていきたいと思います。

交通LHRを行いました

9/21(金)~30(日)の10日間が平成30年秋の交通安全県民運動期間にあたることに際しまして本校では,9/28(金)7限のLHRに全校生徒を対象に講師の方を招いて,「交通安全のおはなし」と題した講演を行いました。

講師の方が「1週間,継続したい3つのこと」や「習慣ではなく週慣」など独自の言葉を用いてお話しされると、興味津々にメモをとりながら講義を聞く生徒の姿が見受けられました。

生徒の感想では,「基本的なことだけど,意外としらなかったルールやマナーがあった。」「(自転車運転時に)ヘルメットの重要性が分かった。」「友達と帰るときは二列で運転してしまうので,まずは一週間意識して一列運転を心がけたいと思います。」などといった交通ルール・マナーを再確認し,気持ちを新たにしている様子でした。

秋になり日没が早くなってきました。交通ルール・マナーをしっかり守り,登下校の際は十分に気を付けましょう。

講義の様子:人形劇をまじえつつ分かりやすく講義してくださいました

 

 

2学期 交通LHR

9月29日(金)秋空のもと,本校グラウンドにて,2学期の交通LHRを行いました。

備前自動車岡山教習所より,河原勇様を講師にお招きして,「ながらスマホ」などという言葉で昨今大きな問題になっている「モバイル機器による,運転・歩行時の注意力低下」や,「内輪差による巻き込み事故の恐ろしさ」についてご講演いただきました。

話し中に注意力散漫になる実証実験

トラックの内輪差を再現した実験

 

講演の最後には,ダミー人形を用いた自転車および自動車の「交通事故再現スタント」を見せていただきました。

猛烈な衝撃と轟音! これがダミーでなく,人間だったら・・・事故とは本当に恐ろしいものです。

(※生徒たちからは十分な距離を取り,安全に細心の注意を払った上で実験を行っております。)

自転車でもこの衝撃!

自動車が時速40kmで自転車と人間に衝突!

自転車も人も無残な姿に…

 

生徒たちからは悲鳴が上がり,自転車程度のわずかなスピードでも,そして自動車が制限速度を守っていたとしても,状況によっては大怪我や死亡につながる大事故になりかねない,という恐ろしさを目の当たりにして,登下校時はもちろんのこと,道路を通行する際には一層の注意が必要であることを強く実感しておりました。

本校では,今後も継続して交通安全の啓発に関するさまざまな取り組みを行って参ります。ご家庭でも,折に触れお子様方の交通安全意識の啓発に努めていただければ幸いでございます。

 

(生徒の感想)

  • モバイル機器の使用により,注意力が低下するのは意識してはいたが,実際にあれほど低下するとは思わなかった。
  • 子供と自転車の衝突再現実験では,「自転車も加害者になりうる」ということが改めて分かった。
  • 自動車と自転車の衝突再現実験では,時速40km/hとは思えないほどの衝撃と音で,あのような事故にあったら到底逃げることはできないと思う。事故を回避するためにも日ごろから交通規則を守り,自転車の安全運転を心がけたい。
  • 本日の講習のおかげで,「当たり前のことを当たり前にする」ことが改めて大切であると再度強く認識できた。

3年生 交通LHR

桜の季節も過ぎ,ただいま瀬戸高校の中庭ではツツジが見頃を迎えております。年度当初の慌ただしさもひと段落し,生徒たちは瀬戸高校の誇る「落ち着いた学習環境」の中,ひたぶるに学習や部活動等に励んでおります。

さて,瀬戸高校では4月28日(金)の7限,3年生を対象に交通ロングホームルーム を行いました。もちろん,交通事故に遭わないようにすることが最も大切ですが,今回は特に,不幸にも事故が起こってしまった,事故を目撃してしまった際に取るべき行動「状況判断・移動・心肺蘇生・AED・止血」という一連のフローについて,より詳しく焦点を当て,資料や映像を交えて学習しました。

生徒たちは真剣に映像を見つつ,資料を読み,メモを取りながら聞いていました。

(生徒の感想)

まず今回のDVDを観て,交通事故に遭わないようにすることが肝心であると思った。しかし実際に遭ってしまったとき,自分が無事ならまず「人を助けること」をしようと思った。保健体育の時間に実施したAEDの使用方法も頭に思い浮かべながら,日々の生活で自分の命を自分で守ることが大切である,と改めて感じることができた。