授業公開の御案内

11月10日(木)9:40~12:15にかけて授業公開を計画しています。在校生の保護者の方はもちろんのこと,中学生の保護者の方や地域の皆様にも奮って御参加いただき,本校生徒の日頃の学校生活や授業の様子を御覧になっていただけたらと思います。申込みは不要です。本年度の授業公開は今回をもって最後となります。

授業公開の御案内(クリックするとPDFファイルが開きます)

 

 

小論文講演会&秋季球技大会

10月27日(木)7限,2年生を対象に小論文講演会が開かれました。学研アソシエから波多野洋司氏をお招きして,『小論文を書くにあたって』というテーマで講演をしていただきました。小論文の重要性やポイントとともに,“高校2年生の10月から受験勉強は始まっている!はやく受験生になれ!!” といった思いを,具体例や豊富な体験談を交えて熱く語っていただきました。本校で毎年のように講演していただいている先生で,講演後も多くの生徒が質問をし,的確なアドバイスをしていただきました。

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[生徒の感想]

・普段の勉強がすべて受験勉強につながっていると聞いて,身の引き締まる思いがした。

・看護系を志望しているけど,今からしっかり準備をして受験に臨みたいと思った。

 

本日予定されていた秋季球技大会は,雨天のため11月4日(金)に延期されました。

美術の授業から

2学期に入り、『食卓を彩る豆皿を作ろう!』という題材で2種類の豆皿を作りました。

土練りから型作り成形、乾燥、絵付け、釉薬がけを経てそれぞれの皿が完成しました。豆皿に用いられている技法は、『染付』(白土)、『三島手』(赤土)と呼ばれる伝統技法です。日本の伝統文様を学んだ上で、皿に押す印花(判子)、絵付けのデザインを考えました。 陶器は、素焼き(700度)・本焼き(1230度)と2度の窯焼成を経て完成します。どの制作工程でも失敗は許されることが無く、改めて『ものづくり』の難しさ、また完成した時の喜びを感じることができました。

(制作の様子)

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(染付皿)     (三島手皿)

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(生徒の感想)

・成形では、手で作った温かみや丸みが出るように、皿のふちを皮で何度もなでて仕上げました。家でも使いたくなるようなデザインにし、構図も片側だけに寄せ、絵や印花からも丸みが伝わるように工夫しました。

・普段でも使いやすい皿になるようにデザインをしました。温かい感じを出したかったので、皿のふちを少し凸凹させ、粘土の色味や雰囲気に合うように絵付けを考えました。

・焼き上がった作品を見て、小さな丸や単純な線だけでも、人によって捉え方は様々であることが分かりました。

・同じ型を使って制作しましたが、皿の厚みや深さ、色合いなど一つとして同じ物は無いところが面白かったです。

・私はもともと美術が好きで選択しましたが、この作品を通して、作品を作るのも好きだけど見るのも好きだということが分かりました。

「芸術の秋」を堪能しました

10月21日(金)午後から,本校創立記念並びに岡山教育週間関連事業として芸術鑑賞会が開かれました。「青年劇場」による『オールライト』という作品を鑑賞しました。17才の主人公川西ユキをはじめとした老若男女9人の人間模様が描かれており,“くよくよするな” “言いたいことを言おう,やりたいことをやろう”,そんなメッセージを受け止めながらのあっという間の110分間でした。鑑賞中,鳥取県での地震の揺れを少し感じましたが,生徒は慌てることなく,演出も継続して行われ無事終了しました。ホッとし,少しヒヤッとした秋の一時でした。

[生徒の感想]

・今回の鑑賞で,言葉にすることの大切さを改めて実感しました。‘ 伝えてみなくてはわからない,伝えてみると何かが変わることがあるかもしれない’ と思うことができました。

・鑑賞中,自分の将来のことについて考えさせられ,おばあちゃんの一言一言が胸につきささり自分も頑張ろうと思った。目の前のことを一生懸命にすることがとても大事であることを教わった気がした。

・今日の鑑賞会を通じて,‘ 少しだけでも今を見て今したいことを考えよう’ と思えることが出来たのでよかったです。勉強を強いられ,大人からのプレッシャーから逃げたいという気持ちにもすごくすごく共感し,みちるちゃんの「大丈夫!」は私も言ってほしいと思いました。