新年度スタート!

4月8日、春の訪れとともに新年度がスタートしました。

午前は新任式と始業式が行われ、今年度は10名の新しい先生方をお迎えしました。新任の先生方を代表して、主幹教諭・杉原繁先生より「最先端の学びを進める伝統ある瀬戸高校が、より魅力ある学校になるよう努めます」とのご挨拶をいただきました。

続く始業式では、校長先生から「新たな可能性に挑戦する一年にしてほしい」とのお話がありました。

午後からは入学式が行われ、160名の新入生が希望に満ちた表情で登校しました。温かい春の日差しに包まれながら、それぞれが新たな一歩を踏み出し、高校生活のスタートを切りました。

翌日4月9日には、全校生徒が初めて一堂に会し対面式と部紹介も行われました。

出会いと別れの季節である春。皆さんも、新しい挑戦を楽しんでくださいね。

3年ひたぶる学習会はじまります!

7月29日(月)”夏を制するものは、受験を制す”をモットーに「3年次ひたぶる学習会」第一期が始まりました。

今日は補習の後、学習会の決起集会が行われました。校長先生の体験談や年次団からの激励の言葉を受け、生徒たちは士気を高めているようでした。

これからたくさんの困難があると思いますが、取り組んだことや挑戦したことは何一つ無駄になることはありません。精一杯最後まで全力で駆け抜けてくれることを願っています!がんばれ!!

身近な多様性について考えました

6月28日(金)7限、本日のLHRは全校生徒を対象として「健康LHR」が行われました。

講師に、「だいじょうぶ らぼ」為清 淑子 氏をお招きし、『ありのままのわたし、大切なあなた 〜多様性、LGBTQとは〜』という演題でご講話をいただきました。「男らしいとは?女らしいとは?」といったこれまでの固定概念を見直したり、性的マイノリティについて考えてみたりしました。

また、自分の考えをお互いに発言し合う場面もあり、お話を聞きながら自分自身や他者との関係について、しっかりと向き合えている様子でした。

1年次生「おひろめ会」で3年次生がアドバイス

 6月20日(木)7限は、1年次生と3年次生合同のひたぶるタイム(総合的な探究の時間)でした。7月18日(木)「真夏のセト☆フェス」に向けてS☆ラボの発表準備をしている1年次生のチームに、3年次生のチームが探究活動の先輩としてアドバイスを行いました。1・3年次生がそれぞれ3~4チーム、12教室に分かれて活動しました。

 まずは、それぞれ自己紹介をして、1年次生が探究活動をCanvaのスライドショーで発表し「おひろめ」しました。3年次生は、「このデータは、どうしてこうなるの? 」「もう少し文字を大きくした方が良いかも? 」「スライドはポイントを抑えて、難しいんだけど、シンプル過ぎず、でも必要な情報を入れること。」など、質問をしたり、これからの探究活動で気を付けることなどをアドバイスしたりしました。

 1年次生からは「(3年生の)スライド見せてもらっていいですか? 」「どう直せば見やすくなりますか?」「この部分は決まってないんですけど、どうしましょう? 」3年次生に意見を求め、アドバイスをメモして早速発表原稿を手直ししていました。それぞれの教室で、質問やアドバイスがたくさん飛び交い、先輩と後輩の交流が行われていました。

 生徒の感想より

・(1年次生)「3年生からアドバイスがしっかり聞けて、嬉しかったです。」「3年生のアドバイスをメモしたので、セト☆フェスに向けてスライド直します。」「具体的なアドバイスがもらえて良かった。」

・(3年次生)「シンキングツールに付箋がいっぱい貼ってあった。自分たちだったらできてないかも。」「1年生のこの時点で、イラストやデータも入っていてすごいなと思いました。」「もう発表原稿ができているチームもあって、進んでいるなあと感じました。」

3年次 生成AIと共に(探究DX)

 5月15日(水)の総合的な探究の時間に、3年次生が実際に生成AIを使ってみました。まずは、生成AIを利用する利点や留意点を聞き、生成AIは正しく理解して上手に活用する必要があることを学びました。また、今自分たちが行っている個人の探究活動や入試対策への活用法を聞きました。

 実際に命令文を打ちこむと、生成された内容があっという間に表示され、あちらこちらから「おお~~、早っ」という声が上がりました。さらに、各自で追加情報を打ち込み、より具体的な内容にしていきました。でも、これがなかなか大変で「思っていた内容じゃない。」「まあまあかな。」「これが良いのか、悪いのか分からない。」自分にしか書けない、オリジナルな内容にするのは難しかったようです。

 生徒の感想より

「下書きをあっという間に仕上げてくれるのはありがたいし助かると思った。もっと早く使えていれば、いろいろな場面で活用できたのにと思った。」

「志望理由書の書き方、文章の型をしっかりと作って示してくれたので、どのような構成で書けば良いのかが分かって、とても参考になった。」

「生成された内容は自分の伝えたい内容に合っていたけれど、自分にとっては言葉が難しすぎて、自分の言葉にしていくのが大切だと思った。」