3年次 生成AIと共に(探究DX)

 5月15日(水)の総合的な探究の時間に、3年次生が実際に生成AIを使ってみました。まずは、生成AIを利用する利点や留意点を聞き、生成AIは正しく理解して上手に活用する必要があることを学びました。また、今自分たちが行っている個人の探究活動や入試対策への活用法を聞きました。

 実際に命令文を打ちこむと、生成された内容があっという間に表示され、あちらこちらから「おお~~、早っ」という声が上がりました。さらに、各自で追加情報を打ち込み、より具体的な内容にしていきました。でも、これがなかなか大変で「思っていた内容じゃない。」「まあまあかな。」「これが良いのか、悪いのか分からない。」自分にしか書けない、オリジナルな内容にするのは難しかったようです。

 生徒の感想より

「下書きをあっという間に仕上げてくれるのはありがたいし助かると思った。もっと早く使えていれば、いろいろな場面で活用できたのにと思った。」

「志望理由書の書き方、文章の型をしっかりと作って示してくれたので、どのような構成で書けば良いのかが分かって、とても参考になった。」

「生成された内容は自分の伝えたい内容に合っていたけれど、自分にとっては言葉が難しすぎて、自分の言葉にしていくのが大切だと思った。」

「S☆ラボ」から「D☆ラボ」へ(2年次 総合的な探究の時間)

 2年次生は、12月に実施したクリスマスのセト☆フェスで「S☆ラボ」の最終プレゼン発表を行いました。3学期の総合的な探究の時間では、チームでの探究活動をまとめ、2年間の学びを振り返ったうえで、個人での探究活動「D☆ラボ」に入っていきます。

 D☆ラボ初回の1月11日(木)7限には、D☆ラボに向けた校長先生からの話がありました。「D☆ポイント10」として、これまでの探究活動で得た学びを整理するポイント10個が紹介されました。

 生徒は、紹介されたポイントに沿って、さっそく自分自身の探究活動を振り返り、熱心にGoogleドキュメントに入力していました。「言葉にするのはむずかしいけど、頑張りたい。」「文章としてまとまらない。」など苦戦する姿も見られましたが、みんな黙々と入力していました。ポイントが10個あることで、書きやすいところから書くことができていました。

 自分が今一番興味関心をもっていること、これから学んでみたいことを言葉にして、自分の言葉で語れるようにしていきます。

1年 総合的な探究の時間 3年生よりアドバイスをいただきました。


1年生は7月26日の「真夏のセト☆フェス」に向け、多くのチームがフィールドワークに赴き、地域の方々から様々な情報を得て発表準備も万端です!更に良い発表になるよう、7月12日(水)7時間目「総合的な探究の時間」で全チーム3年生からアドバイスをいただきました。
流石3年生、「ここをこうしたほうがいいんじゃない?」「ここの説明はわかりにくいからもう少し詳しくしたほうがいいね」などと的確に助言をしてくれました。
今日のアドバイスを受け、資料の改善など意欲的に取り組んでいきましょう!

2年生進路探究LHRを行いました。

 4月28日(金)LHRの時間に、進路探究のLHRをおこないました。同じ学問分野で同じ学部名であっても、それぞれの大学によって研究分野の特色があることを知り、自分の気になる大学や学びたい学問について考えることができました。

 総合的な探究の時間の活動でも、自分たちの探究テーマに関連する研究をしている大学の先生に話を聞きに行くこともあります。いろんな発見があり、フィールドワークが楽しみです。

 また、スタディーサポートの結果から自分の得意・不得意を把握し、学習目標を立てました。今年の2年生の目標の一つは、「なりたい自分になる」ために知的好奇心をきわめて苦手なことにも挑戦することです。今年も、大いに学び、大いに楽しみます!

緊張・・・フィールドワーク アポ取り!

 6月15日(水)総合的な探究の時間に、1年生がフィールドワークの予約電話をかけました。1年生は6月22日(水)を中心に、チームで決めた探究のテーマについて直接話を伺うためにフィールドワークに出かけます。「地域の方を囲む会」に来てくださった市役所や役場の方々、自分たちで調べた企業などに、直接電話をかけました。自分たちの探究テーマをうまく説明できるように事前にチームで相談しました。

「これも聞いてみたいなあ。」「こう言われたらどうする?」

「電車で行くから、何時ごろに行けるかな?」

電話をかける前には質問内容を考え、チームのメンバーや担当の先生と電話のやりとりをシミュレーションをし、準備万端。いよいよ電話をかけます。

私たちの探究のテーマは・・・
フィールドワークに行く時間は・・・

 メモや探究活動をまとめた「ひたぶるノート」を見ながら電話をかけました。スマホの扱いには慣れている生徒ですが、電話をかける機会はめったにないので、とても緊張していたようです。「緊張した~~~。もう少しうまく話せるつもりだったのに。悔しい!」「めっちゃ緊張したけど、楽しかった。」「いいですよと、とても気さくに対応してもらえて良かった。」などといった声が聞かれました。急な電話にも関わらず、丁寧に対応してくださりありがとうございました。

 次回は、いよいよ多くのチームがフィールドワークに出かけます。高校生の私たちができることを考えて、疑問を深堀りし、探究活動を続けていきます。ぜひ、今後ともご協力をお願いします。