薬学の出前講座が開催されました!

 去る6月16日(木)放課後、15時50分から合併Ⅲ教室で薬学の出前講座が開催されました。昨年に引き続き、岡山大学薬学部の先生が来校され、今年は日浅未来先生の出前講座となりました。3年2名、1年生8名、計10名の参加を得ました。講座では創薬と薬学部の違いから始まり、カリキュラムや薬学の学びの紹介、薬学の研究などを紹介していただきました。薬学の学びの基本は物・化・生の理科!が印象的でした。講座の後は質疑の時間となり、参加した生徒からは勉強の仕方や研究者の適性などの質問がありました。短い時間でしたが、進路を考える有意義な時間となりました。

岡山大学SDGs講義・座談会を開催しました。

9月22日(水),1年生を対象に,恒例の岡山大学の先生方をお招きしての講義を開催しました。5人の先生方が分野ごとに分かれ,生徒に分かりやすくSDGsの視点も交えながら講義をしてくださいました。(岡安先生は御都合によりオンラインでの講義でした)  放課後は,2,3年生も交えた希望者による座談会でした。最初は緊張していましたが,次第に活発なやりとりがあちらこちらで見られました。大学の先生方も生徒の質問に熱心に答えてくださいました。貴重な学びの機会となりました。岡山大学の先生方ありがとうございました。

【講師の先生方】
■文化(文学・芸術・歴史・国際・心理)
  大学院社会文化科学研究科  准教授 松村 圭一郎 先生
■教育(小・中・高校・生涯・保育・心理)
  大学院教育学研究科  講師 原 祐一 先生
■社会(経済・法学・地域)
   大学院社会文化科学研究科 准教授 西田 陽介 先生
 ■環境(理・工・科学・宇宙・生物・建築・農・情報・防災)
 大学院自然科学研究科  教授 岡安 光博 先生
 ■医療(看護・医・薬・福祉)
  大学院保健学研究科  教授 中塚 幹也 先生

探究学習の成果を発表しました。

5月28日(金),岡山県立大学主催の「高校生と地域における探究学習の成果報告
会」がオンラインで行われ,本校から3年生の2チーム4名が参加しました。2年次からS☆ラボで取り組んできた探究のテーマをそれぞれ発表しました。
はじめのチームは,がん患者用ウィッグの材料となる髪の寄付である「ヘアードネーション」の認知度向上と普及を図る取組を,次のチームは避難所での感染症対策として免疫力向上のための食事に着目した生薬入りふりかけ開発の取組を発表しました。途中スライドの不具合があったりしましたが,何とか頑張って発表を終えることができました。他校の生徒からの質問にも頑張って答えていました。他校の参加もたくさんあり,お互い良い刺激になりました。1,2年生も先輩たちに続いてくれると嬉しいですね。

【発表者】
3年 胡若那・山内美唯菜 
タイトル「ヘアースタイルどねーしょー・ヘアードネーション」

3年 山野凛果・森中朋花 
タイトル「あなたと私のピカッとライフ!」 

クリスマスのセト☆フェスが行われました。

1、2年生が普段から積極的に活動している、総合的な探究の時間での成果を発表する、「クリスマスのセト☆フェス」が行われました。今回のセト☆フェスは3部構成となっており、1部では、1年生と2年生がそれぞれの教室で、探究の成果を発表しあい、互いに意見を交える場となりました。その後、2年生の代表として、2チームが体育館で発表を行いました。

2部では、岡山大学学長補佐、小村俊平様にご講演をいただきました。演題は「これから求められる『質の高い学び』とは何か?」であり、今の時代だからこその「学び」の形を生徒たちにお話しいただきました。

第3部では「セト☆トーク」と題して、本校の乙部校長、NPOエリア・イノベーションの藤井智春様、黄ニラ大使の植田輝義様と、本校生徒2名によるトークセッションが行われました。

学校を挙げての大きな行事ですが、新型コロナウィルス感染症対策のため、瀬戸高校おなじみのオンラインでの形式をとっています。様々な行事を、オンラインで中継しながら開催できるのは本校の強みです。

1、2年生は今後も自分たちの「問い」に対して深い探究をしていくことになります。彼ら、彼女らの頑張りに期待が高まります。

教室での様子
代表チームの発表(オンライン)
小村俊平様のご講演(オンライン)
セトトークの様子

岡山県学校安全総合支援事業 第2回実践委員会で生徒が発表をしました。

 12月16日(水)に本校で、岡山県学校安全総合支援事業の第2回実践委員会が開催されました。  この事業は本校が拠点となり、近隣の高校と連携して、専門家の指導、助言を得ながら、学校安全への取り組みについて情報共有を行いました。今回は、岡山大学名誉教授 鈴木茂之様、前野詩朗様、岡山地方気象台防災気象官 宇野田隆司様など、気象・防災に関する専門家の前で、本校生徒が発表をしました。  S☆ラボで「防災トイレ」に関する内容をしてきた生徒たちは、今年度愛媛県の、西日本豪雨で被災した高校、県庁防災危機管理課、日本赤十字社愛媛県支部などを視察し、深く学んできました。  その中で、身の回りの材料で作ることができる簡易トイレの開発に取り組み、材料の検討や、実験を重ね、今回の発表で試作品を用意し、紹介をしました。今回の発表では、実際に試作したトイレに座っていただき、素材や使用感などの感想をいただきました。彼女たちにとっても非常に有意義な時間になりました。  来週の12月23日(水)には、「クリスマスのセト☆フェス」が控えており、彼女たちの発表がどのようなものになるか、今から楽しみです。

2年生生徒の発表の様子
自作防災トイレのお試し!