7月17・20・21日の3日間をかけ、日本赤十字社救急法講習会が、本校で開催されました。
3年生8名、2年生3名、1年生4名の計15名の生徒が参加をし、熱心に講義・実習を受けました。
写真のように普段使用したことの無い三角巾の取り扱い方や、止血の方法など頑張って実践していました。
骨折の手当てや、搬送の仕方、予測不能の災害時などに備えての実技など、盛りだくさんの講習会ですが、一つひとつしっかりと身につけていました。最終日の21日には実技検定と学科検定があり、合格すれば救急員の資格が得られます。








12月24日(金)、1年生の芦田明日香さんが日本赤十字社社長表彰を受けました。これは、11月に岡山市内の路上で体調が悪くなり苦しんでいた男性に気付き救助したことによるものです。芦田さんは学校で行われた日赤救急法講習会を受講しており、学んだことを実践してくれました。いざという時に必要な行動をきちんと取れることはとても大切なことですね。
8月5・6・7日の三日間に亘って、日本赤十字岡山県支部より指導員の先生をお招きし、看護・医療関係を志望する生徒を対象として救急員養成講座を実施しました。
初日は救急法の基礎講習を行い、最後に実技試験を実施しました。2日・3日目はより実践的な救急法の講習と傷病者発生時の対応、けがやきず・骨折の手当、搬送法などの実践的な内容を教えていただきました。最後に待っていた実技試験、筆記試験も無事終えることができました。
生徒たちはたいへん一生懸命に実技などに取り組み、指導員の先生からもここ何年かの講習で一番気持ちの良いものでしたとお褒めの言葉をいただきました。突然の傷病者に対して自信とリーダーシップを発揮して活動してくれると信じています。
〈生徒の感想〉
「普段の保健の授業で教わる心肺蘇生法だけでなくけがなどの手当の仕方を教わったので、もし災害などにあった時には実践していきたい。」(3年男子)
「技術の向上ができ、将来に役立つことができるのでよかったです。」(3年女子)
「今回、赤十講習に参加して、胸骨圧迫やAEDだけでなく、包帯や運搬の仕方など今まで習ったことのないことも教えていただき、自分にもできることを増やすことができ、少し勇気がついた。それに何よりも”人を助けたい”という気持ちが強くなった」(3年女子)
2016年8月19日 金曜日
日本赤十字岡山県支部より指導員の先生をお招きして、教職員・1,2年生保健委員会、JRC部員を対象に短期救急救命法講習会を行いました。
指導員お二人のうち、お一人は救急救命法指導員の資格を持つ本校の職員で、普段の先生とは異なる姿でご指導いただきました。
内容は「いざ、その時」に誰もが第1次救命を実践する必要があること、的確な実施のために訓練が必要であることを示され、ダミー人形とトレーニング用AEDを用いて実践的な実技を行いました。
誰もが「その時」を想像しながら熱心に取り組んで学び、有意義な講習会となりました。
保健委員のコメント
「自分は中学校の時から数回保健の授業で1次救命法を勉強し、テストでもよい点が取れていたので救命法ができている方と思っていたが、実際に人が倒れた場面に遭遇した時、何もできなかった。これからは今日の講習を活かして必要な時に動けるようになりたい。」