オンラインフィールドワーク 赤磐市長に御講演いただきました

 今回の一連のオンラインフィールドワーク3日目は、友實武則赤磐市長の登場です。たいへんお忙しい中、わざわざ時間を割いてくださいました。友實市長は瀬戸高のOBでもあり、母校を応援したい、という思いのあふれたお話をいただきました。

 本日のテーマは「afterコロナ 地域・赤磐市の未来」でした。コロナのために経済的に苦しい思いをしている市民に対する支援について、今後の見通しについて、市の取り組み等を具体的に紹介してくださいました。参加した生徒たちからは「とてもよくわかった」「具体的な内容がわかって勉強になった」等の感想が寄せられました。

 瀬戸高生は「総合的な探究の時間」に地域の課題に取り組んでいる者も多く、質問のコーナーは、市の取り組みへの提案もあったり、かなり突っ込んだ、中身の濃い内容になりました。友實市長はたいへん真摯に耳を傾けてくださり、提案や質問に対して誠実に答えてくださいました。その誠実な対応からも学ぶことが多かったと思います。

 最後に瀬戸高生に対するメッセージをいただきました。

「コロナで、今様々な問題が起こっている。SNSによるバッシングなどもその一例だが、瀬戸高生は思いやりを持って行動してほしい。瀬戸高生としてのプライドを持ち、多くのことを学んでほしい。みんな、がんばれ!」

 友實市長、どうもありがとうございました。

友實市長の誠意あふれるお話しぶりに感動しました

オンラインフィールドワーク 「芸術」「国のボーダーを越えて」「興味あるものに自信を持って自分の意見を出して」 

 今日はルツィア・バレエ・ダンス教室代表、吉田ルツィア先生に講師として御登場いただきました。

 今日のテーマは「with コロナ 芸術 ダンサーの夢」です。

 ダンサーとして活躍しながら、バレエ教室を開くに至った経緯や、苦労したことをお話しくださいました。また、教室に通う子供たちと接するうえで大切にしていること等、様々なお話を伺うことができ、とても印象深い講義でした。

 スロバキア出身のルツィア先生は、日本人は思いやりがあり、それはとても素敵なことだとおっしゃいます。しかし、相手のことを考えすぎると自分が消えてしまう。人に対する思いやりと自分に対する、または自分の作品(意見)に対する自信とのバランスをとっていくことが大切だとおっしゃいました。

 最後に瀬戸高生へのメッセージを寄せてくださいました。

 「自分がやっていること、興味のあることに向かって進んでください。人に対するリスペクト(敬意)を持ちながら、自分の意見も述べ、コミュニケーションをとってください。きれいなものを見て、きれいな音楽を聴いて、きれいな心をもって目指す目標に向かって進んでください」

 参加した生徒たち、先生たちもルツィア先生の温かい人柄に触れることができ、大感激でした。

学校から参加した生徒。質問をしました。

オンラインフィールドワーク第2弾

 今日から再び4日間、様々な分野から講師の先生をお招きしての、オンラインフィールドワークが始まりました。

 今日は岡山大学経済学部の西田陽介先生より「with コロナの現状 after コロナの価値創造」というテーマで講義をいただきました。

 日本経済の現状、今後の見通し、外国との関係等コロナとの関連での講義の後、生徒からの質問も受けていただき、たいへん充実したオンラインフィールドワークとなりました。

 瀬戸高生に、「今後景気がどうなっていくかはわからない。数字を見て、きちんと調べ、自分のやりたいことを見極めていくことが大事」「他人と同じことをやっていたのでは将来は厳しい。人と違う独自性をいかに出していくかを考えてほしい」というメッセージをいただきました。

 生徒からは「テレビやニュースでわかる以外のことが理解できてよかった」等の感想が寄せられました。

 西田先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。

西田先生とオンラインでつなぎました
山陽新聞とOniビジョンが取材に来ていました

「先生方へ ピンチをチャンスに変えて,頑張ってください!!」卒業生から手作りマスク100枚届きました

この春,卒業した生徒(現在、島根大学在学)から「先生方へ ピンチをチャンスに変えて,頑張ってください!!」というメッセージとともに,お母様と作ったという,色とりどり,素敵な手作りマスクが100枚届きました。

ありがとうございます!この優しさと行動力が瀬戸高生らしいと思います。感激しました。

先生方は,好きな柄を選んでました。人気柄はレモンと目玉焼き!ソーセージ付きがレアらしいです。蛙のオタマジャクシ付きは,もっとレア。選びながら元気をもらいました。毎日,使わせてもらっています。目印はピンクのゴム紐!瀬戸高の先生の元気の素です。涼しくて付け心地も抜群です!ありがとうございます!

キャリコンの部屋(職員室のキャリアコンシェルジュの前にはイスがあります)

分散登校日,生徒が休業の際の学びを伝えたい,聞いてほしいという思いで行列?しています。キャリアコンシェルジュの絹田指導教諭は,「うんうん」「それで?」「それ,ほんと?」「次は,どう動くの?」と生徒の声にじっと耳を傾けています。特に先生からは、ああしなさい,こうしなさいとか,長い解説もありません。それでいいのでしょうか?「そういう相槌で十分です。学びを伝えながら彼らは,オリジナルな問いへと具体的に言語化していくのです。そして,私との対話で深掘りしていくきっかけやヒントを見つけていくのです。私は,ふうん,なぜ?とじっと聞く係です。私と彼らの関係はフラットですよ」とキャリコン。

キャリアコンシェルジュ画像