芸術鑑賞会

11月17日(金)本校体育館にて芸術鑑賞会が行われました。

今年度は音楽鑑賞「MALTA Hit&Run スペシャルライブ」です。

迫力のある生演奏と面白いトークを生徒たちは楽しんでいました。

<生徒の感想>

「ジャズの曲調は好きなので、とても楽しみにしていました。MALTAさんはクールな感じかと思っていましたが、とても明るくて、ところどころに入る「フゥー!」とか「ワーオ!」という言葉に、思わず笑顔になりました。でも、いざ演奏となると、トーク中の雰囲気とは一変して、力強いサックスの音が鳴り響いて、かっこよかったです。もし機会があれば大人になってからMALTAさんのコンサートに行ってみたいです。」

「音楽で人を笑顔にできるのはすごいなと思った。人間は何もなくなった時に残るのは声だということ、初めて声や歌になったのは大切な人を呼ぶためだという言葉を聞いて、とても感動した。」

「受験勉強で忙しく、音楽なんて聴いている場合じゃないと思っていたけど、手拍子をしたり一緒に歌ったりしてスッキリしました。鑑賞会のおかげで前向きに頑張ろうという気持ちになれました。」

「自分たちの地域は自分たちによってこれから先変えられるのではないか」

11月16日(木)1年生のひたぶるタイムで「赤磐市役所戦略プログラム事業ご担当者を囲む会」を行いました。

赤磐市役所から9名の講師の方にお越しいただき、グループに分かれてお話を伺い、意見交換をしながら、地域について考えを深めました。

タイトルは、ある生徒の感想です。今回の取り組みによって、とても大切なことに気付き、今後、地域の課題に積極的に関わっていこうとする力強いメッセージのように思います。その他の生徒の感想もご覧ください。

<生徒の感想>

「実際に現場で働いている方々から直接話を聞くのはめったにできないことなので貴重な経験になりました。15分と短い時間の中でも、話を聞いていくうちに新たな発見やわかったこと、疑問点がたくさん見つかり、興味がわきました。これからも今回のような時間がほしいです。」

「くらし安全課の仕事の話の中であった、災害が起こった時に「助けられる人から助ける人になる」という言葉が印象に残りました。自分の住んでいる地域について少しでも知ることができて、もっと知りたいと思ったし、自分にできる何かを探していきたいと思いました。」

「赤磐市も過疎化に悩んでいることを知った。その理由はJRが無く、バスの本数も少なく、大きな商業施設が無いことで発生していると言われていた。そのため、赤磐市は住民が住みやすい環境を作る計画をしているそうだ。過疎化に悩まされているのは、私が住んでいる備前市でも同じで、私は「セト☆ラボ」の時間に、現在の備前市の施設の老朽化について調べているので、とても参考になった。老朽化の影響で住みにくくなり、過疎化も進んでいると思うので、「セト☆ラボ」でより深く調べたいと思った。」

「メモをとって『受け取る力』や、イメージマップ・KJ法などのシンキングツールを使って『考える力』、チームのメンバーとともに地域の方と『つながる力』がついたと思う。」

吹奏楽部 合同練習

11月11日(土)、吹奏楽部が和気閑谷高校・備前緑陽高校と合同練習を行いました。

普段は各校とも少人数で練習していますが、合同で約50人となり、普段とは違う大人数での音の響きを楽しみながら練習していました。

この3校合同で11月23日(木・祝)に倉敷市民会館で行われるバンドフェスティバルに出演します。

「ユーロビート・ディズニー・メドレー」と「シング・シング・シング」の2曲を演奏する予定です。

皆様、ご都合がよろしければ、ぜひ聴きにおいでください。

<部員の声>

・初合わせで反省点も多く見つかった。本番に向けて頑張りたい。

・いつもより人数が多く、新鮮だった。楽しく演奏できた。

・次回の合同練習も頑張りたい。

 

ひたぶるはみがきウィーク

11月14日(火)~16日(木)は「ひたぶるはみがきウィーク」ということで、昼休みにみんなで歯を磨こうという取り組みを行っています。

11月10日(金)の朝、全校あいさつ運動に合わせて、保健委員会が「ひたぶるはみがきウィーク」の呼びかけを行いました。

歯周病予防のため、しっかり歯磨きをしましょう!

<保健委員の声>

・歯磨きをすることで、午後の授業にも気持ちよく臨むことができました。

・この呼びかけで、歯磨きをしてくれる人がもっと増えるとうれしいです。

人権教育LHR

11月10日(金)人権教育LHRが行われました。

「身近で起こる事件から人権を考える」というテーマで、学校生活で起こりそうな2つの事例について、少人数のグループに分かれてKJ法を用いて議論し、設問について考えました。

講師は岡山大学大学院社会文化科学研究科教授の中富公一先生です。

講演を聴くだけではなく、グループで意見を出し合うことで様々な考えを知ることができ、人権問題についてより一層理解が深まりました。

また、たくさんの意見をグループでまとめていくことでコミュニケーション力の向上にもつながったと思います。

すばらしい意見が発表された時は、自然と拍手が沸き起こっていて、他人の考えにもしっかり共感し、認め合える関係性が築けている様子でした。

これを機に、様々な人権問題に関心を持ち、各自の考えを深めてもらえたらと思います。

<生徒の感想>

・みんなの意見を共有しやすくてよかった。

・子どもには子どもの世界があるけれど、そこへ自ら関わろうとしない大人にはなりたくないと思った。

・目的と手段の相当性を考えて行動しようと思った。