「自分たちの地域は自分たちによってこれから先変えられるのではないか」

11月16日(木)1年生のひたぶるタイムで「赤磐市役所戦略プログラム事業ご担当者を囲む会」を行いました。

赤磐市役所から9名の講師の方にお越しいただき、グループに分かれてお話を伺い、意見交換をしながら、地域について考えを深めました。

タイトルは、ある生徒の感想です。今回の取り組みによって、とても大切なことに気付き、今後、地域の課題に積極的に関わっていこうとする力強いメッセージのように思います。その他の生徒の感想もご覧ください。

<生徒の感想>

「実際に現場で働いている方々から直接話を聞くのはめったにできないことなので貴重な経験になりました。15分と短い時間の中でも、話を聞いていくうちに新たな発見やわかったこと、疑問点がたくさん見つかり、興味がわきました。これからも今回のような時間がほしいです。」

「くらし安全課の仕事の話の中であった、災害が起こった時に「助けられる人から助ける人になる」という言葉が印象に残りました。自分の住んでいる地域について少しでも知ることができて、もっと知りたいと思ったし、自分にできる何かを探していきたいと思いました。」

「赤磐市も過疎化に悩んでいることを知った。その理由はJRが無く、バスの本数も少なく、大きな商業施設が無いことで発生していると言われていた。そのため、赤磐市は住民が住みやすい環境を作る計画をしているそうだ。過疎化に悩まされているのは、私が住んでいる備前市でも同じで、私は「セト☆ラボ」の時間に、現在の備前市の施設の老朽化について調べているので、とても参考になった。老朽化の影響で住みにくくなり、過疎化も進んでいると思うので、「セト☆ラボ」でより深く調べたいと思った。」

「メモをとって『受け取る力』や、イメージマップ・KJ法などのシンキングツールを使って『考える力』、チームのメンバーとともに地域の方と『つながる力』がついたと思う。」