秋季県大会が終わりました!-バドミントン部ー

11月10日(土),11日(日)に秋季県大会がありました。
学校対抗の部男子は,1回戦で真庭高校と対戦し,惜しくも1-3で敗れました。女子は,第5シードだったのですが,2回戦で笠岡高校に1-3で破れました。相手は,地区1位のダブルスと,県ベスト16の選手を擁する強豪で,本校も旭東地区準優勝の名に恥じないように健闘したのですが,一歩及びませんでした。
個人戦ダブルスは,男子の1組が1回戦を突破した他は、女子も初戦敗退でした。学校対抗・個人戦ともに,相手の戦力を考えると,選手はよく頑張ったと思うのですが,本番で,普段の力が発揮できていないように感じられました。
13日(火)にミーティングを行った際には,そのことについて部員の間で意見交換しました。部員からは,(普段の力を本番で発揮するためには)「普段からもっと声を出す」,「普段から規則正しい生活をして,朝から力を出せるリズムを作る」,「会場の雰囲気に慣れる(集中する)ために,普段の練習からもっと動く」などの意見が出されました。その後,練習メニューを紹介したDVD(一部の練習は,従来から取り入れている)を視聴し,翌日の練習からそれに取り組んでいます。
次は,2月にある新人大会(ダブルス)に向けて,そして,半年後にある現2年生最後の県総体に向けて練習に励んでいこうと思います。今後ともご声援を宜しくお願いします。

男子主将  「秋の地区大会から団体戦で足を引っ張ってきて,今回もシングルスで失敗したので,長期戦に耐えられる体力を養い,技術も向上させていきます。自分の課題克服と仲間の技術向上も頭に入れ,世代交代後も瀬戸高バドミントン部が発展するように最後の時間を充実させていきたいです。次なる目標は,支部総体団体・個人2冠です。」
女子主将  「団体では自分たちが1本取らないといけないところで勝ちきれずに,悔しい結果に終わってしまいました。自分では攻めていたつもりだったけど,家でビデオを見ると押され気味だったし,勢いが足りなかった。またミスも多かった。惜しい試合だと思っていたけど,全然惜しくなかった。これからはいつも言われているけど,もっと攻めないといけないと思った。また,スマッシュの質を上げて,ネットに掛けないようにしたい。残りできる部活の時間を大切にして,全力を尽くしたい。」

吹奏楽部 バンドフェスティバルに向けて合同練習を行いました。

10月20日(土)和気閑谷高校にて,吹奏楽部が合同練習を行いました。

和気閑谷高校・備前緑陽高校・邑久高校と計4校で,約60名の合同バンドを結成し,11月23日(祝・金)に倉敷市民会館で行われる『第42回バンドフェスティバル』に出演します。

合同バンドになり金管楽器の人数が充実したことから,吹奏楽の人気曲で,ノリが良くスピード感のある「オーメンズ・オブ・ラブ」と,東京スカパラダイスオーケストラが出演し,さかなクンのバス・サックスとのコラボでも有名になった,CMの使用曲「Paradice Has No Border」の2曲を演奏することになりました。どちらも有名な曲で,特に「Paradice Has No Border」ではトランペットとトロンボーンにソロがあります。

1回目の合同練習では,ノリ良く演奏できるには至りませんでしたが,各パートでコミュニケーションを取りながらパート練習をし,いつもと違う合奏の雰囲気を味わいました。また,各校に持ち帰る課題もさまざま見つかり,現在部員たちは合同練習を思い出しながら,細かく練習に取り組んでいます。

本番をむかえる前に,2回目の合同練習を行う予定ですが,各校が練習してきたことを存分に生かし,4校で楽しいステージにできるよう,まだまだ練習を頑張ります。

 

 

〈生徒の感想〉

・普段とはちがったメンバーで練習をすることで,課題をお互いに見つけ合い,充実した合同練習になりました。

・大人数での練習で少し緊張していましたが,コミュニケーションをしっかり取ることができました。本番までにもう一度合同練習があるので,楽しく演奏できるようにもっと交流を深めたいと思います。

・いつもの倍ぐらいの人数になり,音に厚みが増したと思うので,貴重な演奏を楽しみたいと思います。

吹奏楽部 創立110周年記念式典にて校歌を演奏しました

11月2日(金)に行われた,創立110周年記念式典で吹奏楽部が校歌を演奏しました。

1・2年生の吹奏楽部員に加え,引退した3年生と有志の3年生を含めた29名で臨みました。

広い会場で,また2階席からの演奏は経験が少なく,ぎりぎりまで不安がありましたが,コンサートマスターの2年生 大西くん(ファゴット)を中心に,しっかり息を使うことや遠くにイメージを持つことなど,基礎からもう一度見直してみんなで練習に取り組みました。

入学式や卒業式などの式典で演奏をすることは吹奏楽部にとって,とても重要な機会です。

今回の創立110周年記念式典での演奏は,それを改めて感じることができました。

3月の卒業式では,3年生が瀬戸高生として最後に歌う校歌を心を込めて演奏できるよう,精進して練習に取り組みたいと思います。

 

 

〈生徒の感想〉

・滅多に演奏できない岡山シンフォニーホールでの演奏は,いつもよりのびのびと演奏することができてよかった。

・創立110周年記念式典という記念すべき大きな行事で演奏することができ,とても緊張したけれど,気を引き締めて演奏することができた。

・式典が始まってから校歌を演奏するまでの間,厳かな雰囲気に圧倒され緊張した状態でしたが,ふさわしい演奏をし,みんなが校歌をしっかり歌えるように意識しました。

 

大学院生による「学校における実習」授業が行われました!

今年度より,岡山大学教職大学院の大学院生を受け入れて,「学校における実習」授業が行われています。地理と物理の科目において,それぞれ課題発見と課題解決の研究課題を持った大学院生が授業観察や授業実践を行っています。11月13(火)と16日(金)には,岡山大学の先生も授業参観するなかで,研究テーマに沿った創意工夫をこらした授業が行われました。

<グループ学習を取り入れた地理授業>

<手づくりの材料を用いた物理実験>

 

 

健康講座が開催されました!

11月16日(金),本校1・2年生を対象に健康講座が開催されました。「響きあう命の力〜AIDSを通して性と人権を考える〜」と題して,HIVと人権・情報センター元理事長の五島真理為さんの講演を聞きました。

<講演会の様子>

[生徒の感想]

・AIDSには「支」「愛」「助」などの意味が含まれている美しい言葉だということを知り,AIDSに対するイメージが少し変わった。(中略)様々な難病と闘いながら生きている人がたくさんいるということを改めて考えさせられて,自分が今こうやって普通に学校に通えていて病気もなく健康に過ごせていることが当たり前だと思ってはいけない,幸せなことなんだと感じられた。

・音楽を通して,命の大切さや自分の名前の大切さについて学ぶことができた。(中略)AIDSは薬でも感染するかもしれないと知って恐ろしくなった。「レズ」や「ゲイ」は単に同じ性別の人が好きなのではなく,染色体に女性,男性のものが混ざって起きる「個性」であることがわかった。