2学期始業式&実力・宿題考査

8月27日(火),瀬戸高校では2学期の始業式が行われました。

始業式の式辞で,校長・乙部憲彦は生徒に次のように語りました。

● 昨今の報道のとおり,地震や豪雨や火災が各地で起こっている。昨年の西日本豪雨の被害も,地域によっては癒えていない。そのような災害が起こった際に必要なのは,「正しい知識・冷静な判断・しっかりとした準備」であるから,常にそれを意識して,自分の命は自分で守ることを心掛けてほしい。もちろん交通事故にも十分注意して,交通ルールを順守しよう。

● この夏を振り返って,セト☆フェスの後,生徒の皆さんがどう変わっていくかが大変楽しみ。本校は昨年からOECD日本イノベーション教育ネットワーク実践校に指定されており,3年生のグループは地元の制服関連会社とともに,LGBTに配慮した新しい制服をデザインし,試作品もできた。このような活動を通じて,「新しい学びの開始,これからますます重要になる地方創生モデルの開発」を,今後も学校を挙げてしっかりと取り組んでいきたい。同時に3年生はしっかりと進路を見つめ,受験対策を行ってもらいたい。また,1,2年生もしっかりとメリハリをつけて,勉強も部活動も,瀬戸高祭も頑張り,いい2学期にしよう。

始業式式辞1-有事の際,自分の命は自分で守ろう!
始業式式辞2-瀬戸高校はOECD日本イノベーション教育ネットワーク実践校です。
始業式式辞3-本校3年生による「LGBTに配慮した制服」の試作品発表会の様子

 始業式の後,この夏休みにOECDイノベーションスクール(福島県)に参加した3年生2名,カナダへの語学留学と,英語ディベート研修会in岡山(岡山城東高校)に参加した2年生1名による夏休みの成果発表が行われ,夏休み中に自ら目標を持って行った活動の成果について,スライド等を交えながら,分かりやすく発表しました。それぞれの分野で自らの目標を高く持ち,一生懸命に努力した成果です。発表した生徒以外の方々にも,それぞれの成果があったことと思います。お子様をぜひ褒めてあげてください。 

3年生2名によるOECDイノベーションスクール参加報告
OECDイノベーションスクール分科会の様子-1
OECDイノベーションスクール分科会の様子-2
2年生男子による海外語学研修(カナダ・バンクーバー)参加の発表1-バンクーバーの街並み
海外語学研修(カナダ・バンクーバー)参加の発表2-お世話になったホストファミリーと仲間たち

 このあとは,3年生は実力考査(明日まで),2年生は宿題考査(明日まで),1年生も宿題考査(本日のみ)が行われます。夏に積み上げた学習の成果を存分に発揮して,曇り空を吹き飛ばす,晴れやかなスタートを切ってもらいたいと思います。

 明日から1年生は通常授業,2,3年生も午後から通常授業となり,瀬戸高祭に向けての練習や準備も本格化していきます。勉強も部活も,そして学園祭も一生懸命に頑張る生徒たちですので,疲れも溜まります。ご家庭では,日々の学校生活の様子を話題にしつつ,お子様の体調管理に十分な注意を払っていただければ幸いでございます。

2年生「SDGsと企業」講演会がありました

6月4日(火)に、2年生が学ぶ「地域課題とSDGs,学問分野とのつながり」について、各企業の視点からの講演を聴かせていただきました。

文化・国際分野:ホテルリマーニA/Gディレクター 内田様

経済・経営分野:マルイアカデミー副校長 常本様

環境・工学・化学分野:ナカシマプロペラ人材開発部係長 稲垣様、日本オリーブ取締役製造部長 吉田様

医療・看護・福祉分野:アルテピアせと統括看護部長 北山様、赤磐市熊山診療所看護師長 松井様

教育分野:江西桜こども園園長 谷本様、赤磐市中央公民館館長 杉原様

以上の皆様に企業の課題等について講演をしていただき、生徒は一生懸命メモを取りながら真剣に聴いていました。

また、講演後はチームに分かれて聴き取ったことについて共有しました。

これからもSDGsを通して様々なことを学び、地域をより良くするために何ができるか考えていきたいと思います。

「セト☆ラボ座談会 地域の方を囲む会」を行いました。

5月15日(水)6、7限の1年生ひたぶるタイムの時間に、「セト☆ラボ座談会 地域の方を囲む会」を行いました。

岡山市・和気町・備前市・瀬戸内市・赤磐市の地域振興関係者の方など9名にお越しいただき、グループに分かれて「地域の未来の展望」や「具体的な地域の現在の課題とその対策」など様々な取組についてお聞きしました。

講師をしてくださった地域の方々から「熱心に話を聞いていた」「しっかりメモを取ることができていた」「積極的に質問できていた」「お礼の言葉がしっかりしていた」等、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。

これからもセト☆ラボで、地域の未来をよりよくするために地域の課題について理解を深めていきたいと思います。

 

<生徒の声>

・それぞれの地域で、人口減少などいくつか共通の課題があることがわかった。
・その地域について詳しい資料見ながら直接話を聞くことができて、たくさんのメモがとれたのでよかった。
・課題対策は意外と身近なところでされていることが分かった。
・自分たちが知らないところで多くの取組がされていて、自分にも何かできないかと思った。

カテゴリー: SDGs

課題研究プレゼンテーション in あかいわ!

3月12日(火)に赤磐市立の図書館にて瀬戸南高校と合同の課題研究の発表会が開催されました。

瀬戸高からは7チームが参加し、ポスター発表をしました。

どのチームも工夫がなされた発表で、会場を驚かせていました。

開会直前 緊張した様子で開会を待っています

ポスター発表 南海トラフに備える~we can do 防災~

地元企業とコラボして防災商品の開発をしました。

 

ポスター発表 お肌ピチピーチ

~県内の廃棄ロスを桃の皮を使って有効活用できるんじゃないか説~

赤磐市で栽培された廃棄予定のモモを用いた化粧品を提案

ポスター発表 手前:お肌ピチピーチ

               奥: あなたの知らない性別の世界

と、ここでは3チームの発表をご紹介しましたが、他にも教育や福祉をテーマにしたものもあり、多岐にわたった発表でした。

瀬戸高生に感想を聞くと、「十分と言える準備時間ではなかったものの、上手く発表ができた。後輩に引き継ぎができるとよいと思います。」とのことでした。

これからも瀬戸高校は地域の課題を持続可能な発展を目指す観点から考え、地域に貢献できるよう探究的に活動していきたいです。

 

カテゴリー: SDGs

「セト☆フェス」が開催されました。

 

 

 

2月6日(水)本校にて、「セト☆フェス」が開催されました。

 

1年生と2年生が,「総合的な学習の時間」でそれぞれ取り組んできた「セト☆ラボ」「S☆ラボ」の成果を発表する場として,実施されました。

テーマであるChange Maker(社会変革の担い手)のもとに,1年生はポスターセッションを、2年生はさらにSDGs(国連が定めた,持続可能な発展を実現させるための目標)に沿うものを中心にKP法によるセッションを行いました。

 

体育館では,2年生代表グループによるセッション発表と、法政大学からお越しいただいた児美川(こみかわ)孝一郎先生,文部科学省木村直人先生,NPO法人日本学生社会人ネットワーク代表理事真坂(まさか)淳先生によるご講演・セッションがありました。

 

地域のことから考え始め,日本・世界に視野を広げ,そこから自身の学び(進路)へと繋がっていくこの活動。

生徒にとって,非常に貴重な体験・学びの場になったに違いないと考えています。

 

以下に、当日の様子の写真をご紹介します。

1年生によるポスターセッション発表の様子。

 

 

 

 

 

 

2年生によるKP法を取り入れた発表の様子。

 

 

 

 

 

 

2年生代表グループによる体育館発表。

しっかりと練習した成果がでました。

 

 

 

 

 

発表後には、ゲストの先生方とのセッションも。

うまく受け答えができました。

 

 

 

 

 

上記先生方による講演会の様子を2枚。

普段聞けない日本の現状と未来の話、今若者がやるべきこと、いろいろとうかがうことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: SDGs