岡山県学校安全総合支援事業 第2回実践委員会で生徒が発表をしました。

 12月16日(水)に本校で、岡山県学校安全総合支援事業の第2回実践委員会が開催されました。  この事業は本校が拠点となり、近隣の高校と連携して、専門家の指導、助言を得ながら、学校安全への取り組みについて情報共有を行いました。今回は、岡山大学名誉教授 鈴木茂之様、前野詩朗様、岡山地方気象台防災気象官 宇野田隆司様など、気象・防災に関する専門家の前で、本校生徒が発表をしました。  S☆ラボで「防災トイレ」に関する内容をしてきた生徒たちは、今年度愛媛県の、西日本豪雨で被災した高校、県庁防災危機管理課、日本赤十字社愛媛県支部などを視察し、深く学んできました。  その中で、身の回りの材料で作ることができる簡易トイレの開発に取り組み、材料の検討や、実験を重ね、今回の発表で試作品を用意し、紹介をしました。今回の発表では、実際に試作したトイレに座っていただき、素材や使用感などの感想をいただきました。彼女たちにとっても非常に有意義な時間になりました。  来週の12月23日(水)には、「クリスマスのセト☆フェス」が控えており、彼女たちの発表がどのようなものになるか、今から楽しみです。

2年生生徒の発表の様子
自作防災トイレのお試し!

岡山大学工学部在学生の出身校訪問

11月9日(月)に瀬戸高校の卒業生である岡山大学工学部在学生が訪問され、2年生の理系生徒を対象に「工学部では何を学ぶか」や「キャリアデザイン」についてのプレゼンテーションを行っていただきました。

参加したくださった岡山大学の学生・先生

○岡山大学工学部電気通信系学科 安原朝陽 さん

○岡山大学工学部電気通信系学科 豊田啓孝 教授

安原さんには高校時代の思い出,大学入試,学生生活,現在の研究テーマ等について,豊田教授には岡山大学工学部について説明していただきました。

参加した生徒の感想

高校生の時の勉強と部活動の両立のさせ方や,どのように進路目標を決定し、実現するために何をしたかが参考になった。改めて自分自身の進路選択についてじっくりと考えてみようと思う。

全国2万8643作品の中から選ばれました!

「第20回高校生フォーラム 17歳からのメッセージ」(主催:大阪経済大学 後援:読売新聞,KADOKAWA,大阪府教育委員会 他)において,本校2年生 島口雄哉 君の作品が見事に金賞9作品のひとつに選ばれました。グランプリ3作品に続く高評価でした。コロナの影響で,残念ながら授賞式は実施されませんが,後日選考委員の方が表彰に来てくださるそうです。 
                                                                    ※9月30日付  読売新聞掲載

公式HPより

岡山大学SDGs講義・座談会を開催しました。

9月23日(水)1年生を対象に,先週の狩野先生の講演会に引き続き,岡山大学の先生方をお招きして講義を実施しました。5人の先生方が学問分野ごとに分かれ,生徒に分かりやすくSDGsの視点から学問へのつながりを解説してくださいました。
 放課後は,2,3年生も交えた希望者による座談会でした。最初は緊張していましたが,少人数の座談会ならではの打ち解けた雰囲気で次第に活発なやりとりがあちらこちらで見られました。大学の先生方も,時間を大幅に超えて生徒の質問に熱心に答えてくださいました。先週に続き貴重な学びの機会となりました。岡山大学の先生方ありがとうございました。

【講師の先生方】
■文化(文学・芸術・歴史・国際・心理)
  グローバル・ディスカバリー・プログラム  准教授 山本由美子 先生
■教育(小・中・高校・生涯・保育・心理)
  大学院教育学研究科(国際学都おかやま創生本部) 教授 橋ヶ谷佳正 先生
■社会(経済・法学・地域)   
  大学院社会文化科学研究科   教授 田口雅弘 先生
■環境(理・工・科学・宇宙・生物・建築・農・情報・防災)   
  大学院自然科学研究科    准教授 井上麻夕里 先生
■医療(看護・医・薬・福祉)   
  大学院ヘルスシステム統合科学研究科   教授 松尾俊彦 先生

岡山大学SDGs講演会を行いました。

9月16日(水),1年生を対象に,岡山大学副理事(SDGs推進担当)の狩野光伸先生(大学院ヘルスシステム統合科学研究科教授)を講師にお迎えして講演会を開催しました。狩野先生は,SDGsの先駆的な取組を行っている岡山大学の推進リーダーです。
  1年生は地域課題探究のセト☆ラボを終え,これから地域課題から学問へSDGsでつないでいくS☆ラボに入っていきます。その入り口として,「未来に向かって自分で考える力を高めよう~SDGsを活用して~」という演題で,SDGsをどう学びに活かしていくかを分かりやすく話してくださいました。「考えることの原動力は,困っていることを乗り越えたい(何とかしたい)意思である。」や,学びのプロセスとして「科学的であることの大切さ」など,瀬戸高生が身に付けたい「6つの力」につながる大変示唆に富む講演でした。
 講演終了後には,3年生の希望者と,その後には1,2年生の希望者が狩野先生を囲んで座談会を開きました。先生は予定時間をはるかに超えて,幅広く生徒の疑問や質問に答えてくださいました。 貴重な学びの機会となりました。