岡山大学SDGs講演会を行いました。

9月16日(水),1年生を対象に,岡山大学副理事(SDGs推進担当)の狩野光伸先生(大学院ヘルスシステム統合科学研究科教授)を講師にお迎えして講演会を開催しました。狩野先生は,SDGsの先駆的な取組を行っている岡山大学の推進リーダーです。
  1年生は地域課題探究のセト☆ラボを終え,これから地域課題から学問へSDGsでつないでいくS☆ラボに入っていきます。その入り口として,「未来に向かって自分で考える力を高めよう~SDGsを活用して~」という演題で,SDGsをどう学びに活かしていくかを分かりやすく話してくださいました。「考えることの原動力は,困っていることを乗り越えたい(何とかしたい)意思である。」や,学びのプロセスとして「科学的であることの大切さ」など,瀬戸高生が身に付けたい「6つの力」につながる大変示唆に富む講演でした。
 講演終了後には,3年生の希望者と,その後には1,2年生の希望者が狩野先生を囲んで座談会を開きました。先生は予定時間をはるかに超えて,幅広く生徒の疑問や質問に答えてくださいました。 貴重な学びの機会となりました。