授業公開&PTA総会が行われました!

5月26日(土)午前中,授業公開があり,本校生徒の保護者や中学生とその保護者など,約150名の来校がありました。3時間目までの授業ですが,校内を自由にめぐってもらい,普段のありのままの授業の様子を観ていただきました。また11時からは「初夏のセト☆カフェ」と銘打って,変わる大学入試や本校の地域交流に関わる最先端の取り組みの説明,本校生徒によるポスター発表等が行われました。説明や発表が終わると交流会を行いました。「セト☆カフェ」の名の通り,飲み物とお菓子でほっと一息。本校生徒への質問などで大いに盛り上がっていました。午後からはPTA総会,その後1・2年生は学級懇談会,3年生は学年懇談会が行われました。本校の現状を少しでも知っていただく機会になったのではと思っています。本校に対するご意見やご要望,ご質問等ありましたら遠慮なくお申し出いただければと思っています。多数のご参加ありがとうございました。

<授業参観の様子>

「初夏のセト☆カフェ」

<PTA総会の様子>

<総会の合間の「絆づくり研修」の様子>

 

 

1年生ひたぶるタイム:「セト☆ラボ」事始め

4月25日(水),1年生は入学後初めての「総合的な学習の時間」を行いました。本校ではこの時間を「ひたぶるタイム」と呼び,生徒に「セト☆ラボ」などの活動を通じて「6つの力」(受けとる力・伝える力・つながる力・考える力・見つける力・より良くなろうとする力)をつけ,地域社会や国際社会に貢献できる人材として社会に羽ばたいてもらうことを目指します。

当日は「セト☆ラボ」の事始めとして,「自己理解」と「自己肯定感を高める」をテーマに,乙部憲彦校長が講義を行いました。

講義の中で校長は,「自己理解」のキーワードとして「喜怒哀楽」,「5W1H」について生徒たちに説明し,自己のイメージマップの作り方を丁寧に手ほどきしました。
さらに,「自己肯定感を高める」ことについては,自分の中にプラス思考を持ち,悪いことをいつまでも引きずらず「その場限りのこと」と考え,「Bad中にGoodを見つける」ように心がけることで日々前向きに行動し,努力を続けること,それによって自分自身に肯定的な言葉をかけてあげられ,ひいては自分の運命をも変えられる,とスライド資料を利用して熱く語りました。

生徒たちは,新しく配布されたクリップボードを手に真剣に耳を傾け,ワークシートに記入しながらメモを取っていました。

校長先生の講義

イメージマップの作り方

 

(生徒の感想)

イメージマップという「心の持ち方・あり方」を改善する方法を初めて知った。実践してみようと思う。また,自分たちのために,メモを取りやすいように学校がクリップボードを配ってくれたことが嬉しかった。床に置いてメモを取るよりも断然このほうがいい。

薬物乱用防止講演会が行われました!

3月2日(金)7時間目,1・2年生を対象に薬物乱用防止講演会が行われました。本校の学校薬剤師の風早芙美子先生を講師にお招きして,啓発DVDを視聴後,薬物乱用の危険性についての講演を聴きました。薬物の依存性と耐性について具体的なデータを見たり,薬物に関連してコカ・コーラにまつわるエピソード話などを聴きました。「自分を大切にしよう!」「人にはみんな種子がある。大きな立派な花を咲かせよう!」こんな言葉で講演を終えられました。

<生徒の感想>

・薬物に関する事件が最近多くなっているなと思った。今頃は中学生でも薬物で逮捕されると聞いたことがある。私は絶対にしようとは思わないけど,もし周りの知人が使ってのめり込んでしまったら自分はどうすることができるのか,考えても答えが見つからなかった。一瞬の快楽を得るために薬物を使うことで,自分の一生を無駄にするのは絶対によくない。それを心掛けて薬物に注意しないといけないと思った。

・薬物乱用防止の動画を見て,薬物の怖さを改めて知ることができました。若い人が薬物を始める理由として,好奇心や誘われてするという人が多いことがわかりました。大麻は普段の生活でも使われていることや,シンナーのせいで脳が縮んでしまうということも始めて知りました。今回の講演で,自分の知らなかったことや改めて確認できたことがたくさんありました。

・薬物乱用防止教室は小学生の頃から何度か受けたことがあり,それでもどこか自分の身に起こりうるという実感があまりわかなかった部分もありました。でも今回の講演で,岡山県や広島県などでも起こっていて,その数もとても多いことを知り,怖いなと感じました。薬物は使用しなくても,所持しているだけでも捕まってしまうのが怖いなと思ったし,もし使ってしまったとき,大丈夫だろうと思っていても依存性がとても高いことにびっくりしました。脳の大きさの変化の写真を見て,とても恐ろしいなと感じたし,薬物をしても良いことはなく,壊れてしまうものばかりと聞いて,絶対に好奇心などでやってしまわないようにしたいなと改めて思いました。

1年生「セト☆ラボ」を行いました

平成30年2月8日(木),本校では1年生において,総合的な学習の時間の集大成として「セト☆ラボ」(地域研究室)ポスターセッション発表会とキャリア講演会,ジグソー法授業公開を行いました。

本校の1年生は,昨年10月以来,「総合的な学習の時間~ひたぶるタイム~」において,「生徒たちにつけたい6つの力(受けとる力・伝える力・つながる力・考える力・見つける力・より良くなろうとする力)を設定し,「未来をよりよくするために地域の課題を知る」をテーマにした学びを実践してきました。

ポスターセッションを行うことで,各チームが工夫を凝らした内容を発表し,「地域の未来は,私たちが変えられる」という思いを自分たちなりに伝えることができました。

キャリア講演会では,法政大学キャリアデザイン学部から児美川孝一郎(こみかわ こういちろう)教授を講師にお迎えし,「将来を考えるならば,夢『やりたいこと』だけでなく,能力『やれること』や社会においての役割『やるべきこと』は何なのか,という視点を持つことが大切だ」とのお話をいただき,生徒たちにとって「この次のステップ」への大きなヒントとなりました。

午前中には「社会に開かれた学校」のキャリア教育を推進するにあたって新しい学びを探る授業も公開いたしました。東京大学CoREFが提案する知識構成型ジグソー法授業には,県内外の多くの教員が見学に訪れ,「主体的・対話的で深い学び」の実践に注目していました。

この「セト☆ラボ」の実施に際して,当日多くの方々に御見学いただき,貴重な御意見・御助言・御助力等を賜りましたこと,この場を借りて厚く御礼申し上げます。

ポスターセッションの様子

取組の紹介

キャリア教育講演会

 

(生徒の感想)
多くの方々に「よく調べられている」,「堂々と発表できていた」と言ってもらえたのが本当に嬉しかった。調べた甲斐があった。そして多くの質問も出て「いいね」カードにもびっしりと書いて下さっていた。達成感が大きかった。

ポスター作製にあたって,分かりやすく見やすく,見ている人に伝えるにはどのように描けばよいかを考え,グラフの配置や文字の色使いなどに工夫を凝らした。実際,今回のポスターセッションを通じて,普段役所の方々が,自分たちの知らないところで,地域の活性化のために働いて下さっていたことを知り,今後も地域の魅力について多くのことを知り,少しでも役に立ちたいと思った。

セト☆ラボで,私たちが提案したようなことが,備前市においてもし採用されたら,外国の方も参加されるかもしれない。だから今のうちに自分が得意とする英語の知識をより深めて,グローバル化している世界で活躍できるようにしたい。

今回はポスターも原稿も,全部締め切りギリギリだった。そのことから,普段から締め切りの日を意識して,前もって余裕をもって行動すること,そして英単語テストなどでも,1位を取れるような点数を取って,勉強でも,復習を中心にして繰り返し同じところを解いて知識を深め,先を見越して行動できるようになろう,という思いが強くなった。

2年生 小論文講演会

11月16日(木)2年生を対象に、小論文の講演会がありました。

講師は(株)学研アソシエの波多野先生です。

現在、大学入試や就職試験で小論文を課すケースが増加しています。

なぜ小論文が重要視されるのか、小論文を学ぶ意義・目的とは何か、というお話から、小論文の構成の仕方や志望理由書の書き方など、たくさんのことを教えていただきました。

説得力の高い小論文や志望理由書を書くために、様々なことに関心を持ち、志望分野に関する問題点の調査や分析をする等、今からできる準備をしっかりしていきましょう。

<生徒の声>

「AOや推薦入試に直結するお話を聞くことができて良かったです。参考になりました。」

「私は将来看護師を目指しているのですが、それについての説明も充実していて、とてもためになりました。」