7月10日、赤磐市が行った、熊本の水害に対する緊急支援に瀬戸高も協力しました。PTAの協力で、備蓄しているミネラルウォーターのうち21箱分(500ml×504本)を赤磐市の緊急支援チームに託しました。当日の出発式では、乙部校長が友實市長に、瀬戸高が備前市の鷹取醤油と連携して開発した防災あめを手渡すセレモニーもありました。西日本豪雨の時には本校の生徒や教職員も被害を受けました。少しでも役に立てば幸いですね。


7月10日、赤磐市が行った、熊本の水害に対する緊急支援に瀬戸高も協力しました。PTAの協力で、備蓄しているミネラルウォーターのうち21箱分(500ml×504本)を赤磐市の緊急支援チームに託しました。当日の出発式では、乙部校長が友實市長に、瀬戸高が備前市の鷹取醤油と連携して開発した防災あめを手渡すセレモニーもありました。西日本豪雨の時には本校の生徒や教職員も被害を受けました。少しでも役に立てば幸いですね。
去る令和2年6月19日(金)14:50~人権教育講演会が全校生徒を対象に行われました。
今回は岡山大学大学院保健学研究科長の中塚幹也先生をお招きして、「LGBTと命を考える」という演題で、性の多様性と性的マイノリティへの理解を深めました。今年はコロナの影響で、全校生徒対象の講演会でありながら、三密を避けるために体育館での講演会は1年生のみ、2・3年生は各教室でのオンライン講演会という分散型の講演会となりました。
先生は性の多様性に現代社会がどう向き合っているかを、アメリカや日本の事例で紹介しつつ、改めてLGBTとは何か、その社会的課題などをわかりやすく説明してくださいました。そして最後に「ALLY」(アライ)、すなわち多様性を受け入れる人・社会の重要性と必要性を訴えられました。
約40分という短い時間ながら、生徒諸君はメモをとり、真剣に話を聞いてくれました。会終了後に書いてもらった生徒の感想文にはALLYに関する共感の他、新しい知見を得たことなどが書き綴られていました。今回の講演が生徒諸君の将来の生活を考える上で、様々な視野を与えてくれたものと確信しています。
講演会終了後には15:00から1~3年生の希望者8名による、先生を交えての座談会も行われました。30分の短い時間でしたが、進路の話を中心に多くの生徒が質問をし、こちらも有意義な会になったと感じています。
瀬戸高校でのオンライン学習やオンラインフィールドワークの取り組みや,総合的な学習の時間での取り組みが新聞で取り上げられました!!!
今日はルツィア・バレエ・ダンス教室代表、吉田ルツィア先生に講師として御登場いただきました。
今日のテーマは「with コロナ 芸術 ダンサーの夢」です。
ダンサーとして活躍しながら、バレエ教室を開くに至った経緯や、苦労したことをお話しくださいました。また、教室に通う子供たちと接するうえで大切にしていること等、様々なお話を伺うことができ、とても印象深い講義でした。
スロバキア出身のルツィア先生は、日本人は思いやりがあり、それはとても素敵なことだとおっしゃいます。しかし、相手のことを考えすぎると自分が消えてしまう。人に対する思いやりと自分に対する、または自分の作品(意見)に対する自信とのバランスをとっていくことが大切だとおっしゃいました。
最後に瀬戸高生へのメッセージを寄せてくださいました。
「自分がやっていること、興味のあることに向かって進んでください。人に対するリスペクト(敬意)を持ちながら、自分の意見も述べ、コミュニケーションをとってください。きれいなものを見て、きれいな音楽を聴いて、きれいな心をもって目指す目標に向かって進んでください」
参加した生徒たち、先生たちもルツィア先生の温かい人柄に触れることができ、大感激でした。
分散登校日,生徒が休業の際の学びを伝えたい,聞いてほしいという思いで行列?しています。キャリアコンシェルジュの絹田指導教諭は,「うんうん」「それで?」「それ,ほんと?」「次は,どう動くの?」と生徒の声にじっと耳を傾けています。特に先生からは、ああしなさい,こうしなさいとか,長い解説もありません。それでいいのでしょうか?「そういう相槌で十分です。学びを伝えながら彼らは,オリジナルな問いへと具体的に言語化していくのです。そして,私との対話で深掘りしていくきっかけやヒントを見つけていくのです。私は,ふうん,なぜ?とじっと聞く係です。私と彼らの関係はフラットですよ」とキャリコン。