午後からの「絆づくり研修」の様子です。
玉野スポーツセンターの大体育館に集合!諸注意を聞きます。
様々な活動を通じて,「自分,班員の強み」について,真剣に考えています。
この「絆づくり研修」を経て,初めて話す先生や仲間とも,膝を突き合わせ相手の顔を見て話をして,共に体を動かすことで互いを認め合い,打ち解けて,瀬戸高校1年生の絆はさらに深まりました。
この後は,夜に行われるキャンドルサービスでの校歌コンテストでの優勝を目指し,各クラス練習しています。
生徒はみんな元気です(^^)/
4月9日(火),瀬戸高校では新1年生を対象に,新入生オリエンテーションを開催しました。
学年主任・中野先生による学年目標「なりたい自分になろう」の提示に始まり,学年副主任・加藤先生による「今未来手帳」の使い方のレクチャー,生徒課長・川崎先生による ”Interesting School Life″ (興味関心をもって学校生活を送ろう!)をテーマにしたお話,進路指導課長・村木先生による「3年後の進路実現」を見据えた1年生での心構え,教育相談室長・北村先生の「安心できる学校生活の送り方」,養護教諭・福井先生による「保健室の利用の仕方」など,大変中味の濃い導入のあと,教務課長・那須先生による「瀬戸高校学びのスタンダード」で,各教科の学習の仕方,ノートの取り方などの詳細なオリエンテーションが行われました。
生徒は引き締まった面持ちで,真剣に耳を傾け,いよいよスタートする高校生活に向けて,決意を新たにしておりました。
安心して学校生活を送りましょう!
瀬戸高校学びのスタンダード。瀬戸高校の授業はこうだ!
間もなく,高校に入学して初めての大イベント「ひたぶる合宿」が始まります。1年生のみなさん,元気で行ってらっしゃい(^^)/
第18回高校生フォーラム「17歳からのメッセージ」(主催:大阪経済大学 後援:大阪府教育委員会他)におきまして,本校1年生 宮尾知志君 が全国3万人以上の応募の中から,みごと銀賞に選ばれました。さる11月10日(土)に,大阪経済大学で表彰式がありました。銀賞は,全応募作の中から45作品しか選ばれず,大変名誉なことです。(写真は、授賞式のもの。)作品内容は,自由課題部門で,題名は「叢の中の我が友へ捧ぐ」。中島敦『山月記』を題材に,「自己肯定感」について論じたものでした。
また,今回の応募では,同じく本校1年生 岡澤莉歩さん も,奨励賞を受賞しました。これも,全国で94作品しか選ばれないものであり,大変すばらしい成績です。作品内容は,同じく自由課題部門で,題名は,「『思う』だけは無意味」。満員状態のバスの車内で起こったできごとに対して,自分の思いが率直に述べられています。
今後も,ふだんの授業はもちろん,このようなコンクールへの応募を通して,表現活動の充実を図ってゆきたいと考えています。(1年国語科)
2月15日(金)6・7限に「1年生 主権者教育」が行われました。
テーマは『請願を通した政治活動』です。
政治参加には参政権(選挙権)だけではなく,請願という方法があることについてはすでに地歴公民科目「現代社会」で学んでいましたが,今回は,より深く学習しました。
本校地歴公民科教諭の則武の講義を聴いた後,請願書を完成させる班別学習にはいりました。
(講義を聴く様子)
ほぼ実際に使用されている書式を使い,班ごとに意見交換しながら請願書をまとめていきました。
実際にどういった形で要望を書くのか,またどういった手続きが必要なのかなども助言されながら真剣にまとめていました。
半年にわたって取り組んだ地域の魅力と課題を見つける取り組み(セト☆ラボ)の延長で行われたこともあり,地域の担い手としての自覚を芽生えさせる効果があったと感じられました。
○「振り返りシート」から
・「少子化と教育」というテーマで考えて,まず先に少子化について解決しなければならないと思った。どうすれば,子供を持つ家庭を増やせるのか,2人目3人目の子供を産もうという気になるのか,について考えた。実際は,実現可能な案が全然思い浮かばなかったけど,班員全員でどう改善できるかを考え,取り組むことができたと思う。
・今までにどんな請願が受理されてきたのか知りたくなった。また,実際に考えてみると,たくさんの問題が上がって,どう解決できるのかの糸口を見つけるまでに時間がかかった。
・自分の住んでいる地域で困っていることや不満に思うことを考えたが,なかなか出てこなくて難しかった。なんとなく過ごしているんだなぁと思った。一方で,恵まれた地域なのだとも改めて感じた。
・改善したいことがあっても,金銭的な問題や人の数の問題があって,自分たちのアイデアだけでは難しいと思った。
・「保育士の人材確保」というテーマで考えていった。これからの将来に役立つテーマだと思うので,自分たちの未来が「先の見えない未来」にならないように深く考える機会になってよかった。
・ちゃんと意見を聞いてもらえるようになったことが時代の進歩たと感じた。実際に請願してもよいのではないかと思える案が出た。
・現実的な案であるかどうか,また本当にこれで良いのか,と考えるべきことがたくさんあると感じた。また,現状やさまざまな情報を見る力が必要だと思った。
・空き家の土地を公園にしてはどうか,という案で考えたが,多くの費用がかかることや周辺住民の理解が必要なことなど容易ではない問題がさまざま上がった。相手に納得してもらえるようにするにはどうやって伝えればよいのか,分かりやすく説得力のある書き方にするにいはどうすればよいのか,もっと知りたいと思った。