1年生 新入生オリエンテーション(^◇^)

4月9日(火),瀬戸高校では新1年生を対象に,新入生オリエンテーションを開催しました。

学年主任・中野先生による学年目標「なりたい自分になろう」の提示に始まり,学年副主任・加藤先生による「今未来手帳」の使い方のレクチャー,生徒課長・川崎先生による ”Interesting School Life″ (興味関心をもって学校生活を送ろう!)をテーマにしたお話,進路指導課長・村木先生による「3年後の進路実現」を見据えた1年生での心構え,教育相談室長・北村先生の「安心できる学校生活の送り方」,養護教諭・福井先生による「保健室の利用の仕方」など,大変中味の濃い導入のあと,教務課長・那須先生による「瀬戸高校学びのスタンダード」で,各教科の学習の仕方,ノートの取り方などの詳細なオリエンテーションが行われました。

生徒は引き締まった面持ちで,真剣に耳を傾け,いよいよスタートする高校生活に向けて,決意を新たにしておりました。

 

 安心して学校生活を送りましょう!

 

瀬戸高校学びのスタンダード。瀬戸高校の授業はこうだ!

 

間もなく,高校に入学して初めての大イベント「ひたぶる合宿」が始まります。1年生のみなさん,元気で行ってらっしゃい(^^)/

 

「17歳からのメッセージ」全国表彰されました!!

第18回高校生フォーラム「17歳からのメッセージ」(主催:大阪経済大学 後援:大阪府教育委員会他)におきまして,本校1年生 宮尾知志君 が全国3万人以上の応募の中から,みごと銀賞に選ばれました。さる11月10日(土)に,大阪経済大学で表彰式がありました。銀賞は,全応募作の中から45作品しか選ばれず,大変名誉なことです。(写真は、授賞式のもの。)作品内容は,自由課題部門で,題名は「叢の中の我が友へ捧ぐ」。中島敦『山月記』を題材に,「自己肯定感」について論じたものでした。
また,今回の応募では,同じく本校1年生 岡澤莉歩さん も,奨励賞を受賞しました。これも,全国で94作品しか選ばれないものであり,大変すばらしい成績です。作品内容は,同じく自由課題部門で,題名は,「『思う』だけは無意味」。満員状態のバスの車内で起こったできごとに対して,自分の思いが率直に述べられています。
今後も,ふだんの授業はもちろん,このようなコンクールへの応募を通して,表現活動の充実を図ってゆきたいと考えています。(1年国語科)

  • 宮尾君「複雑な気持ちです。『うれしくない』という訳ではないのですが,入学直後、何気なく書いた作文であり,これまでこういったことに対し,熱心に取り組んできたとは思えないので,他の評価されなかった作品たちに申し訳ないです。自分が熱心に取り組んだことなら,どんな形であれ評価されると,きっと『うれしい』はずです。」
  • 岡澤さん「受賞したと聞いた時は、驚きと嬉しさでいっぱいでした。それから,この話の最後,『次, 笑顔を作るのは私です。』と書いたのですが,あのあと有言実行することができ,ゆずった おばあちゃんに有難うと言われ,心が温かい気持ちになりました。なので皆さんも,迷った ら,是非行動に移してみてください。何かが変わるかもしれません。」

カテゴリー: 1年

1年生 主権者教育を行いました!

2月15日(金)6・7限に「1年生 主権者教育」が行われました。

テーマは『請願を通した政治活動』です。

政治参加には参政権(選挙権)だけではなく,請願という方法があることについてはすでに地歴公民科目「現代社会」で学んでいましたが,今回は,より深く学習しました。

本校地歴公民科教諭の則武の講義を聴いた後,請願書を完成させる班別学習にはいりました。

 

(講義を聴く様子)

ほぼ実際に使用されている書式を使い,班ごとに意見交換しながら請願書をまとめていきました。

実際にどういった形で要望を書くのか,またどういった手続きが必要なのかなども助言されながら真剣にまとめていました。

半年にわたって取り組んだ地域の魅力と課題を見つける取り組み(セト☆ラボ)の延長で行われたこともあり,地域の担い手としての自覚を芽生えさせる効果があったと感じられました。

 

○「振り返りシート」から

・「少子化と教育」というテーマで考えて,まず先に少子化について解決しなければならないと思った。どうすれば,子供を持つ家庭を増やせるのか,2人目3人目の子供を産もうという気になるのか,について考えた。実際は,実現可能な案が全然思い浮かばなかったけど,班員全員でどう改善できるかを考え,取り組むことができたと思う。

・今までにどんな請願が受理されてきたのか知りたくなった。また,実際に考えてみると,たくさんの問題が上がって,どう解決できるのかの糸口を見つけるまでに時間がかかった。

・自分の住んでいる地域で困っていることや不満に思うことを考えたが,なかなか出てこなくて難しかった。なんとなく過ごしているんだなぁと思った。一方で,恵まれた地域なのだとも改めて感じた。

・改善したいことがあっても,金銭的な問題や人の数の問題があって,自分たちのアイデアだけでは難しいと思った。

・「保育士の人材確保」というテーマで考えていった。これからの将来に役立つテーマだと思うので,自分たちの未来が「先の見えない未来」にならないように深く考える機会になってよかった。

・ちゃんと意見を聞いてもらえるようになったことが時代の進歩たと感じた。実際に請願してもよいのではないかと思える案が出た。

・現実的な案であるかどうか,また本当にこれで良いのか,と考えるべきことがたくさんあると感じた。また,現状やさまざまな情報を見る力が必要だと思った。

・空き家の土地を公園にしてはどうか,という案で考えたが,多くの費用がかかることや周辺住民の理解が必要なことなど容易ではない問題がさまざま上がった。相手に納得してもらえるようにするにはどうやって伝えればよいのか,分かりやすく説得力のある書き方にするにいはどうすればよいのか,もっと知りたいと思った。

 

岡山大学大学院教育研究科 才士真司准教授による「国吉康雄」鑑賞講座が行われました。

1月31日(木)に1年1組美術の授業で岡山県にゆかりのある画家「国吉康雄」の鑑賞特別授業が行われました。

プロジェクターで投影された作品を見たり実寸大の国吉作品の模写を見ながらの対話型鑑賞から始まり、生徒がペアになりスライドに映し出された作品について、目隠しをしていない生徒が目隠しをしたパートナーに言葉でその絵を具体的に説明するブラインドトークでは大いに盛り上がりました。

(授業を受けての生徒感想)
・描いた人のこれまでの人生がうかがえる絵、これから起きることを見る人に想像させる絵などがとても印象に残っています。ブラインドトークもおもしろかったです。絵の情景を言葉で人に伝えることは以外に難しく、自分が絵に夢中になっていくのが分かりました。

・ペアで絵を見て伝えるブラインドトークでは言葉ってとても大切だなと思えたし、想像力がより豊かになったと思いました。国吉さんの絵をはじめ様々な絵を鑑賞できて楽しかったです。

・僕は「安眠を妨げる夢」という作品について、この絵の人物はこの後落ちるのか落ちないかという質問に対して、答えはないなと感じました。その絵を見た人がどのような感情を持つかは、人それぞれであり正解はないのだろうと思います。僕は絵とは水のようなもので、その人のその時の心情や置かれた状況によってその人なりに形が変化するものだと考えました。また、絵から作者からのメッセージを受け取ることが出来る事もとても面白いと感じました。

1・2年生「第3回実力考査」 3年生「特別授業」

1月30日・31日に,第3回実力考査が実施されました。

1年生は30日で,2年生は31日午前中で全日程を終了し,その後通常授業が行われました。

ご家庭におかれましては,お子様の努力に対して,まずは「お疲れ様」と,労いの一言をかけてあげていただければ幸いです。

 

(休憩時間の様子)

 

先般からの強烈な寒波の襲来で,気温も急に下がり,体調を崩すお子様方も増えております。

実力考査が終了し,ホッと一息つけるところではありますが,そんな時こそ緊張の緩みから体調を崩しやすいものです。

今一度,お子様方の体調管理に御留意いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

 

そして,センター試験が終わり,第一の山場を越えた3年生ですが,1月22日(火)より国公立大学個別試験,私立大学入試等に向けた特別授業に取り組んでいます。また,先週からは私立大学入試が始まっています。

小論文等の個別指導にも大勢の生徒が参加しており,その「ひたぶる」な姿勢に胸打たれます。

いよいよラストスパート!!!瀬戸校生の本領発揮です!!!

 

◯3年生登校日のお知らせ◯

全員が揃って登校する日は以下の通りです。元気な顔を見せてください。

2月12日(火)

2月18日(月)

2月28日(木)卒業式予行