企業とSDGs 講義・座談会を開催しました。

10月7日(水)1年生を対象に,前回の岡山大学の先生方の講義に引き続き,今回は県内の企業や医療機関・保育園等の方々をお招きして講義及び座談会を開催しました。各分野の10企業等の方々が瀬戸高校の先生になってくださいました。業務内容の紹介に始まり,企業の社会的な役割やSDGsに関連した取組,高校生への具体的な課題の投げかけなど,生徒にとって新鮮でバラエティに富んだ内容でした。生徒も熱心にメモを取ったり鋭い質問をしたりと、企業の方からもお褒めの言葉をいただきました。(^^♪
 放課後は,2,3年生の希望者も参加し座談会を行いました。企業の方々も,時間が許す限り様々な話をしてくださいました。生徒にとってキャリア形成や将来について考える貴重な学びの機会となりました。企業の皆様方ありがとうございました。
 
※KSB瀬戸内海放送「スーパーJチャンネル」で放送されました!https://www.ksb.co.jp/newsweb/index   (10/7のところです)

【参加企業等】
・山陽新聞赤磐支局
・三井住友信託銀行株式会社岡山支店
・jam tun(アフリカ布)
・株式会社アーチファーム(黄ニラ&岡パク大使)
・有限会社中桐建築設計事務所
・クリアウォーターOSAKA株式会社(赤磐市下水道Iot化)
・社会福祉法人岡山こども協会 とよた保育園
・赤磐市熊山診療所
・テイカ株式会社熊山工場
・モリマシナリー株式会社

岡山大学SDGs講義・座談会を開催しました。

9月23日(水)1年生を対象に,先週の狩野先生の講演会に引き続き,岡山大学の先生方をお招きして講義を実施しました。5人の先生方が学問分野ごとに分かれ,生徒に分かりやすくSDGsの視点から学問へのつながりを解説してくださいました。
 放課後は,2,3年生も交えた希望者による座談会でした。最初は緊張していましたが,少人数の座談会ならではの打ち解けた雰囲気で次第に活発なやりとりがあちらこちらで見られました。大学の先生方も,時間を大幅に超えて生徒の質問に熱心に答えてくださいました。先週に続き貴重な学びの機会となりました。岡山大学の先生方ありがとうございました。

【講師の先生方】
■文化(文学・芸術・歴史・国際・心理)
  グローバル・ディスカバリー・プログラム  准教授 山本由美子 先生
■教育(小・中・高校・生涯・保育・心理)
  大学院教育学研究科(国際学都おかやま創生本部) 教授 橋ヶ谷佳正 先生
■社会(経済・法学・地域)   
  大学院社会文化科学研究科   教授 田口雅弘 先生
■環境(理・工・科学・宇宙・生物・建築・農・情報・防災)   
  大学院自然科学研究科    准教授 井上麻夕里 先生
■医療(看護・医・薬・福祉)   
  大学院ヘルスシステム統合科学研究科   教授 松尾俊彦 先生

岡山大学SDGs講演会を行いました。

9月16日(水),1年生を対象に,岡山大学副理事(SDGs推進担当)の狩野光伸先生(大学院ヘルスシステム統合科学研究科教授)を講師にお迎えして講演会を開催しました。狩野先生は,SDGsの先駆的な取組を行っている岡山大学の推進リーダーです。
  1年生は地域課題探究のセト☆ラボを終え,これから地域課題から学問へSDGsでつないでいくS☆ラボに入っていきます。その入り口として,「未来に向かって自分で考える力を高めよう~SDGsを活用して~」という演題で,SDGsをどう学びに活かしていくかを分かりやすく話してくださいました。「考えることの原動力は,困っていることを乗り越えたい(何とかしたい)意思である。」や,学びのプロセスとして「科学的であることの大切さ」など,瀬戸高生が身に付けたい「6つの力」につながる大変示唆に富む講演でした。
 講演終了後には,3年生の希望者と,その後には1,2年生の希望者が狩野先生を囲んで座談会を開きました。先生は予定時間をはるかに超えて,幅広く生徒の疑問や質問に答えてくださいました。 貴重な学びの機会となりました。

2年生S☆ラボ(総合的な探究の時間)思案中です。

火曜日7限の2年生の総合的な探究の時間です。各チームで活動を進めています。教室で相談をしたり,PC教室で調べたり,電話でフィールドワークのアポを取ったりと,それぞれ頑張っています。先生たちも相談に乗ったりアドバイスしたりと伴走しています。12月の発表会「クリスマスのセト☆フェス」に向けて、どんな取組になっていくか楽しみですね。

2学期始業式を行いました。

 8月17日(月),連日猛暑が続く中,瀬戸高校では,短い夏休みを終えて元気に2学期のスタートを切り,始業式をコロナウィルスの感染拡大防止のため,オンラインで行いました。

 式辞で,校長・乙部憲彦は,まず「夏休みの報告」と題して,夏休みの最初の土曜日,8月8日(土)に行われた行われた「ベネッセSTEAMフェスタ2020・夏」に参加した3年生6名の活躍を紹介しました。

校長のオンラインでの式辞の様子

 これはもともと高校生が行ってきた探究学習を発表する場として開催していたものが,今年はオンラインで実施されたものです。ソーシャルイノベーション部門に3年生女子2名,アカデミック部門に3年生男子2名,これからの学校部門に3年生男女1名ずつがチャレンジしました。6名を代表して,うち3名に発表内容を紹介してもらいました。

アカデミック部門 発表の様子
これからの学校部門 発表の様子
これからの学校部門 発表の様子_2

 次に,先日の当ブログでも紹介した,8月11日(火),12日(水)にオンラインで行われた「生徒国際イノベーションフォーラムISIF2020に,本校から参加した3年生7名,2年生4名の計11名の活躍を称えました。特に3年生の3名は,実行委員としてこのフォーラムに準備段階から関わり,そのうち女子1名は英語で総合司会を務め,本校からの参加者全員が,時には英語で,世界各国の高校生300名と,積極的な意見交換をしました。参加した生徒たちからの感想の発表もありました。

 続いて校長は,「コロナウィルスの感染拡大防止」について,次のようなことを生徒に語りました。

  • どうやってウィルスと共生していくか?予防を徹底すること。それしかない。
  • 会話をするときは全員マスクをきちんと着用しよう。
  • 石鹸で手洗い。一つの活動が終わるごとに,できるだけ頻繁に。できない場合はしっかりとしたアルコール消毒を
  • 熱中症も予防しなければならない。マスクを取り,会話をするときはソーシャルディスタンスを取り,タオルなどで口を覆うなどの配慮を。

 そして式辞の最後に,校長は次のように生徒に語りかけ,式を終えました。

 安全・安心を中心に考えて,学校行事を企画していく。コロナウィルスの感染が拡大している昨今,今後の行事についても「安全・安心」という観点を一番に考えていく。その結果,みなさんにとって残念な結果になることもあると思うが,理解してほしい。

 生徒は各教室で,真剣に耳を傾けていました。

オンライン始業式 教室の様子

 冒頭でも申しましたが,連日猛暑が続いております。みなさまどうぞご自愛ください。そして,コロナウィルスの感染拡大と,連日の猛暑が今後の不安に拍車をかける中においても,瀬戸高校は「生徒・教職員・地域の安心・安全」を第一に,情勢の変化に柔軟に対応しつつ,さまざまな教育活動を積極的に行ってまいります。

今後とも瀬戸高校をよろしくお願い申し上げます。