瀬戸高祭が始まりました

 9月4日13:00、文化委員長の開会宣言とともに、令和2年度の瀬戸高祭がスタートしました。

 開会行事は、1年・3年は各教室でオンラインで、2年は体育館での実施となりました。

 乙部校長からは「今年の瀬戸高祭は、例年とは違う形になっているが、みんなの頑張る姿をぜひ見せてほしい。今年の瀬戸高祭のテーマは『ひたぶる!ワン・TEAM!』であり、クラス、ブロック、瀬戸高校全体でワン・TEAMとなってほしい」と挨拶がありました。

 中原生徒会長からは「瀬戸高祭は、先輩方からすばらしい伝統を受け継いできている。ルールを守って、楽しみましょう!」と挨拶がありました。

 1日目は2年生の劇を、2年生は体育館で、1・3年生は各教室で、オンラインで鑑賞しました。演技、大道具が見事なクラス、台本に工夫を凝らしたクラス、映像にも力を入れるクラス等、各クラスの個性がよく表れていました。劇が終わると、会場は大きな拍手に包まれました。

映像もあり
見応えがありました

 2日目は応援、模擬店、展示です。ブロックごとに制作したシンボルも5日の朝、設置されます。生徒たちが協力して作り上げる瀬戸高祭、2日目もとても楽しみです。

まもなく瀬戸高祭です

 今年の瀬戸高祭は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点に基づき、例年より規模を縮小し、保護者・家族も含めて非公開、という形での実施となりました。

 しかし、生徒たちは頑張っています。今年のテーマは「ひたぶる!ワン・TEAM!」です。それぞれ工夫をこらし、協力しながら、明日の開会に向け、一生懸命準備を進めています。

 瀬戸高祭の様子は、今後ブログにアップしていく予定です。生徒たちの頑張りや底力を御覧いただければ幸いです。

 

3密にならないように気を付けながら作業中
応援の練習です

2学期始業式を行いました。

 8月17日(月),連日猛暑が続く中,瀬戸高校では,短い夏休みを終えて元気に2学期のスタートを切り,始業式をコロナウィルスの感染拡大防止のため,オンラインで行いました。

 式辞で,校長・乙部憲彦は,まず「夏休みの報告」と題して,夏休みの最初の土曜日,8月8日(土)に行われた行われた「ベネッセSTEAMフェスタ2020・夏」に参加した3年生6名の活躍を紹介しました。

校長のオンラインでの式辞の様子

 これはもともと高校生が行ってきた探究学習を発表する場として開催していたものが,今年はオンラインで実施されたものです。ソーシャルイノベーション部門に3年生女子2名,アカデミック部門に3年生男子2名,これからの学校部門に3年生男女1名ずつがチャレンジしました。6名を代表して,うち3名に発表内容を紹介してもらいました。

アカデミック部門 発表の様子
これからの学校部門 発表の様子
これからの学校部門 発表の様子_2

 次に,先日の当ブログでも紹介した,8月11日(火),12日(水)にオンラインで行われた「生徒国際イノベーションフォーラムISIF2020に,本校から参加した3年生7名,2年生4名の計11名の活躍を称えました。特に3年生の3名は,実行委員としてこのフォーラムに準備段階から関わり,そのうち女子1名は英語で総合司会を務め,本校からの参加者全員が,時には英語で,世界各国の高校生300名と,積極的な意見交換をしました。参加した生徒たちからの感想の発表もありました。

 続いて校長は,「コロナウィルスの感染拡大防止」について,次のようなことを生徒に語りました。

  • どうやってウィルスと共生していくか?予防を徹底すること。それしかない。
  • 会話をするときは全員マスクをきちんと着用しよう。
  • 石鹸で手洗い。一つの活動が終わるごとに,できるだけ頻繁に。できない場合はしっかりとしたアルコール消毒を
  • 熱中症も予防しなければならない。マスクを取り,会話をするときはソーシャルディスタンスを取り,タオルなどで口を覆うなどの配慮を。

 そして式辞の最後に,校長は次のように生徒に語りかけ,式を終えました。

 安全・安心を中心に考えて,学校行事を企画していく。コロナウィルスの感染が拡大している昨今,今後の行事についても「安全・安心」という観点を一番に考えていく。その結果,みなさんにとって残念な結果になることもあると思うが,理解してほしい。

 生徒は各教室で,真剣に耳を傾けていました。

オンライン始業式 教室の様子

 冒頭でも申しましたが,連日猛暑が続いております。みなさまどうぞご自愛ください。そして,コロナウィルスの感染拡大と,連日の猛暑が今後の不安に拍車をかける中においても,瀬戸高校は「生徒・教職員・地域の安心・安全」を第一に,情勢の変化に柔軟に対応しつつ,さまざまな教育活動を積極的に行ってまいります。

今後とも瀬戸高校をよろしくお願い申し上げます。

1学期終業式を行いました。

 8月7日、瀬戸高校では長かった1学期の終業式を,7限に全クラスオンラインで行いました。

 式の冒頭で,本校弓道部3年生の代替大会団体戦4位入賞,個人戦6位入賞の活躍を表彰しました。最後の夏,本当に素晴らしい活躍でした。お疲れさまでした。

入賞おめでとうございます。

 その後,式辞の中で校長・乙部憲彦は,生徒に向けて次のように語りました。

 長かった1学期,大変お疲れさまでした。 先日のセトフェスは素晴らしかった。ゲストの有識者からも,地域の方からも大いにお褒めの言葉をいただいた。1,2年生はこれからも,3年生は自分の進路に向けて,今までの研究を活かしつつ頑張ってほしい。

 さらに昨今のコロナウィルスの感染拡大について,先日全校生徒にGoogleフォームで流したアンケート結果のグラフや,メディアの映像を投影しながら,次のように語りました。

 昨今の コロナ禍のなかで,どうウィルスと共生していくかが今後の課題。人類には春から積み重ねた知見がある。マスク装着・非装着での飛沫の飛散距離は大きく違う。きちんと装着して予防することが大切。 また,万一感染が起こったときに,その被害者を誹謗中傷など絶対にしてはならない。しっかりとした人権意識を持ってもらいたい。

 そして最後に,「2学期の始業式もオンラインで行うので,元気に会いましょう。」と締め括りました。

 その後本校生徒課長・高取が,短い夏休み中の生活上の注意点 を挙げながら,自分の具体的な行動を改めて見つめ直そう,休み明けの瀬戸高祭の準備を頑張れるよう,規則正しい生活を送ろう,という話をして,式を終了しました。

 生徒は一言一言に頷き,メモを取りながら,集中して聞いていました。

オンライン終業式の様子

 今学期は長く苦しい,特別な1学期でした。そのような状況の中でも,瀬戸高校の教育活動に深い御理解と御協力を賜りました保護者の皆様,地域の皆様に、厚く御礼申し上げます。これからもコロナ禍に負けず,生徒たちの学びを止めないよう,学校を挙げて努力を重ねて参ります。今後とも瀬戸高校をよろしくお願い申し上げます。

生徒会選挙が行われました!!

6月5日(金)7限目のHRで,生徒会役員選挙が行われました。

今回の選挙は,コロナの影響もあり,オンラインでの立会演説会となり,その後投票が行われました。

本年は会長に3人,副会長に5人の立候補があり,決選投票となりました。それそれが学校をより良くしようという思いがよく伝わってくる演説でした。

6月8日(月)に結果が発表され,会長に1名, 副会長に2名が選出されました。選出された3名は,生徒会活動を通して,今後の瀬戸高校をより良くしていってくれると思います。

各クラスでの演説会の様子
候補者の演説の様子