1学期終業式を行いました。

 8月7日、瀬戸高校では長かった1学期の終業式を,7限に全クラスオンラインで行いました。

 式の冒頭で,本校弓道部3年生の代替大会団体戦4位入賞,個人戦6位入賞の活躍を表彰しました。最後の夏,本当に素晴らしい活躍でした。お疲れさまでした。

入賞おめでとうございます。

 その後,式辞の中で校長・乙部憲彦は,生徒に向けて次のように語りました。

 長かった1学期,大変お疲れさまでした。 先日のセトフェスは素晴らしかった。ゲストの有識者からも,地域の方からも大いにお褒めの言葉をいただいた。1,2年生はこれからも,3年生は自分の進路に向けて,今までの研究を活かしつつ頑張ってほしい。

 さらに昨今のコロナウィルスの感染拡大について,先日全校生徒にGoogleフォームで流したアンケート結果のグラフや,メディアの映像を投影しながら,次のように語りました。

 昨今の コロナ禍のなかで,どうウィルスと共生していくかが今後の課題。人類には春から積み重ねた知見がある。マスク装着・非装着での飛沫の飛散距離は大きく違う。きちんと装着して予防することが大切。 また,万一感染が起こったときに,その被害者を誹謗中傷など絶対にしてはならない。しっかりとした人権意識を持ってもらいたい。

 そして最後に,「2学期の始業式もオンラインで行うので,元気に会いましょう。」と締め括りました。

 その後本校生徒課長・高取が,短い夏休み中の生活上の注意点 を挙げながら,自分の具体的な行動を改めて見つめ直そう,休み明けの瀬戸高祭の準備を頑張れるよう,規則正しい生活を送ろう,という話をして,式を終了しました。

 生徒は一言一言に頷き,メモを取りながら,集中して聞いていました。

オンライン終業式の様子

 今学期は長く苦しい,特別な1学期でした。そのような状況の中でも,瀬戸高校の教育活動に深い御理解と御協力を賜りました保護者の皆様,地域の皆様に、厚く御礼申し上げます。これからもコロナ禍に負けず,生徒たちの学びを止めないよう,学校を挙げて努力を重ねて参ります。今後とも瀬戸高校をよろしくお願い申し上げます。