看護師に必要な力 私たちができること

 6月21日(火)放課後、長島病院の看護部長の岡田裕美子先生をお招きして、看護の出前講座が行われました。看護師志望の人や看護に興味がある人など、12名が受講しました。実際に働いている先生から直接話を聞くことができ、大いに刺激を受けたようです。受講者の感想を紹介します。

笑顔 コミュニケーション メモ

・笑顔で一人ひとりの患者さんと接することが大切だと学びました。患者さんに笑顔で接するためには、まず自分の体調にも気をつけて生活することが大切だと知りました。

・患者さんの肌に触れて体調を確認することは大切なんだと感じました。

・看護師さんたちが、子育てと仕事の両立ができるように病児保育に力を入れていることがすごいなと感じ、私も将来そういった職場に就きたいなと思いました。

・コロナの影響による医療の現場についてたくさんのお話が聞けて良かった。

・看護師の魅力や思い出に残っていることを知ることができて、やっぱり看護師になりたいと思いました。日頃からたくさんの人とコミュニケーションをとり、あいさつなどをして今からでもできることをやっていきたいなと思いました。

 岡田先生の経験にもとづく多くのことを教えていただきました。看護師になりたいという思いをより一層強くしたようです。岡田裕美子先生、ありがとうございました。

福祉・介護の出前講座がありました。

6月16日(木)に旭川荘厚生専門学院の中西先生と、社会福祉法人旭川荘の水内先生を招いて福祉・介護の仕事についてお話をいただきました。参加した生徒たちは、将来の進路も視野に入れ、真剣にお話を聞き、福祉・介護について知識を深めたようです。後半では風船で動物を作ったりと、楽しい時間を過ごすことができました。

6月は授業公開週間です(その4)

3年生 古文の元井先生の授業です。
ペアワークで予想・相談・確認・発見などをテンポよく行う授業を紹介します。

 先生「ここの意味はどうなるかな、左の人は右の人に伝えて」
 先生「次の意味は、今度は右の人が左の人に伝えて」
 先生「**、これを文法書で調べてみて」
 先生「調べ終わったら、二人で確認して」
次から次に先生からの指示が出ます。
生徒は休む暇もなく、次から次へと相談、確認していきます。

生徒からは「ああ、そうか」、「そういうことか」と、気づきの声が出てきます。
生徒間では間違いを臆することなく自分の予想や考えを伝え合います。
話しているうちに新たな気付きが生まれます。

先生が仲介役となり、ペアワークから教室全体へ、対話がテンポよく進みます。
「それはつまりどういうこと?」「前に出てきたアレ、どうだった?」「どこに載ってる?」
先生の問いかけに一人ひとりがしっかり反応し、探したり考えたりしています。

先生の板書は、基本的に生徒から出てくる(引き出した)言葉をつなぎ合わせたもの。
自分たちの言葉がポイントを抑えながら整理されていく様子に、学ぶ意欲も上がります。

野球部マネージャーの工夫

暑い夏がやってきます。

水分補給に気をつかっています。

ペットボトルに穴をあけ、下の水タンクに水を移す。

毎日、水を汲む野球部のマネージャーの工夫です。

マネージャーの声

「選手の健康管理に気を付けています。選手一同、夏の大会の勝利を目指して練習をしています。熱中症にならないよう気をつけています。」 

6月は授業公開週間です(その3)

2年生 英語の西崎先生の授業です。

クロームブックの活用、ポピュラーソングを使った英語の授業、目新しさ満載の授業を紹介します。

授業の最初はクロームブックを使って単語のテスト、 あっという間に採点をして生徒へ返却。生徒も昨年からの取組なので手慣れた様子でやっていました。

      提出されたノート

その後、予習の状況のノートを写真に撮って提出します。西崎先生は、時々、ノート点検を抜き打ちで実施し、生徒の普段の状況を確認しています。クロームブックのトラブルがあった生徒への対応も西崎先生は手慣れたものでした。生徒も昨年からやっている方法なので随分と慣れたものです。


提出されたノート ↓↓

中間考査後の授業で、新しい内容です。授業でもICTを活用した授業、現在起きている世界の状況や世の中の状況も触れる授業、ペアワークも取り入れる授業、さらに、常に英語の活用を意識した授業です。

生徒が発言すると、生徒の机に行き、記録の判子をノートに押す、これも日頃の授業中の様子を評価する方法として、その場で判子を押し、ノート提出時にその数を数える。どれだけ発言をしたか、生徒の主体性を生む授業です。

西崎先生は、英語の歌を授業に取り入れ、英語の歌で言い回しや文法などを教えています。

6月の新曲はビリージョエル 「honesty」。この授業は歌の上手い下手でなく、発音が正しいかどうか、声が出ているかどうかを見ていると生徒に伝えています。聞いて歌うだけでなく、1フレーズごとに一緒に歌いながら、歌い方や発音の指導も行われています。接触節の復習として「thatの省略がある、どこかわかるか」、関係代名詞whatの語順の復習など、文法事項も確認していました。


生徒も熱心にメモをとっていました ↓↓

生徒の声

「英語の歌を取り入れた授業は、リズムで英語が覚えられるので大変好きな授業です。」