吹奏楽部 レッスンをしていただきました

7月23日に、岡山フィルハーモニック管弦楽団の皆さんが瀬戸高校に来校され、パートレッスンをしてくださいました。

プロの先生方の卓越した演奏を生で聴き、直接指導していただける貴重な機会に、部員たちは大変感激していました。

先生方は基礎・基本から丁寧にレッスンをしてくださり、部員からは「息の使い方や音の表情のつけ方など、今まで知らなかったことや、何となくでしか知らなかったことを理解することができた」「基礎練習を何のためにやっているのか、また具体的なやり方がわかり、大切に練習しようと思った」という声がありました。

レッスンに来てくださった先生方、本当にどうもありがとうございました。

東区おみやげ開発プロジェクトに参加しています。

7月18日(土) 岡山市東区役所が主催する「We Love 東区💛おみやげ開発プロジェクト」のキックオフミーティング及び第1回セミナー・ワークショップが山陽新聞本社ビルで開催されました。これは、東区を代表するおみやげを、高校生のフレッシュな視点から提案し、商品開発を図るコンテスト形式のプロジェクトです。東区内にある4つの高校から8チームがエントリーしています。瀬戸高からは1・2年生の3チームが参加し、2月下旬の発表会に向けてオリジナルのおみやげ開発を提案していきます。企業も協力し、グランプリに輝いたら実際に商品化される予定です!
 当日は、チーム紹介の後、岡山駅構内のおみやげ販売業者や中小企業診断士の方からの講義があり、岡山駅のおみやげ販売の動向や、売れるおみやげ作りの視点など、興味深い話を聞くことができました。
 東区を代表するおみやげがこのプロジェクトから生まれるといいですね!

「真夏のセト☆フェス」に向けて頑張っています。

8月5日(水)に予定されている「真夏のセト☆フェス」。これは1年生の総合的な探究の時間のイベントで、6月に市役所や町役場、地域センター等の行政担当の方々から聞き取った地域の課題に対して、各出身地域のグループで考えた課題解決のための提案を行う発表会です。例年ならば地域の方をお招きして行うのが通例ですが、今年はオンラインで行う予定になっています。
 現在は、本番に向けて、各グループが発表原稿の作成を行っているところです。みんなで協力して考えていくことで、地域の課題を自分達の視点で主体的に考えることができるようになっていきます。
 どんな発表になるか楽しみですね!

東京大学と連携した研究授業を行いました

7月15日(水) 1年生の数学と2年生の国語(現代文)において、今年度初めての公開授業を行いました。瀬戸高では昨年度から、東京大学CoREF(※)と連携した「新しい学びプロジェクト」という全国的な研究組織に加盟しています。これは、東京大学で研究されている「知識構成型ジグソー法」という授業法による協調学習の実践を研究するプロジェクトです。新学習指導要領の軸となる「主体的・対話的で深い学び」につながる取組で、今年度は地域の中学校や岡山県の高校にも輪を広げるため、授業を公開しました。
 2時間目の数学では、2次関数を題材に、大きな問いを3つの要素に分けてそれぞれをエキスパートチームで考え、その結果を各グループに持ち帰り統合して大きな問いの解決にあたるという、まさにジグソーパズルを組み立てていくような授業展開でした。仲間と気づきを共有しながら解決に向かうこの学習は、主体的・対話的で深い学びにつながっていくものでした。
 3・4時間目は現代文の授業でした。「プレゼンテーションをつくる」ことを目標として、思考ツールを使いながら、エキスパートセッションでの議論から各グループでの共有と整理、そしてプレゼンへの表現、と流れていく展開でした。生徒も試行錯誤を繰り返しながら、自分の思考を整理し、言葉にしていく過程が、「思考力・判断力・表現力」をしっかりと養う学びにつながっていました。
 当日の授業は、新しい試みとして、オンラインでも参観できました。定点カメラと移動カメラの2台を使って中継し、臨場感が伝わったと好評でした。

※東京大学大学総合教育センター・大学発教育支援コンソーシアム推進機構
 (Consortium for Renovating Education of the Future)

山陽新聞 7月17日掲載