新任式,始業式,対面式を行いました(^^♪

4月8日(水),コロナウィルスの感染拡大対策の一環として規模を縮小して挙行された令和二年度入学式に続いて,全校生徒が適度なSocial Distance(社会的距離)を極力保てる環境下で,規模縮小,時間短縮ではありますが,新任式,始業式,対面式を行いました。

新任式の様子。ようこそ瀬戸高校へ!

 新任式では,校長による新任の先生方の紹介の後,新任者を代表して仲西寿夫(なかにし ひさお)教頭が,「コロナ禍の中でままならない面もあるが,一刻も早く生徒の皆さんが活躍している生の姿を見たい」という,生徒にとって元気の出る言葉を送りました。

 (^_-)-☆耳寄り情報 : 仲西教頭は,瀬戸高校のOBでいらっしゃいます!ようこそ,先輩!お帰りなさい!

 続いて令和二年度始業式が行われ,校長・乙部憲彦は式辞の中で,

  • コロナウィルスの脅威は,岡山にも迫りつつある。明日以降の学校行事や授業の予定は暫定的かつ未定であるが,適切な対策を講じつつ,可能な限りしっかりと学校を動かしていきたい。生徒の皆さんの活躍が見たい。
  • 生徒の皆さんの安全への配慮として,時差通学に関しても,本気で検討中である。
  • 登校前には必ず検温し,発熱などがあれば,無理をして登校してはいけない。そのような欠席は「出席停止」扱いとするので,安心して静養してもらいたい。また登校する際には,可能な限りマスク(既製品でも手製でも)を着用し,飛沫を出さない。学校内では石鹸で頻繁に手を洗う,手指消毒をするなど,自らの命を守る意識を持って対策を講じてもらいたい。何よりも大切なのは,規則正しい生活を送り,人間本来のもつ免疫力を高めることである。
  • 今年度のテーマは「自走」。自ら動き,自ら取り組む生徒を,さらに多く育てたい。高校在学中に高い「キャリア意識」を持つことが,大学入学後の成長につながる。生徒の皆さんが「自走」する姿を見せてください!

 という,校長として学校の安全を守る,という強い思いを表明し,諸活動に「ひたぶるに」取り組んできた生徒たちへの激励をしました。

始業式式辞。久しぶりに全校生徒が揃いました。
Social Distanceを最低限確保しています。

 続いて,生徒会主導の,在校生と新入生との対面式は,Social Distanceに配慮し,従来とは形式を変えて,生徒会長が新入生の前に立ち,歓迎のあいさつを,そして新入生代表が在校生の前に立ち,返礼のあいさつを,という形で,時間を短縮して行われました。それでもお互いの気持ちは十分に伝わったようです。

対面式で,生徒会長から新入生へ
Welcome Speechを送りました。

 すべての式典が終了したあと,各学年ともホームルームや写真撮影などを終えて,慌ただしさもありましたが,無事早めに帰宅しました。

 なお,明日からの日程につきましては,当ブログの過去記事「久々の登校・新クラス発表(^^)/」を,ぜひご覧ください。