バドミントン部 夏の学習会を行いました!

8月20日(火)の練習後,バドミントン部で夏の学習会を行いました。バドミントン部員は,家庭でもこつこつ学習する人は多いのですが,部全体として学習時間を確保し,学習(宿題・予復習)に取り組むことによって,より学習習慣を身につける,という目的で行いました。顧問の先生方も教室に赴き,質問など受け付けて,生徒に学習のアドバイスをしました。約2時間,生徒達は熱心に,時には教え合いながら学習していました。使い古された言葉ではありますが,「文武両道」を心がけて,2学期に弾みをつけたいと思います。

2学期始業式&実力・宿題考査

8月27日(火),瀬戸高校では2学期の始業式が行われました。

始業式の式辞で,校長・乙部憲彦は生徒に次のように語りました。

● 昨今の報道のとおり,地震や豪雨や火災が各地で起こっている。昨年の西日本豪雨の被害も,地域によっては癒えていない。そのような災害が起こった際に必要なのは,「正しい知識・冷静な判断・しっかりとした準備」であるから,常にそれを意識して,自分の命は自分で守ることを心掛けてほしい。もちろん交通事故にも十分注意して,交通ルールを順守しよう。

● この夏を振り返って,セト☆フェスの後,生徒の皆さんがどう変わっていくかが大変楽しみ。本校は昨年からOECD日本イノベーション教育ネットワーク実践校に指定されており,3年生のグループは地元の制服関連会社とともに,LGBTに配慮した新しい制服をデザインし,試作品もできた。このような活動を通じて,「新しい学びの開始,これからますます重要になる地方創生モデルの開発」を,今後も学校を挙げてしっかりと取り組んでいきたい。同時に3年生はしっかりと進路を見つめ,受験対策を行ってもらいたい。また,1,2年生もしっかりとメリハリをつけて,勉強も部活動も,瀬戸高祭も頑張り,いい2学期にしよう。

始業式式辞1-有事の際,自分の命は自分で守ろう!
始業式式辞2-瀬戸高校はOECD日本イノベーション教育ネットワーク実践校です。
始業式式辞3-本校3年生による「LGBTに配慮した制服」の試作品発表会の様子

 始業式の後,この夏休みにOECDイノベーションスクール(福島県)に参加した3年生2名,カナダへの語学留学と,英語ディベート研修会in岡山(岡山城東高校)に参加した2年生1名による夏休みの成果発表が行われ,夏休み中に自ら目標を持って行った活動の成果について,スライド等を交えながら,分かりやすく発表しました。それぞれの分野で自らの目標を高く持ち,一生懸命に努力した成果です。発表した生徒以外の方々にも,それぞれの成果があったことと思います。お子様をぜひ褒めてあげてください。 

3年生2名によるOECDイノベーションスクール参加報告
OECDイノベーションスクール分科会の様子-1
OECDイノベーションスクール分科会の様子-2
2年生男子による海外語学研修(カナダ・バンクーバー)参加の発表1-バンクーバーの街並み
海外語学研修(カナダ・バンクーバー)参加の発表2-お世話になったホストファミリーと仲間たち

 このあとは,3年生は実力考査(明日まで),2年生は宿題考査(明日まで),1年生も宿題考査(本日のみ)が行われます。夏に積み上げた学習の成果を存分に発揮して,曇り空を吹き飛ばす,晴れやかなスタートを切ってもらいたいと思います。

 明日から1年生は通常授業,2,3年生も午後から通常授業となり,瀬戸高祭に向けての練習や準備も本格化していきます。勉強も部活も,そして学園祭も一生懸命に頑張る生徒たちですので,疲れも溜まります。ご家庭では,日々の学校生活の様子を話題にしつつ,お子様の体調管理に十分な注意を払っていただければ幸いでございます。