救急員養成講座を実施しました!

8月5・6・7日の三日間に亘って、日本赤十字岡山県支部より指導員の先生をお招きし、看護・医療関係を志望する生徒を対象として救急員養成講座を実施しました。

 

初日は救急法の基礎講習を行い、最後に実技試験を実施しました。2日・3日目はより実践的な救急法の講習と傷病者発生時の対応、けがやきず・骨折の手当、搬送法などの実践的な内容を教えていただきました。最後に待っていた実技試験、筆記試験も無事終えることができました。

 

生徒たちはたいへん一生懸命に実技などに取り組み、指導員の先生からもここ何年かの講習で一番気持ちの良いものでしたとお褒めの言葉をいただきました。突然の傷病者に対して自信とリーダーシップを発揮して活動してくれると信じています。

〈生徒の感想〉

「普段の保健の授業で教わる心肺蘇生法だけでなくけがなどの手当の仕方を教わったので、もし災害などにあった時には実践していきたい。」(3年男子)

「技術の向上ができ、将来に役立つことができるのでよかったです。」(3年女子)

「今回、赤十講習に参加して、胸骨圧迫やAEDだけでなく、包帯や運搬の仕方など今まで習ったことのないことも教えていただき、自分にもできることを増やすことができ、少し勇気がついた。それに何よりも”人を助けたい”という気持ちが強くなった」(3年女子)

 

 

3年生 保護者対象土曜日講座のご案内

3年生保護者対象の土曜日講座を,次の通りご案内させていただきます。 お忙しいこととは存じますが,是非ご出席くださいますようお願い申し上げます。

1 日  時 平成29年9月16日(土)9:30~11:00
(受付 9:00~)

2 場  所 社会科教室(3棟3階)

※上履き及び下履きを入れる袋をご持参ください。

3 主な内容

・第3学年の現状について
・進路指導課長より(センター試験出願等について、今年度の大学入試について)
・そ の 他

詳しくは下記PDFファイルを参照してください。

3年生保護者対象の土曜日講座のご案内

赤磐市職員の方との座談会

7月27日(木)、赤磐市職員の方が3名、瀬戸高校へお越しくださり、2年生の社会貢献活動の2グループのメンバーと座談会を行いました。

2年生は社会貢献活動として、地域ごとに小グループに分かれて「地域のために何ができるか」を自分たちで考え、活動に取り組んでいます。その中で「赤磐の桃をPRしよう」というチームと「赤磐のぶどうをPRしよう」というチームがあり、その活動を知った赤磐市職員の方が連絡をくださいました。

PRのためのパンフレット作成のポイントなどをアドバイスいただいたり、今後の活動に役立つ情報をたくさんいただいたりして、大変有意義な会となりました。

今後も引き続き連携して、地元赤磐の魅力を瀬戸高校から発信していきたいと思います。

なお、10月26日(木)に地域貢献活動の報告会を行う予定です。

<生徒の声>

「広報作成などプロの方のアドバイスをいただけたので、とても参考になりました。」

吹奏楽部が小学校で演奏会をしました

本校で取り組んでいる社会貢献活動の一環として、吹奏楽部が7月26日(水)に江西小学校と千種小学校で演奏会を行いました。

各小学校の学童クラブを利用している子どもたちが熱心に演奏を聴いてくれて、楽しい演奏会となりました。

今後ともこのような地域に貢献できる活動を続けていきたいと思います。

本校吹奏楽部生徒の声

「小学生が可愛かった。」「楽しく演奏できた。」

「小学生やその先生方、聴いてくださる方々に喜んでいただけて、嬉しかったです。」

 

自分たちの音楽で誰かに喜んでもらえる・・・生徒にとって、とても貴重な経験になりました。

 

3年生 主権者教育

6月23日(金)、3年生LHRの時間に主権者教育が行われました。

テーマは「実際の選挙に臨む際に心がけておくこと」です。講師は本校地歴公民科の則武マサル教諭です。5月に実施した主権者教育「選挙に行く前に」に続き、今回は「実際の選挙での投票について考える」という内容で、講義を交え、班ごとの討論会をおこないました。

まず、本題の「選挙」というものについて考えました。まずは「代表を選ぶということ」、さらに投票した一票の重みについての講義を聞いたあと、「もしあなたが選挙に行かなかったら?」という質問について班での意見を交換し、まとめました。次に、「開票の結果当選者はどのような政治行動をとるのだろうか?」という質問について考えました。投票率、僅差、大差の場合、など開票結果の違いごとに考えました。最後に「選挙が終わったらすべてが終わりなのではない、さらに国民にとって大切なことがある、それは何か?」ということについて意見交換とまとめを行いました。

班で意見交換をするうちに知識がより明確なものになったようでした。

<生徒の意見>

1 もし選挙に行かなかったら

「一定の人たちの意見だけの政治になる」「バランスを欠いた政治になる。若い人たちの意見が減る」「本当に一人一人が投票に行った場合と結果が変わる。投票率の高い年代層に応じた政策に偏る」「同じ議員が連続で当選するようになる」「多数派ばかりの意見が通り、バランスが悪くなって皆が満足するような政治にならない」

2 投票の結果当選者はどのような政治行動をとるか考えてみよう

「大差の場合自分の政策のみ行う。僅差の場合他の立候補者の意見も多少は政策に取り入れられる」「投票率が低いと国民が望んでいることがわからない」「僅差の場合対立していた候補者の政策などを意識しつつ、自分の政策を慎重に進めていく」

3 選挙後、国民にとってまだ大切なことがある。それは何か?

「当選した候補者が今後どのような政治をしていくか見守る・政治に関心を持つ」「自分が投票した政治家の政治家としての行動をメディア等で確認することを心がける」「ニュースや新聞を見て政治の様子を観察する」「当選者がマニフェストどおりの政治をしているか確認する」「自分が投票して当選した、もしくは落選した人の動向を確認し、反省する」