夏の熱狂、探究ハッカソン2024

7月31日、探究学習と生成AIの力を融合して、明るい未来を創造するハッカソン「探究ハッカソン」を開催しました。

ハッカソン(Hackathon)とは、「ハック(hack)」と「マラソン(marathon)」を組み合わせた言葉で、プログラマーやデザイナー、エンジニアなどが集まり、短期間(通常1日から数日)で集中的にプログラムやソフトウェアを開発するイベントです。

この日のイベントには、「探究ハッカソン」の開発者である慶應義塾大学SFC研究所上席所員の笹埜健斗氏を講師にお迎えし、生成AIを活用したWebアプリの開発に生徒たちが挑戦しました。

参加した生徒たちは、生成AI(ChatGPT-4)を使ったコード作成やGoogle Apps Script(GAS)を使ったアプリの作成方法を学びました。“ブロック崩しゲーム”や“アクションゲーム”など、実際にオリジナルゲームを作って楽しむことができました。

「スピードを速くしてもっと難しくしよう!」「レーザービームを撃てるようにしてみよう!」など、初めは苦戦していたチームも、最後にはより良いゲームを作ろうと意見を出し合い、楽しみながら学んだ成果を共有しました。

生成AIを仲間に加え、みんなでアイデアを出し合い、新たなものを創造していく、明るい未来が垣間見えた夏のひと時でした。

身近な多様性について考えました

6月28日(金)7限、本日のLHRは全校生徒を対象として「健康LHR」が行われました。

講師に、「だいじょうぶ らぼ」為清 淑子 氏をお招きし、『ありのままのわたし、大切なあなた 〜多様性、LGBTQとは〜』という演題でご講話をいただきました。「男らしいとは?女らしいとは?」といったこれまでの固定概念を見直したり、性的マイノリティについて考えてみたりしました。

また、自分の考えをお互いに発言し合う場面もあり、お話を聞きながら自分自身や他者との関係について、しっかりと向き合えている様子でした。

1年次生「おひろめ会」で3年次生がアドバイス

 6月20日(木)7限は、1年次生と3年次生合同のひたぶるタイム(総合的な探究の時間)でした。7月18日(木)「真夏のセト☆フェス」に向けてS☆ラボの発表準備をしている1年次生のチームに、3年次生のチームが探究活動の先輩としてアドバイスを行いました。1・3年次生がそれぞれ3~4チーム、12教室に分かれて活動しました。

 まずは、それぞれ自己紹介をして、1年次生が探究活動をCanvaのスライドショーで発表し「おひろめ」しました。3年次生は、「このデータは、どうしてこうなるの? 」「もう少し文字を大きくした方が良いかも? 」「スライドはポイントを抑えて、難しいんだけど、シンプル過ぎず、でも必要な情報を入れること。」など、質問をしたり、これからの探究活動で気を付けることなどをアドバイスしたりしました。

 1年次生からは「(3年生の)スライド見せてもらっていいですか? 」「どう直せば見やすくなりますか?」「この部分は決まってないんですけど、どうしましょう? 」3年次生に意見を求め、アドバイスをメモして早速発表原稿を手直ししていました。それぞれの教室で、質問やアドバイスがたくさん飛び交い、先輩と後輩の交流が行われていました。

 生徒の感想より

・(1年次生)「3年生からアドバイスがしっかり聞けて、嬉しかったです。」「3年生のアドバイスをメモしたので、セト☆フェスに向けてスライド直します。」「具体的なアドバイスがもらえて良かった。」

・(3年次生)「シンキングツールに付箋がいっぱい貼ってあった。自分たちだったらできてないかも。」「1年生のこの時点で、イラストやデータも入っていてすごいなと思いました。」「もう発表原稿ができているチームもあって、進んでいるなあと感じました。」

生徒総会が行われました

5月10日(金)本校体育館にて生徒総会が行われました。

生徒会と各委員会の委員長が壇上へ上がり、昨年度の報告と今年度の計画について審議されました。

瀬戸高校をさらに盛り上げていけるよう、各委員会を中心に様々な活動にみんなで取り組んでいきましょう!

英語講演会

3月15日(金)木村達哉先生を講師としてお招きし、「あなたの人生と英語」と題してご講話いただきました。木村先生は、元灘中高校英語教師で現在は作家・タレントとしてご活躍されています。本校で使用している英語教材の著者でもあります。

生徒たちは、木村先生のお話を聞きながら、自身の勉強への向き合い方を振り返っているようでした。英語教材を使った自習の取り組み方も実演してくださり、たいへん為になりました。木村先生、ありがとうございました。