第66回卒業証書授与式

去る3月1日(金)、第66回卒業証書授与式が挙行され、3年生151名が、多くの方々に見守られ、瀬戸高校を巣立っていきました。

卒業生のみなさん、並びに保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

瀬戸高生であったことを誇りに、新天地でますます活躍してくれることを祈願しています!

在校生のみなさん、今日の先輩の立派な姿を忘れず、幸せな卒業に向けて頑張りましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場となった本校体育館前と玄関の様子。在校生も案内や受付の手伝いをしてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年1組、3年2組の入場の様子。担任に引率されるのもこれで最後です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年3組、3年4組の入場。緊張感が高まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年5組の入場。さあ、主役がそろいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開式の前に在校生による歌の贈り物がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業証書授与の様子。卒業生を代表し、伊賀大起君が、校長より卒業証書を受け取りました。おめでとう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本校校長による式辞、来賓祝辞の様子。未来に向けての責任感と決意を奮い立たせられるようなお言葉をいただきました。その他、心のこもった祝電やメッセージを数多くいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

在校生代表(現生徒会長)による送辞と卒業生代表(前生徒会長)による答辞の様子。

先輩から後輩に受け継がれる思いや、保護者の方々に対する感謝の気持ちにあふれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、式も終わり、卒業生の退場。体育館の出口で担任の引率を離れ、自分たちだけで体育館を後にします。

何か象徴的で、毎年ジーンとくるシーンです。この後、各教室で最後のHRを行います。

 

 

 

 

 

 

 

1年生 主権者教育を行いました!

2月15日(金)6・7限に「1年生 主権者教育」が行われました。

テーマは『請願を通した政治活動』です。

政治参加には参政権(選挙権)だけではなく,請願という方法があることについてはすでに地歴公民科目「現代社会」で学んでいましたが,今回は,より深く学習しました。

本校地歴公民科教諭の則武の講義を聴いた後,請願書を完成させる班別学習にはいりました。

 

(講義を聴く様子)

ほぼ実際に使用されている書式を使い,班ごとに意見交換しながら請願書をまとめていきました。

実際にどういった形で要望を書くのか,またどういった手続きが必要なのかなども助言されながら真剣にまとめていました。

半年にわたって取り組んだ地域の魅力と課題を見つける取り組み(セト☆ラボ)の延長で行われたこともあり,地域の担い手としての自覚を芽生えさせる効果があったと感じられました。

 

○「振り返りシート」から

・「少子化と教育」というテーマで考えて,まず先に少子化について解決しなければならないと思った。どうすれば,子供を持つ家庭を増やせるのか,2人目3人目の子供を産もうという気になるのか,について考えた。実際は,実現可能な案が全然思い浮かばなかったけど,班員全員でどう改善できるかを考え,取り組むことができたと思う。

・今までにどんな請願が受理されてきたのか知りたくなった。また,実際に考えてみると,たくさんの問題が上がって,どう解決できるのかの糸口を見つけるまでに時間がかかった。

・自分の住んでいる地域で困っていることや不満に思うことを考えたが,なかなか出てこなくて難しかった。なんとなく過ごしているんだなぁと思った。一方で,恵まれた地域なのだとも改めて感じた。

・改善したいことがあっても,金銭的な問題や人の数の問題があって,自分たちのアイデアだけでは難しいと思った。

・「保育士の人材確保」というテーマで考えていった。これからの将来に役立つテーマだと思うので,自分たちの未来が「先の見えない未来」にならないように深く考える機会になってよかった。

・ちゃんと意見を聞いてもらえるようになったことが時代の進歩たと感じた。実際に請願してもよいのではないかと思える案が出た。

・現実的な案であるかどうか,また本当にこれで良いのか,と考えるべきことがたくさんあると感じた。また,現状やさまざまな情報を見る力が必要だと思った。

・空き家の土地を公園にしてはどうか,という案で考えたが,多くの費用がかかることや周辺住民の理解が必要なことなど容易ではない問題がさまざま上がった。相手に納得してもらえるようにするにはどうやって伝えればよいのか,分かりやすく説得力のある書き方にするにいはどうすればよいのか,もっと知りたいと思った。

 

岡山大学大学院教育研究科 才士真司准教授による「国吉康雄」鑑賞講座が行われました。

1月31日(木)に1年1組美術の授業で岡山県にゆかりのある画家「国吉康雄」の鑑賞特別授業が行われました。

プロジェクターで投影された作品を見たり実寸大の国吉作品の模写を見ながらの対話型鑑賞から始まり、生徒がペアになりスライドに映し出された作品について、目隠しをしていない生徒が目隠しをしたパートナーに言葉でその絵を具体的に説明するブラインドトークでは大いに盛り上がりました。

(授業を受けての生徒感想)
・描いた人のこれまでの人生がうかがえる絵、これから起きることを見る人に想像させる絵などがとても印象に残っています。ブラインドトークもおもしろかったです。絵の情景を言葉で人に伝えることは以外に難しく、自分が絵に夢中になっていくのが分かりました。

・ペアで絵を見て伝えるブラインドトークでは言葉ってとても大切だなと思えたし、想像力がより豊かになったと思いました。国吉さんの絵をはじめ様々な絵を鑑賞できて楽しかったです。

・僕は「安眠を妨げる夢」という作品について、この絵の人物はこの後落ちるのか落ちないかという質問に対して、答えはないなと感じました。その絵を見た人がどのような感情を持つかは、人それぞれであり正解はないのだろうと思います。僕は絵とは水のようなもので、その人のその時の心情や置かれた状況によってその人なりに形が変化するものだと考えました。また、絵から作者からのメッセージを受け取ることが出来る事もとても面白いと感じました。

1・2年生「第3回実力考査」 3年生「特別授業」

1月30日・31日に,第3回実力考査が実施されました。

1年生は30日で,2年生は31日午前中で全日程を終了し,その後通常授業が行われました。

ご家庭におかれましては,お子様の努力に対して,まずは「お疲れ様」と,労いの一言をかけてあげていただければ幸いです。

 

(休憩時間の様子)

 

先般からの強烈な寒波の襲来で,気温も急に下がり,体調を崩すお子様方も増えております。

実力考査が終了し,ホッと一息つけるところではありますが,そんな時こそ緊張の緩みから体調を崩しやすいものです。

今一度,お子様方の体調管理に御留意いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

 

そして,センター試験が終わり,第一の山場を越えた3年生ですが,1月22日(火)より国公立大学個別試験,私立大学入試等に向けた特別授業に取り組んでいます。また,先週からは私立大学入試が始まっています。

小論文等の個別指導にも大勢の生徒が参加しており,その「ひたぶる」な姿勢に胸打たれます。

いよいよラストスパート!!!瀬戸校生の本領発揮です!!!

 

◯3年生登校日のお知らせ◯

全員が揃って登校する日は以下の通りです。元気な顔を見せてください。

2月12日(火)

2月18日(月)

2月28日(木)卒業式予行

異学年交流が進んでいます!(1年生 セト☆ラボの発表に向けて2年生からアドバイスをもらいました。)

1月16日(水)7限に,「セト☆ラボ 2年生の家庭教師」として,2年生が1年生のためにたくさんのアドバイスをしてくれました。

 

現在,2月6日(水)に行われる,『セト☆フェス』でのポスターセッション発表会へ向けて準備を進めている1年生ですが,このポスターでうまく伝わるだろうか,発表内容はわかりやすくまとまっているだろうか,と不安に感じている班も多くあります。

そこで,昨年度ポスターセッションを経験している2年生が家庭教師となって,よりよい発表となるように一緒に考えてもらいました。

部活動の先輩や同じ中学の先輩など,顔見知りの先輩に少し照れながらも精一杯伝えていた1年生の様子に,2年生はとても優しく,そして分かりやすく寄り添ってくれていました。

 

 

発表の様子だけでなく,ポスターの内容や見易さについてもたくさんのアドバイスをもらったので,2月6日(水)の発表会本番に向けて各班まだまだ頑張ります。

 

 

≪1年生の感想≫

・自分たちでは見つからない改善点がたくさん見つかった。

・先輩の失敗談を教えてもらえて,アピールポイントをもっと明確にして伝えていこう,とグループ内での結束が強まった。

・しっかり伝えようと思い,原稿をしっかり見ることを意識したので,目線が下がって声が届きにくいということが分かった。発表の練習をたくさんして,表情にも注意して発表に臨みたい。