校内実力考査(1・2年生対象)がありました。
2年生はこの実力考査から5教科となり,どんどん受験体制になっていきます。2年生にとっては高校生活の半分が終わり,センター試験まで430日ほど!頑張っています。また,1年生は2回目の実力考査。力を積み上げていっています。3年生はいよいよセンター試験本番まで70日を切り,ここからラストスパートです。
2学期に入り、『食卓を彩る豆皿を作ろう!』という題材で2種類の豆皿を作りました。
土練りから型作り成形、乾燥、絵付け、釉薬がけを経てそれぞれの皿が完成しました。豆皿に用いられている技法は、『染付』(白土)、『三島手』(赤土)と呼ばれる伝統技法です。日本の伝統文様を学んだ上で、皿に押す印花(判子)、絵付けのデザインを考えました。 陶器は、素焼き(700度)・本焼き(1230度)と2度の窯焼成を経て完成します。どの制作工程でも失敗は許されることが無く、改めて『ものづくり』の難しさ、また完成した時の喜びを感じることができました。
(制作の様子)
(染付皿) (三島手皿)
(生徒の感想)
・成形では、手で作った温かみや丸みが出るように、皿のふちを皮で何度もなでて仕上げました。家でも使いたくなるようなデザインにし、構図も片側だけに寄せ、絵や印花からも丸みが伝わるように工夫しました。
・普段でも使いやすい皿になるようにデザインをしました。温かい感じを出したかったので、皿のふちを少し凸凹させ、粘土の色味や雰囲気に合うように絵付けを考えました。
・焼き上がった作品を見て、小さな丸や単純な線だけでも、人によって捉え方は様々であることが分かりました。
・同じ型を使って制作しましたが、皿の厚みや深さ、色合いなど一つとして同じ物は無いところが面白かったです。
・私はもともと美術が好きで選択しましたが、この作品を通して、作品を作るのも好きだけど見るのも好きだということが分かりました。
瀬戸高校では,本日8月25日(木),2学期始業式が行われ,新学期が始まりました。
始業式にあたり,乙部校長が式辞の中で,東日本大震災,熊本地震の映像・画像のプレゼンテーションを交えながら,9月1日の防災の日と,その日を中心にした防災週間に鑑みて「命は大切である。そして自分の命は自分で守る。そのためには備えと知識とルールの遵守が必要」ということを,全校生徒に訴えました。
天災だけではなく,毎日の登下校時の事故等でも大怪我をする可能性が十分にありますので,本校では日頃から交通安全についても,さまざまな訴えかけや講演を行っております。本日の校長式辞とともに,このような機会がお子様方自身の防災・事故防止の意識高揚につながればと願っております。
さて,本日は始業式後から1,2年生は宿題考査、3年生は実力考査が始まります。夏季補習・夏季休業中に培った知識を存分に発揮して,ベストを尽くしてもらいたいと思います。
2学期も「ひたぶるに」頑張れ、瀬戸高生!