3年生が人権について考えました

6月2日(金)3年生を対象に、人権教育のLHRが行われました。

①暴力・デートDV・ジェンダーについて ②自死をめぐって ③ホームレス問題 ④ハンセン病

など、様々な人権問題について理解を深めました。

身の回りに多様な人権問題があることに気づき、それを他人事にするのではなく、主体的に行動することの大切さを認識できました。

<生徒の感想>

・差別が善意から生まれることもあると知った。自分の行動や言葉を、相手はどう思うかを考える必要があると感じた。そのためにはやはり様々な問題について深く理解し、考えることが必要だと思った。

・学校生活において勉強だけでなく人とのかかわりというのは本当に大切なんだと思った。一人一人が相手のことを考えることで差別も偏見もなくなると思う。

 

 

人権教育講演会

2月2日(木)7限,1・2年生を対象に人権教育に関するロングホームルームを本校体育館で行いました。

講師に関西福祉大学社会福祉学部教授 佐伯文昭 先生をお招きして,「児童虐待が青少年におよぼす影響について」と題して講演をしていただき,児童虐待の事例や現状,児童虐待防止法の概要,虐待が青少年におよぼす影響,児童虐待防止対策などについて,グラフや図,写真を用いた詳しいお話を聴きました。

生徒の感想

虐待の実例や現状など知らないことがたくさんあったので,とても勉強になりました。虐待が子供の心身におよぼす影響もよくわかりました。将来,私が親の立場になったら私の親がしてくれたように,自分の子供に愛情をもって接していきたいと思います。

 

投票行動体験 in 生徒会役員選挙

瀬戸高校では,5月20日(金)7限,主権者教育の一環として,体験的活動を通して主権者としての意識や政治への関心を高めることを目的として,本物の投票箱を使っての生徒会役員選挙を行いました。

実際の選挙で使用する銀色の投票箱と記載台を,岡山市役所の選挙管理委員会から貸していただき,3年生は本番さながらの雰囲気の中で一票を投じました。

第3学年の主権者教育は,昨年から計画的に行っております。今回は,実際の投票行動を通して,より良き瀬戸高校を作る事に思いを至らせ,「自分たちの代表としてふさわしい者を選ぶ」ということの難しさ,大切さを体験的に学ばせようと考えました。

7月に参議院議員の選挙が行われます。生徒たちは,国政選挙にも思いを馳せながら,厳粛な雰囲気の中,投票していました。

IMG_2395IMG_2396