1年生 百人一首大会を行いました。

1月11日(金)7限 LHRの時間に,1年生が体育館で百人一首大会を行いました。

他クラスの生徒と3~4人のグループごとに対戦を行い,最後には取った枚数のクラス平均で表彰を行いました。

 

あまり交流がない人で対戦するチームも多くあり,はじめは遠慮をしている様子でしたが,どんどん白熱していき,夢中で前のめりになっている生徒が多く見受けられました。

 

 

 

最後の句の際には,逃すまいと意気込んで臨み,喜びや悔しさを爆発させて盛り上がりました。

 

大接戦となった獲得枚数クラス平均の結果は,以下の通りです。

1位(ひたぶる賞) :4組

2位(ちはやふる賞):2組

3位(ひさかた賞) :3組

4位(おぼえま賞) :1組

 

≪生徒の感想≫

・他クラスとの交流ができ,とても盛り上がった。

・覚えられていない句が多かったので,スピードについていけなくて少し悔しかった。

・これだけは取るぞ!と意気込んでいた句があり,狙っていたが取ることができなかったので,ぜひリベンジしたい。

・「ちはやぶる~・・・」の句は,漫画やその実写映画でも有名だったので,一番盛り上がった。

人権教育講演会が行われました!

11月8日(木),6・7限に人権教育講演会が行われました。講師に,笠岡第一病院小児科医師宮島裕子先生をお招きし,「高校生の君たちへ・・・将来について,子どもをもつことについて考える」と題して講演をいただきました。少子高齢化や妊娠・出産について,人類の特性である自立について,そして“子育ち親育ち”の醍醐味について,自身の子育て体験や職場での現状をふまえて分かりやすく話をしてくださいました。また最後には,受験を控えた生徒たちに対して睡眠の大切さなどを医学的見地から説明してくださいました。

<講演会の様子>

[生徒の感想]

・改めて命の尊さや自立することについてなど,多くのことを学ぶことができました。親に感謝の気持ちを伝えようと思いました。

・自立の本当の意味,自分を知って目標を達成するための方法などを考えること,また時には人を頼ることなどを含めて自立できたらいいなと思った。

・子育てなんてずっと先のことと思っていて全然わかっていなかったけど,考えていかないといけない時期なんだと思った。自分の親に大切に育ててもらったから,今度は自分の番。子どもに関わる職業に就きたいと改めて思った。

1年生 進路講演会

6月15日(金)LHRの時間に、1年生を対象に進路講演会を行いました。

ベネッセコーポレーションの櫻井さんにお越しいただき、入学後すぐに受けたスタディーサポートの結果を振り返りながら、効率の良い勉強法などについて詳しく教えていただきました。

みんなメモをとりながら真剣に聞いていました。

人権教育LHR

11月10日(金)人権教育LHRが行われました。

「身近で起こる事件から人権を考える」というテーマで、学校生活で起こりそうな2つの事例について、少人数のグループに分かれてKJ法を用いて議論し、設問について考えました。

講師は岡山大学大学院社会文化科学研究科教授の中富公一先生です。

講演を聴くだけではなく、グループで意見を出し合うことで様々な考えを知ることができ、人権問題についてより一層理解が深まりました。

また、たくさんの意見をグループでまとめていくことでコミュニケーション力の向上にもつながったと思います。

すばらしい意見が発表された時は、自然と拍手が沸き起こっていて、他人の考えにもしっかり共感し、認め合える関係性が築けている様子でした。

これを機に、様々な人権問題に関心を持ち、各自の考えを深めてもらえたらと思います。

<生徒の感想>

・みんなの意見を共有しやすくてよかった。

・子どもには子どもの世界があるけれど、そこへ自ら関わろうとしない大人にはなりたくないと思った。

・目的と手段の相当性を考えて行動しようと思った。

3年生 主権者教育

6月23日(金)、3年生LHRの時間に主権者教育が行われました。

テーマは「実際の選挙に臨む際に心がけておくこと」です。講師は本校地歴公民科の則武マサル教諭です。5月に実施した主権者教育「選挙に行く前に」に続き、今回は「実際の選挙での投票について考える」という内容で、講義を交え、班ごとの討論会をおこないました。

まず、本題の「選挙」というものについて考えました。まずは「代表を選ぶということ」、さらに投票した一票の重みについての講義を聞いたあと、「もしあなたが選挙に行かなかったら?」という質問について班での意見を交換し、まとめました。次に、「開票の結果当選者はどのような政治行動をとるのだろうか?」という質問について考えました。投票率、僅差、大差の場合、など開票結果の違いごとに考えました。最後に「選挙が終わったらすべてが終わりなのではない、さらに国民にとって大切なことがある、それは何か?」ということについて意見交換とまとめを行いました。

班で意見交換をするうちに知識がより明確なものになったようでした。

<生徒の意見>

1 もし選挙に行かなかったら

「一定の人たちの意見だけの政治になる」「バランスを欠いた政治になる。若い人たちの意見が減る」「本当に一人一人が投票に行った場合と結果が変わる。投票率の高い年代層に応じた政策に偏る」「同じ議員が連続で当選するようになる」「多数派ばかりの意見が通り、バランスが悪くなって皆が満足するような政治にならない」

2 投票の結果当選者はどのような政治行動をとるか考えてみよう

「大差の場合自分の政策のみ行う。僅差の場合他の立候補者の意見も多少は政策に取り入れられる」「投票率が低いと国民が望んでいることがわからない」「僅差の場合対立していた候補者の政策などを意識しつつ、自分の政策を慎重に進めていく」

3 選挙後、国民にとってまだ大切なことがある。それは何か?

「当選した候補者が今後どのような政治をしていくか見守る・政治に関心を持つ」「自分が投票した政治家の政治家としての行動をメディア等で確認することを心がける」「ニュースや新聞を見て政治の様子を観察する」「当選者がマニフェストどおりの政治をしているか確認する」「自分が投票して当選した、もしくは落選した人の動向を確認し、反省する」