東京大学と連携した研究授業を行いました

7月15日(水) 1年生の数学と2年生の国語(現代文)において、今年度初めての公開授業を行いました。瀬戸高では昨年度から、東京大学CoREF(※)と連携した「新しい学びプロジェクト」という全国的な研究組織に加盟しています。これは、東京大学で研究されている「知識構成型ジグソー法」という授業法による協調学習の実践を研究するプロジェクトです。新学習指導要領の軸となる「主体的・対話的で深い学び」につながる取組で、今年度は地域の中学校や岡山県の高校にも輪を広げるため、授業を公開しました。
 2時間目の数学では、2次関数を題材に、大きな問いを3つの要素に分けてそれぞれをエキスパートチームで考え、その結果を各グループに持ち帰り統合して大きな問いの解決にあたるという、まさにジグソーパズルを組み立てていくような授業展開でした。仲間と気づきを共有しながら解決に向かうこの学習は、主体的・対話的で深い学びにつながっていくものでした。
 3・4時間目は現代文の授業でした。「プレゼンテーションをつくる」ことを目標として、思考ツールを使いながら、エキスパートセッションでの議論から各グループでの共有と整理、そしてプレゼンへの表現、と流れていく展開でした。生徒も試行錯誤を繰り返しながら、自分の思考を整理し、言葉にしていく過程が、「思考力・判断力・表現力」をしっかりと養う学びにつながっていました。
 当日の授業は、新しい試みとして、オンラインでも参観できました。定点カメラと移動カメラの2台を使って中継し、臨場感が伝わったと好評でした。

※東京大学大学総合教育センター・大学発教育支援コンソーシアム推進機構
 (Consortium for Renovating Education of the Future)

山陽新聞 7月17日掲載

熊本の水害に支援物資を送りました

7月10日、赤磐市が行った、熊本の水害に対する緊急支援に瀬戸高も協力しました。PTAの協力で、備蓄しているミネラルウォーターのうち21箱分(500ml×504本)を赤磐市の緊急支援チームに託しました。当日の出発式では、乙部校長が友實市長に、瀬戸高が備前市の鷹取醤油と連携して開発した防災あめを手渡すセレモニーもありました。西日本豪雨の時には本校の生徒や教職員も被害を受けました。少しでも役に立てば幸いですね。

山陽新聞 7月11日掲載

生徒会選挙が行われました!!

6月5日(金)7限目のHRで,生徒会役員選挙が行われました。

今回の選挙は,コロナの影響もあり,オンラインでの立会演説会となり,その後投票が行われました。

本年は会長に3人,副会長に5人の立候補があり,決選投票となりました。それそれが学校をより良くしようという思いがよく伝わってくる演説でした。

6月8日(月)に結果が発表され,会長に1名, 副会長に2名が選出されました。選出された3名は,生徒会活動を通して,今後の瀬戸高校をより良くしていってくれると思います。

各クラスでの演説会の様子
候補者の演説の様子

食堂のコロナ対策!!

瀬戸高校の食堂では,新型コロナウイルスの対策を行っています!

利用人数の制限を行い,通常は6人掛けのテーブルを4人掛けとしています。また,飛沫感染防止のため,対面に仕切りを設けています。

当面はこのような形での食堂の利用とします。

食堂の様子①
食堂の様子②