瀬戸高校弓道部が全国高校選抜大会の県予選となる上記の大会で、女子団体で見事に優勝を果たしました。この結果、全国選抜大会への出場権を3年連続で獲得することができました。活躍の様子は山陽新聞にも取り上げられました。(2020年11月2日朝刊)
全国選抜大会は12月25日、26日の2日間の日程で、岐阜県で行われます。あと1ヶ月半できる準備をすべてして岡山県の代表として堂々と戦ってきたいと思います。応援よろしくお願いします。
【生徒の声】
「自分を信じて、仲間を信じて一本一本大切に練習してきた成果が出てとてもうれしいです。」
「弓道を楽しんで、苦しい状況でもポジティブに乗り越えるチームにしてきました。」
「全国で戦うには、まだまだ力不足。みんなで切磋琢磨し力をつけていきたいです。」
「お知らせ」カテゴリーアーカイブ
「第20回高校生フォーラム 17歳からのメッセージ」金賞の表彰式がありました。
「第20回高校生フォーラム 17歳からのメッセージ」(主催:大阪経済大学 後援:読売新聞,KADOKAWA,大阪府教育委員会 他)において,本校2年生 島口雄哉君の作品がグランプリ3作品に次ぐ,金賞9作品のひとつに選ばれました。
本日は,大阪経済大学から,審査員長である経済学部教授の近藤直美先生が御来校くださり,表彰状と講評をくださいました。
御講評より
文体に勢いがあり,思わず引き込まれて一気に読みました。『将来に対するぼんやりとした不安への愚痴』というタイトルで具体的な不安が挙げられているのだけれど,生きていくというのはどういうことかについて考えられているすばらしい作品でした。途中に直接話法が効果的に入れられており,それもまたこの作品の魅力です。最後には,「大人にはもっと楽しく生きてほしい。」といったメッセージもあり,思わずはっとさせられました。今後も多くの文章を書いていってほしいと思います。
島口雄哉君のコメント
まさか自分の文章が選ばれると思っていなかったので,正直びっくりしています。自分の気持ちをそのまま書いたので,それが評価されて意外です。講評をもらって客観的に自分の書いた文章を評価してもらったのですが,不思議な感覚でした。同じ不安を持っている同じ世代の人たちに読んでもらい共感してもらえたら嬉しいです。
全国2万8643作品の中から選ばれました!
「第20回高校生フォーラム 17歳からのメッセージ」(主催:大阪経済大学 後援:読売新聞,KADOKAWA,大阪府教育委員会 他)において,本校2年生 島口雄哉 君の作品が見事に金賞9作品のひとつに選ばれました。グランプリ3作品に続く高評価でした。コロナの影響で,残念ながら授賞式は実施されませんが,後日選考委員の方が表彰に来てくださるそうです。
※9月30日付 読売新聞掲載

防災研究が新聞に取り上げられました!
8月28日付の山陽新聞(岡山市民版・東備版)に,3年生の中山暢介君の防災研究が取り上げられました。中山君は,西日本豪雨で近隣の砂川が氾濫して大きな被害が出たことをきっかけに,降水量と河川の増水量の関係に興味を持ちました。そして,データを集めて地道に分析をする中で,危険な降水パターンを明らかにしました。今後はデータ解析の研究ができる大学に進学したいとのことで,防災関係のアプリの開発などにも取り組んでみたいと言うことです。将来が楽しみですね。

東京大学と連携した研究授業を行いました
7月15日(水) 1年生の数学と2年生の国語(現代文)において、今年度初めての公開授業を行いました。瀬戸高では昨年度から、東京大学CoREF(※)と連携した「新しい学びプロジェクト」という全国的な研究組織に加盟しています。これは、東京大学で研究されている「知識構成型ジグソー法」という授業法による協調学習の実践を研究するプロジェクトです。新学習指導要領の軸となる「主体的・対話的で深い学び」につながる取組で、今年度は地域の中学校や岡山県の高校にも輪を広げるため、授業を公開しました。
2時間目の数学では、2次関数を題材に、大きな問いを3つの要素に分けてそれぞれをエキスパートチームで考え、その結果を各グループに持ち帰り統合して大きな問いの解決にあたるという、まさにジグソーパズルを組み立てていくような授業展開でした。仲間と気づきを共有しながら解決に向かうこの学習は、主体的・対話的で深い学びにつながっていくものでした。
3・4時間目は現代文の授業でした。「プレゼンテーションをつくる」ことを目標として、思考ツールを使いながら、エキスパートセッションでの議論から各グループでの共有と整理、そしてプレゼンへの表現、と流れていく展開でした。生徒も試行錯誤を繰り返しながら、自分の思考を整理し、言葉にしていく過程が、「思考力・判断力・表現力」をしっかりと養う学びにつながっていました。
当日の授業は、新しい試みとして、オンラインでも参観できました。定点カメラと移動カメラの2台を使って中継し、臨場感が伝わったと好評でした。
※東京大学大学総合教育センター・大学発教育支援コンソーシアム推進機構
(Consortium for Renovating Education of the Future)
