1年生対象 小論文ガイダンス

本日3月24日(木),補習の最終日に,瀬戸高校では1年生を対象に,第一学習社「第一小論Net」から森岡厚子先生を講師にお迎えして,小論文ガイダンスを開催しました。

講演会の中で,森岡先生から,小論文は単に国語の力を測るためのものではなく,高校で学習して蓄積した知識を,意味のある形で繋げて客観的に論じ,伝えていく「思考力,判断力,表現力」を測るものであるから,ともすれば知識偏重に陥り易い大学受験勉強のためだけではなく,若い世代の生徒たちが,これからのグローバル社会で生きていくための必須のスキルであること,さらに小論文と作文の本質的な違いから,小論文の書き方のノウハウに至るまで,穏やかな語り口でユーモアを交えつつ,しっかりと教えていただきました。

生徒たちは,返却された自分の小論文を読み返し,メモを取りながら真剣に聞いていました。

瀬戸高校では,今後もこのような機会を積極的に設け,グローバル社会で活躍できる人材育成に努めて参ります。

何卒,御理解,御協力をよろしくお願いいたします。

 

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人権教育LHRを行いました。

本日1月15日(金)7限,1・2年生を対象に,「みんなで防ごうデートDV~ステキな恋愛のルール~」と題して,人権教育に関するロングホームルームを本校体育館で行いました。

講師に市場恵子(いちば けいこ)先生をお迎えして,デートDVをメインテーマに,男女交際の正しいあり方や,あらゆる暴力はどのような理由があっても肯定されるものではないこと,嫌なことははっきりと「嫌だ」と言える男女関係・人間関係を作り上げることが大切であるということを,美しいギターの旋律に乗せて,アニメーションやスライドを交えながら楽しく語っていただきました。生徒たちは「いつでも,誰にでも起こり得るのがDVであるから,決して他人事と思わないで。」という,市場先生のお話に真剣に耳を傾けており,自分自身の生活を改めて考える良い機会となったようです。

 

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2年生進路講演会

12月15日(火)6・7限の総合的な学習の時間に,高松高等予備校より太田浩二氏を講師としてお招きし,2年生を対象とした「進路実現に向けて」という演題の講演会を実施しました。豊富なデータに基づきながら,「入れる大学」より「入りたい大学」を選択することが大切なことや,進路実現に向けて今何をなすべきかを,熱く語っていただきました。

 

いのちのリレー出前講座

11月27日(金)6・7限に,国立病院機構岡山医療センターより田中信一郎先生を講師としてお招きし,全校生徒を対象とした「臓器移植を通して命の大切さを考える」という演題の講演会を実施しました。働かなくなった組織・臓器の治療には…,臓器移植における“思い”・“想い”・“重い”…,私たちにとって“ひとの死”とは… などについて,多くの胸を打つお話をしていただき,命の大切さを改めて考える貴重な時間になりました。

 

2年生 小論文講演会

10月27日7限の総合的な学習の時間に,学研教育みらい・学力開発事業部より波多野洋司氏を講師としてお招きし,2年生を対象とした「小論文を書くにあたって」というテーマの講演会を実施しました。大学・短大・専門学校の入試で課されることが増えてきた小論文について,小論文学習の意義,基本構成,要約の重要性・ポイントなどについて,具体的な過去の例や身近な話題を交えて講演していただきました。