吹奏楽部 リーダー研修会に参加しました

2月9日(土),10日(日)の2日間,おかやま山陽高等学校にて「岡山県高等学校吹奏楽連盟 第38回リーダー研修会」が行われました。

瀬戸高吹奏楽部からは7名の希望者が参加し,他校の吹奏楽部員と絆づくり研修や合奏研修で交流をしました。

特に,ゲスト講師の甲斐 誠先生による合奏研修では,基礎合奏に焦点を当てた内容となっており,吸収することの多い,濃い研修となりました。

 

(同じ楽器の他校の生徒との交流研修の様子・Tubaパート)

 

(基礎合奏研修の様子)

 

また,2日目の午後には,おかやま山陽高等学校 吹奏楽部をモデルバンドとした,「2019年度吹奏楽コンクール 課題曲講習会」が行われました。

7名全員が指揮者用の楽譜を持ち,書き込みをしながら課題曲の合奏を聴いたので,自分の担当している楽器についてだけでなく,全体のことについても様々な視点から合奏を聴くことができたようです。

 

この研修で感じたことを,部員同士で共有し,技術向上はもちろんのこと,同じ方向を向いて音楽をより楽しんで演奏していくことができるように,頑張っていきましょう ♪

 

(リーダー研修会修了証書と一緒に記念写真)

 

〈生徒の感想〉

・基礎合奏を本気でやると,とても大変だった。その一方で,それがとても大切だということを改めて実感できた。

・パートごとに集まっている普段の席ではなく,バラバラになって吹いたことで,もっと周りとつながる意識をもって演奏しなければ!という思いが強くなった。

・他校の部員の方々の練習への意識が高いことや,挨拶や礼などの礼儀など,学校に戻ってから,みんなで声を掛け合って,自分の部活にも生かしていきたいと思うことがたくさんあった。

・打楽器の重要性と正確性を再認識した。全体の音楽をよりよくするために大切な打楽器であるという責任をもって,今回学んださまざまな練習方法を試していきたい。

吹奏楽部 アンサンブル発表会

12月24日(月)、吹奏楽部が瀬戸公民館でアンサンブル発表会を行いました。

3人~10人のグループに分かれ、それぞれの楽器の持ち味を生かしたアンサンブルを披露しました。また、声楽とファゴットのソロもあり、バラエティーに富んだ演奏会となりました。

いくつものグループに所属しているメンバーもおり、練習も大変だったようですが、どのグループもよく頑張っていました。

寒い中、保護者の皆様や地域の皆様にも多数ご来場いただき、部員一同大変嬉しく思っております。誠にありがとうございました。

これからも皆様に喜んでいただける演奏を目指して努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

<部員の声>

「アンサンブルは指揮者がいないので、みんなと息を合わせることがとても難しかったです。しかし、部員同士で聴き合い、お互いにアドバイスをもらうことによって少しずつ自信がついてきました。本番では失敗もありましたが、お互いの息遣いを意識して演奏することができました。」(西村)

「初めての声楽ソロはとても緊張しましたが、たくさん練習をして、自分も満足できました。演奏会後、たくさんの方に喜んでいただけて、またぜひ歌いたいと思います。」(岸本)

吹奏楽部 第42回バンドフェスティバルにて演奏をしました

吹奏楽部が,11月23日(金・祝) 倉敷市民会館にて行われた「第42回 バンドフェスティバル」に出演しました。

毎年,この演奏会では他校との合同バンドで参加しており,今年は和気閑谷高校・備前緑陽高校・邑久高校との4校で計59人の合同バンドを結成し,2回の合同練習を経て本番を迎えました。

 

1回目の合同練習については,すでにブログにアップしていますが,2回目の練習ではより本番を意識した練習を行いました。

パート練習の時間では前回よりもしっかりコミュニケーションをとって練習ができ,パートごとの音色やフレーズの作り方,強弱の表現,音の伸びなど,細かい部分をそろえることを意識しました。

 

迎えた本番では,音出しとチューニングができる時間に集中力を高め,各パートで最後の調整を行い,練習を超える楽しい演奏ができました。

演奏したのは「オーメンズ・オブ・ラブ」「Paradice Has No Border」の2曲です。

特に「Paradice Has No Border」では,4校を代表して,2年生の中原さん(トロンボーン)と同じく2年生の岸本くん(トランペット)が中間部分のソロを務めてくれました。

 

~2回目の合同練習時の中原さん・トロンボーン~

(感想)自分のソロは練習通りにはいかなかったけど,岸本君のソロを聴いて元気づけられました。

また,最初は音程が合わなかったり,表現の仕方に迷ったりしましたが,たくさん練習して変われたと思います。

 

~2回目の合同練習時の岸本くん・トランペット~

(感想)練習ではうまくいかず苦労しました。しかし,本番は練習以上にうまく演奏することができ,たくさんの方に褒めていただけたのでとてもうれしかったです。

 

前日までの練習では,なかなか納得のいくソロができずに何度も何度も練習し,緊張と不安でいっぱいの様子でしたが,本番では二人ともかっこよく決めてくれました!!演奏後には,いろんな方からソロを褒めていただき,ふたりとも自信につながったのではないでしょうか。

 

他校との合同練習や演奏は大変貴重で,とても楽しいものです。

また一緒に演奏できる機会までに,よりパワーアップした瀬戸高校吹奏楽部となって会えるよう,これからも頑張ります。

 

(演奏終了後の記念写真)

 

〈生徒の感想〉

・いつもと違うメンバーとの演奏で,はじめはどうなるのか不安でしたが,練習を重ねるごとに息も合ってきました。本番ではとても楽しく演奏ができました。

・練習の時から,周りの音をよく聴くことを意識しました。また,パート練習では,先生方や同じパートの人からのアドバイスのおかげで,お互いにスキルアップできたと思います。

・同じ中学校だった友人と,再び演奏することができ,不思議な感じがしました。一緒に頑張ることができ,すごく力をもらえました。

 

第42回バンドフェスティバル パンフレット(クリックするとPDFファイルが開きます。)

第42回バンドフェスティバル プログラム(クリックするとPDFファイルが開きます。)

 

吹奏楽部 バンドフェスティバルに向けて合同練習を行いました。

10月20日(土)和気閑谷高校にて,吹奏楽部が合同練習を行いました。

和気閑谷高校・備前緑陽高校・邑久高校と計4校で,約60名の合同バンドを結成し,11月23日(祝・金)に倉敷市民会館で行われる『第42回バンドフェスティバル』に出演します。

合同バンドになり金管楽器の人数が充実したことから,吹奏楽の人気曲で,ノリが良くスピード感のある「オーメンズ・オブ・ラブ」と,東京スカパラダイスオーケストラが出演し,さかなクンのバス・サックスとのコラボでも有名になった,CMの使用曲「Paradice Has No Border」の2曲を演奏することになりました。どちらも有名な曲で,特に「Paradice Has No Border」ではトランペットとトロンボーンにソロがあります。

1回目の合同練習では,ノリ良く演奏できるには至りませんでしたが,各パートでコミュニケーションを取りながらパート練習をし,いつもと違う合奏の雰囲気を味わいました。また,各校に持ち帰る課題もさまざま見つかり,現在部員たちは合同練習を思い出しながら,細かく練習に取り組んでいます。

本番をむかえる前に,2回目の合同練習を行う予定ですが,各校が練習してきたことを存分に生かし,4校で楽しいステージにできるよう,まだまだ練習を頑張ります。

 

 

〈生徒の感想〉

・普段とはちがったメンバーで練習をすることで,課題をお互いに見つけ合い,充実した合同練習になりました。

・大人数での練習で少し緊張していましたが,コミュニケーションをしっかり取ることができました。本番までにもう一度合同練習があるので,楽しく演奏できるようにもっと交流を深めたいと思います。

・いつもの倍ぐらいの人数になり,音に厚みが増したと思うので,貴重な演奏を楽しみたいと思います。

吹奏楽部 創立110周年記念式典にて校歌を演奏しました

11月2日(金)に行われた,創立110周年記念式典で吹奏楽部が校歌を演奏しました。

1・2年生の吹奏楽部員に加え,引退した3年生と有志の3年生を含めた29名で臨みました。

広い会場で,また2階席からの演奏は経験が少なく,ぎりぎりまで不安がありましたが,コンサートマスターの2年生 大西くん(ファゴット)を中心に,しっかり息を使うことや遠くにイメージを持つことなど,基礎からもう一度見直してみんなで練習に取り組みました。

入学式や卒業式などの式典で演奏をすることは吹奏楽部にとって,とても重要な機会です。

今回の創立110周年記念式典での演奏は,それを改めて感じることができました。

3月の卒業式では,3年生が瀬戸高生として最後に歌う校歌を心を込めて演奏できるよう,精進して練習に取り組みたいと思います。

 

 

〈生徒の感想〉

・滅多に演奏できない岡山シンフォニーホールでの演奏は,いつもよりのびのびと演奏することができてよかった。

・創立110周年記念式典という記念すべき大きな行事で演奏することができ,とても緊張したけれど,気を引き締めて演奏することができた。

・式典が始まってから校歌を演奏するまでの間,厳かな雰囲気に圧倒され緊張した状態でしたが,ふさわしい演奏をし,みんなが校歌をしっかり歌えるように意識しました。