今年度より,岡山大学教職大学院の大学院生を受け入れて,「学校における実習」授業が行われています。地理と物理の科目において,それぞれ課題発見と課題解決の研究課題を持った大学院生が授業観察や授業実践を行っています。11月13(火)と16日(金)には,岡山大学の先生も授業参観するなかで,研究テーマに沿った創意工夫をこらした授業が行われました。
<グループ学習を取り入れた地理授業>
<手づくりの材料を用いた物理実験>
今年度より,岡山大学教職大学院の大学院生を受け入れて,「学校における実習」授業が行われています。地理と物理の科目において,それぞれ課題発見と課題解決の研究課題を持った大学院生が授業観察や授業実践を行っています。11月13(火)と16日(金)には,岡山大学の先生も授業参観するなかで,研究テーマに沿った創意工夫をこらした授業が行われました。
<グループ学習を取り入れた地理授業>
<手づくりの材料を用いた物理実験>
11月16日(金),本校1・2年生を対象に健康講座が開催されました。「響きあう命の力〜AIDSを通して性と人権を考える〜」と題して,HIVと人権・情報センター元理事長の五島真理為さんの講演を聞きました。
<講演会の様子>
[生徒の感想]
・AIDSには「支」「愛」「助」などの意味が含まれている美しい言葉だということを知り,AIDSに対するイメージが少し変わった。(中略)様々な難病と闘いながら生きている人がたくさんいるということを改めて考えさせられて,自分が今こうやって普通に学校に通えていて病気もなく健康に過ごせていることが当たり前だと思ってはいけない,幸せなことなんだと感じられた。
・音楽を通して,命の大切さや自分の名前の大切さについて学ぶことができた。(中略)AIDSは薬でも感染するかもしれないと知って恐ろしくなった。「レズ」や「ゲイ」は単に同じ性別の人が好きなのではなく,染色体に女性,男性のものが混ざって起きる「個性」であることがわかった。
11月14日(水),定例の朝の交通指導・挨拶運動が行われました。この秋一番の肌寒さを感じる朝でしたが,正門付近では生徒会や風紀交通委員による挨拶運動が,郵便局前や近隣の通学路では教員による交通指導が行われました。
<正門での挨拶運動>
・生徒会執行部の生徒の声
先日の110周年記念式典と記念行事で,瀬戸高生のつながりを改めて強く感じることができました。今日は「一人ひとりが瀬戸高ファミリーの仲間」,そんな思いを込めて大きな声で挨拶を届けました。
<近隣の通学路での登校風景>
<桃友会館前のカイノキ・・・すっかり色づきました>
11月2日(金),本校創立110周年記念事業が,岡山シンフォニーホールにて行われました。記念式典では,国歌斉唱,物故者への黙祷からはじまり,式辞,祝辞,感謝状贈呈,挨拶などが厳かに執り行われました。続いて行われた記念行事では,「アナと雪の女王」の日本版主題歌を担当したMay J. さんによる音楽コンサートを鑑賞しました。当日は,来賓,生徒,同窓生,保護者等のべ1200名あまりの来場者でシンフォニーホール1階席が埋まり,普段の学校生活では味わうことのない賑わいを感じることができました。歴史と伝統の重みを感じるとともに,芸術の秋を堪能する1日となりました。
<記念式典>
<記念行事>
11月8日(木),6・7限に人権教育講演会が行われました。講師に,笠岡第一病院小児科医師宮島裕子先生をお招きし,「高校生の君たちへ・・・将来について,子どもをもつことについて考える」と題して講演をいただきました。少子高齢化や妊娠・出産について,人類の特性である自立について,そして“子育ち親育ち”の醍醐味について,自身の子育て体験や職場での現状をふまえて分かりやすく話をしてくださいました。また最後には,受験を控えた生徒たちに対して睡眠の大切さなどを医学的見地から説明してくださいました。
<講演会の様子>
[生徒の感想]
・改めて命の尊さや自立することについてなど,多くのことを学ぶことができました。親に感謝の気持ちを伝えようと思いました。
・自立の本当の意味,自分を知って目標を達成するための方法などを考えること,また時には人を頼ることなどを含めて自立できたらいいなと思った。
・子育てなんてずっと先のことと思っていて全然わかっていなかったけど,考えていかないといけない時期なんだと思った。自分の親に大切に育ててもらったから,今度は自分の番。子どもに関わる職業に就きたいと改めて思った。