岡山大学SDGs講義・座談会を開催しました。

9月22日(水),1年生を対象に,恒例の岡山大学の先生方をお招きしての講義を開催しました。5人の先生方が分野ごとに分かれ,生徒に分かりやすくSDGsの視点も交えながら講義をしてくださいました。(岡安先生は御都合によりオンラインでの講義でした)  放課後は,2,3年生も交えた希望者による座談会でした。最初は緊張していましたが,次第に活発なやりとりがあちらこちらで見られました。大学の先生方も生徒の質問に熱心に答えてくださいました。貴重な学びの機会となりました。岡山大学の先生方ありがとうございました。

【講師の先生方】
■文化(文学・芸術・歴史・国際・心理)
  大学院社会文化科学研究科  准教授 松村 圭一郎 先生
■教育(小・中・高校・生涯・保育・心理)
  大学院教育学研究科  講師 原 祐一 先生
■社会(経済・法学・地域)
   大学院社会文化科学研究科 准教授 西田 陽介 先生
 ■環境(理・工・科学・宇宙・生物・建築・農・情報・防災)
 大学院自然科学研究科  教授 岡安 光博 先生
 ■医療(看護・医・薬・福祉)
  大学院保健学研究科  教授 中塚 幹也 先生

真夏のセト☆フェスが行われました。

 7月28日,総合的な探究の時間の発表会である「真夏のセト☆フェス」が開催されました。1年生は地域課題を探究する「セト☆ラボ」の発表を,2年生は地域から学問へSDGsで考える「S☆ラボ」の中間発表を行いました。5月に行われた「地域の方を囲む会」に来てくださった地域行政の方々をはじめ,大学や他校の先生,企業の方などが「瀬戸高の先生」としてお越しくださり,生徒の発表に耳を傾けてくださいました。
 1,2年生の発表の後は,体育館で3年生2名の代表発表がありました。3年生はセト☆ラボ,S☆ラボを経て,自分の進路や夢をデザインする「D☆ラボ」に取り組んできました。代表の2名はステージ上で堂々と発表し,下級生に探究活動のお手本を見せてくれました。また,指導助言者として,岡山県立大学保健福祉学部看護学科長の住吉和子様とRockwellJapan代表の祇園涼介様による講評と質疑応答もありました。放課後はお二人による座談会もあり,充実した一日となりました。さらに,赤磐市立吉井中学校の生徒5名も丸1日参加してくれました。高校生のお兄さんお姉さんたちの頑張る姿はどうでしたか?

3年生「D☆ラボ」代表発表者・タイトル
・胡 若那  「ヘアースタイルどねーしょー ヘアードネーション」
・芳形和紀  「ナマズの天むす~瀬戸高生の心を包み込め~」
 

3年生の探究活動が新聞に取り上げられました。

3年生の3名が,2年次から取り組んできた水産資源と郷土の食文化についての探究活動が,山陽新聞に取り上げられました。3人は近隣の川でなまずを釣り上げ,生態の観察や新たな食材としての活用などを探究し,たくさんのメニューも考案し,試食会を行ってきました。今後の展開が楽しみです!

山陽新聞 7月14日掲載
※クリックで拡大します

S☆ラボの取組がメディアに取り上げられました。

総合的な探究の時間「ひたぶるタイム」の「S☆ラボ」で,交通安全に関する探究を進めている2年生のチームが,新聞やテレビのニュースに取り上げられました。フィールドワークで訪問した会社から提案を受け,交通安全の看板にも登場させてもらえることになりました。看板は8月頃に設置されるそうです。どんな看板か気になりますね。

山陽新聞 5月30日掲載

探究学習の成果を発表しました。

5月28日(金),岡山県立大学主催の「高校生と地域における探究学習の成果報告
会」がオンラインで行われ,本校から3年生の2チーム4名が参加しました。2年次からS☆ラボで取り組んできた探究のテーマをそれぞれ発表しました。
はじめのチームは,がん患者用ウィッグの材料となる髪の寄付である「ヘアードネーション」の認知度向上と普及を図る取組を,次のチームは避難所での感染症対策として免疫力向上のための食事に着目した生薬入りふりかけ開発の取組を発表しました。途中スライドの不具合があったりしましたが,何とか頑張って発表を終えることができました。他校の生徒からの質問にも頑張って答えていました。他校の参加もたくさんあり,お互い良い刺激になりました。1,2年生も先輩たちに続いてくれると嬉しいですね。

【発表者】
3年 胡若那・山内美唯菜 
タイトル「ヘアースタイルどねーしょー・ヘアードネーション」

3年 山野凛果・森中朋花 
タイトル「あなたと私のピカッとライフ!」