真夏のセト☆フェス!

7月18日(木)総合的な探究の時間の成果発表会として「真夏のセト☆フェス」が今年も開催されました。

第1部では、これまでに取り組んできたことや今後の展望について、どのチームもスライドにしっかりまとめ、1年次生は少し緊張しながら、2年次生は堂々と発表していました。

1年次生「徹底的なゴミ分別が導くサステナビリティへの道」
2年次生「私たちにできること」
1年次生「ジェンダーってなんなん?」
2年次生「エコイートでmore eating project!!」

第2部では、「瀬戸高から新しい学びの提案」と題しまして、探究学習の在り方や本校の教育DX推進活動について、さらに教員の働き方などについて、ご参加いただいた方へ本校教員より説明をさせていただきました。

第3部では、3年次生による代表セッション発表が行われました。今年度は、東京大学未来ビジョン研究センター特任研究員・Great Journey 合同会社代表 安川新一郎氏と、以前より本校の教育DX推進にご協力いただいている慶應義塾大学 SFC 研究所上席所員・boost technologies 株式会社顧問・一般財団法人 XBRL JAPAN 理事 笹埜健斗氏のお二人を講師としてお招きし、3年次生の発表についてトークセッションをしていただきました。

3年次生「なーなー、みんな食べれるで!」
3年次生「おじいちゃん先生の危機~これからの地域医療のために~」

3年次生のセッション発表後、安川氏には、「22世紀の人間性~私たちはAIと共にどう生きるか~」という演題でご講演をいただきました。1・2年次生も各教室にてオンラインで視聴しました。

まだ終わりません!最後の第4部は「大人のセト☆トーク」です。本校校長の進行のもと、講師の安川氏と笹埜氏、本校教員1名、2年次生1名を交えてのトークセッションが行われました。今回のトークテーマは「AI時代の先生って?」です。

トークセッションの様子
トークセッション後はグループに分かれて意見共有を行いました。

1年次生「おひろめ会」で3年次生がアドバイス

 6月20日(木)7限は、1年次生と3年次生合同のひたぶるタイム(総合的な探究の時間)でした。7月18日(木)「真夏のセト☆フェス」に向けてS☆ラボの発表準備をしている1年次生のチームに、3年次生のチームが探究活動の先輩としてアドバイスを行いました。1・3年次生がそれぞれ3~4チーム、12教室に分かれて活動しました。

 まずは、それぞれ自己紹介をして、1年次生が探究活動をCanvaのスライドショーで発表し「おひろめ」しました。3年次生は、「このデータは、どうしてこうなるの? 」「もう少し文字を大きくした方が良いかも? 」「スライドはポイントを抑えて、難しいんだけど、シンプル過ぎず、でも必要な情報を入れること。」など、質問をしたり、これからの探究活動で気を付けることなどをアドバイスしたりしました。

 1年次生からは「(3年生の)スライド見せてもらっていいですか? 」「どう直せば見やすくなりますか?」「この部分は決まってないんですけど、どうしましょう? 」3年次生に意見を求め、アドバイスをメモして早速発表原稿を手直ししていました。それぞれの教室で、質問やアドバイスがたくさん飛び交い、先輩と後輩の交流が行われていました。

 生徒の感想より

・(1年次生)「3年生からアドバイスがしっかり聞けて、嬉しかったです。」「3年生のアドバイスをメモしたので、セト☆フェスに向けてスライド直します。」「具体的なアドバイスがもらえて良かった。」

・(3年次生)「シンキングツールに付箋がいっぱい貼ってあった。自分たちだったらできてないかも。」「1年生のこの時点で、イラストやデータも入っていてすごいなと思いました。」「もう発表原稿ができているチームもあって、進んでいるなあと感じました。」

3年次 生成AIと共に(探究DX)

 5月15日(水)の総合的な探究の時間に、3年次生が実際に生成AIを使ってみました。まずは、生成AIを利用する利点や留意点を聞き、生成AIは正しく理解して上手に活用する必要があることを学びました。また、今自分たちが行っている個人の探究活動や入試対策への活用法を聞きました。

 実際に命令文を打ちこむと、生成された内容があっという間に表示され、あちらこちらから「おお~~、早っ」という声が上がりました。さらに、各自で追加情報を打ち込み、より具体的な内容にしていきました。でも、これがなかなか大変で「思っていた内容じゃない。」「まあまあかな。」「これが良いのか、悪いのか分からない。」自分にしか書けない、オリジナルな内容にするのは難しかったようです。

 生徒の感想より

「下書きをあっという間に仕上げてくれるのはありがたいし助かると思った。もっと早く使えていれば、いろいろな場面で活用できたのにと思った。」

「志望理由書の書き方、文章の型をしっかりと作って示してくれたので、どのような構成で書けば良いのかが分かって、とても参考になった。」

「生成された内容は自分の伝えたい内容に合っていたけれど、自分にとっては言葉が難しすぎて、自分の言葉にしていくのが大切だと思った。」

3年次 D☆ラボ 始動!

  4月17日(水)7限のひたぶるタイム(総合的な探究の時間)で、3年次の「D☆ラボ」が始まりました。2年次3学期から始まった「D☆ラボ」では、高校での探究活動や学びを振り返り、卒業後の進路志望先での「学びの設計書」を書いていきます。担任の先生から「自分の思いを言葉にする」「文章にする」ことの大切さを聞いた後、自分の「夢」を言葉にしようと奮闘する姿が見られました。

英語講演会

3月15日(金)木村達哉先生を講師としてお招きし、「あなたの人生と英語」と題してご講話いただきました。木村先生は、元灘中高校英語教師で現在は作家・タレントとしてご活躍されています。本校で使用している英語教材の著者でもあります。

生徒たちは、木村先生のお話を聞きながら、自身の勉強への向き合い方を振り返っているようでした。英語教材を使った自習の取り組み方も実演してくださり、たいへん為になりました。木村先生、ありがとうございました。