北海道に無事到着しました!みんな元気です。
気温が17度と涼しいです。
6月9日(金)1年生各クラスを対象に、岡山大学法学部中富公一教授とそのゼミ生によるモデル授業が行われました。授業は「その書き込み大丈夫?」という内容で、消費者教育・人権教育・情報モラル教育をあわせた複合的な学習内容を擁する授業でした。実際の授業は消費者としての書き込みからはじまって、ネットへの書き込みがどのような問題をはらむのかを、様々な視点から学びました。例えば、刑法第230条などの条文を具体的に読み、その法的意味まで考えていくというもので、大学の学びも垣間見える授業でした。その一方、5人前後のグループの席には1名の学生チューター(補助教員)がつき、丁寧な助言・指導をしてくれました。生徒の感想を読むと、「こんなに考えたのははじめて」「むずかしかった」という意見が多数寄せられましたが、むずかしいという感想の後に「でも、面白かった」「楽しかった」「勉強になった」という言葉も多数綴られ、学習が大変有意義であったことがわかりました。今後も機会があれば大学の学びを垣間見ることができる、授業を考えていきたいと思います。
3年生が6月6日(火)ひたぶるタイムで、大学入試に向けた日程の確認など、進路について学びました。
進路指導課の丹原先生より、今後センター試験までたくさんの模試を受けること、そしてその模試をうまく活用してしっかりと力をつけていくことが大切、とのお話をいただきました。
また、推薦やAO入試のリスクなども説明され、きちんと学力をつけておかなければいけないことを再認識しました。
教育実習生からも高校時代の過ごし方などの話を聞き、「学校の授業をとにかく大切にする」「目の前にあることを地道にコツコツ頑張る」「メリハリをつけて生活する」等のアドバイスをいただきました。
受験勉強はつらいけれど、そこから逃げるのではなく、乗り越えて自信につなげよう!という激励の言葉もありました。
頑張れ、受験生!
6月2日(金)3年生を対象に、人権教育のLHRが行われました。
①暴力・デートDV・ジェンダーについて ②自死をめぐって ③ホームレス問題 ④ハンセン病
など、様々な人権問題について理解を深めました。
身の回りに多様な人権問題があることに気づき、それを他人事にするのではなく、主体的に行動することの大切さを認識できました。
<生徒の感想>
・差別が善意から生まれることもあると知った。自分の行動や言葉を、相手はどう思うかを考える必要があると感じた。そのためにはやはり様々な問題について深く理解し、考えることが必要だと思った。
・学校生活において勉強だけでなく人とのかかわりというのは本当に大切なんだと思った。一人一人が相手のことを考えることで差別も偏見もなくなると思う。