初日後半です。
夕食の様子です。みんな腹ペコです。
キャンドルサービス ー 厳かな雰囲気
火の主と火の女神
キャンドルサービスの後の校歌コンテスト ー 全クラス大興奮の大盛り上がり!
校歌コンテスト表彰式
お疲れさまでした。たいへん素晴らしい研修初日となりました。
生徒は全員元気です。
明日は野外炊事で美味しいカレーを作る予定です。
テーマは昨年と同じ「請願を通した政治参加」です。
政治参加には参政権(選挙権)だけではなく、請願という方法があることについてはすでに地歴公民科目「現代社会」で学んでいましたが、今回より深く学習しました。
本校地歴公民科教諭の則武の講義を聴いた後、請願書を完成させる班別学習にはいりました。ほぼ実際に使用されている書式を使い、班ごとに意見交換しながら請願書をまとめていきました。実際にどういった形で要望を書くのか、またどういった手続きが必要なのかなども助言されながら真剣にまとめていました。
半年にわたって取り組んだ地域の魅力と課題を見つける取り組み(セト☆ラボ)の延長で行われたこともあり、地域の担い手としての自覚を芽生えさせる効果があったと感じられました。
○「振り返りシート」から
・請願書は必ず取り上げられるものではないことが分かった。自分たちが選挙とはちがう方法で住んでいる地域を変えられるのだと知った。
・請願という行為は昔から存在していたのだということが分かった。中学校の時にも学んだが、今回詳しく話を知ることができ良かった。請願権は日常的に行使できると言うことを知って役に立てたいと思った。請願しても取り上げたもらえないことがあると知り、がっかりした。議員さんの署名があれば重要視されることが分かった。
・自分たちが着目していた問題が漠然としたものだったから、それを具体的にしていった。その次に、問題解決のためにはどうすれば良いかを考えなくてはならなかった。
・請願のテーマはすぐに決まったがなぜ自分たちがそれを求めているのかが、話し合いのなかではっきりしていった。
・少子高齢化に着目したが、それは瀬戸内市だけの課題ではないので、瀬戸内市ならではの課題は何かを考えることに苦労した。僕たちが活動を起こしても解決できる課題ではないので、それを受け止めた上での活動を考えるようにした。つまり少子高齢化に負けないぐらい活発な瀬戸内市にしようと考えた。
・住んでいる地域の問題は、たとえば過疎化や晩婚化などと、たいてい国としての問題とかぶっていた。そのような問題はわざわざ自分たちが請願する必要が無いということで選ばなかった。
・実際に書くとなると文章を工夫しなければならず大変だった。
・地域をよりよくするためには自分の意見を出さないといけないと分かった。
翌日に定期考査発表を控えた2月13日(火)放課後,今年度最後の定期考査に向けて,バドミントン部でミーティングを行いました。この考査が終わると,2年生にとっては,いよいよ3年間の総仕上げの大会となる県総体に向けての練習が始まります。ミーティングは,それに向けて部での目標を再確認するという意味もありました。併せて,顧問が3年団ということもあり,最新の入試情勢を紹介しながら,バドミントンの練習と同じく,日々の学習,とりわけ授業にこつこつ取り組むことが大切である,という話がありました。生徒は熱心に,時には教え合いながら集中して学習していました。
配布プリント《抜粋》
・授業を大事に。予習・授業・復習のパターンを崩さないこと。特に,国公立大は,教科書(=授業内容)以上の内容は出題できないので,授業が大切である。
大切なのは,部と学習のバランス。部の経験は必ず学習に生きるし,学習の成果は部活動に生かせる。
具体的事例
例1)学習に励んだので,集中力がつき,試合中でも集中したプレーができるようになり,戦績がアップした。
例2)試合で格上の相手に勝つことができ,入試でも一つ上のレベルの大学に挑戦しようという意欲がわき,自分の目標以上の大学に合格することができた。
参考文献 野口悠紀雄『「超」勉強法』(講談社)
国語・英語・日本史の学習については,『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版]』 (角川文庫)も参考になる。
いずれにしても,「不要な科目」というのはない。全教科をバランス良く学習した上で,得意科目を作ることが最重要!