岡山大学法学部中富ゼミの学生さんたちによる授業

6月9日(金)1年生各クラスを対象に、岡山大学法学部中富公一教授とそのゼミ生によるモデル授業が行われました。授業は「その書き込み大丈夫?」という内容で、消費者教育・人権教育・情報モラル教育をあわせた複合的な学習内容を擁する授業でした。実際の授業は消費者としての書き込みからはじまって、ネットへの書き込みがどのような問題をはらむのかを、様々な視点から学びました。例えば、刑法第230条などの条文を具体的に読み、その法的意味まで考えていくというもので、大学の学びも垣間見える授業でした。その一方、5人前後のグループの席には1名の学生チューター(補助教員)がつき、丁寧な助言・指導をしてくれました。生徒の感想を読むと、「こんなに考えたのははじめて」「むずかしかった」という意見が多数寄せられましたが、むずかしいという感想の後に「でも、面白かった」「楽しかった」「勉強になった」という言葉も多数綴られ、学習が大変有意義であったことがわかりました。今後も機会があれば大学の学びを垣間見ることができる、授業を考えていきたいと思います。

教育実習生、がんばっています!

瀬戸高校の卒業生5名が、5月29日から教育実習に来ています。

母校の教壇に立ち、後輩である生徒たちに向かって一生懸命授業をしています。

生徒たちも新鮮な気持ちで授業を受けることができ、お互いに良い刺激を受けているようです。

生徒たちの中には、数年後、教育実習生として瀬戸高校に帰ってくる人もいることでしょう。

教育実習の期間は2~3週間と短いですが、瀬戸高生の皆さんには教育実習生としっかりコミュニケーションをとり、先輩からたくさんのことを学んでくれることを期待しています。

<教育実習生のコメント>

・私は、大学の教育学部に通っています。英語を中心に学んでいるので、教育実習での担当教科は英語です。国際化が進んでいく中、英語という存在が大きなものになっています。英語が話したくなるような授業を探し求めて、準備に取り組んでいます。

・私は、大学の教育学部で、私たちの身の周りに潜む生活環境問題について学んでいます。担当科目は家庭科です。3週間という短い期間ではありますが、担当させていただく授業すべてが生徒にとって有意義なものになるよう努力します。

・私は、今回の教育実習で美術を担当しています。大学ではプロダクトデザインを学んでいて、身の周りにある雑貨や家具などを制作しています。皆さんの作品から多くのことを学ばせていただきたいと思っています。

・私は、大学で福祉について学んでいます。担当科目は公民(現代社会)です。短い期間ですが、授業の中で、私たちが生きる社会とはどのようなものか興味関心を持ってもらえるよう、準備に取り組んでいます。

・私は、大学の音楽学部で音楽に関する幅広い知識や技能の修得を目指し、日々勉強に励んでいます。音楽を楽しみながら、豊かな表現力や技能が身に付けられるような授業ができるよう頑張ります。

2年生 総合的な学習の時間 進路ノート中間発表

1月26日(木)7限に『進路ノート』の中間発表を行いました。

2年生は進路の実現に向けて昨年末から『進路ノート』の作成に取り組んでいます。週に1時間ではありますが、週末や家庭での時間を利用して資料や情報を収集し、授業の中でまとめてきました。

今回は各クラスでグループ発表を行い、良かった点や参考になった点など確認しました。それぞれがユニークな『進路ノート』をまとめており、発表も有意義なものになりました。

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〈生徒のコメント〉

グラフを用いると大変見やすく、伝わりやすかった。それぞれの学校が求める人物像なども書くと具体的な目標となってよいと思う。みんなの発表を聞いてまだまだたくさんのことが書けると思うので、どんどん作業を進めていこうと思った。

3年生 特別授業開始!!

センター試験が終わり, 第一の山場を超えた3年生ですが,一 昨日1月17日(火)より国公立大学個別試験,私立大学入試等に向けた特別授業に取り組んでいます。小論文等の個別指導にも大勢の生徒が参加しており, その「ひたぶる」な姿勢に胸打たれます。いよいよラストスパート!瀬戸高生の本領発揮です!up5 (受講生徒のコメント)

特別授業はとても有意義な時間で, センター試験が終わり, 私立大学受験や国公立二次試験の準備をしています。長かった受験勉強もあと少しなので, みんなで刺激し合い, 志望校合格を目指して頑張ります。

 

保健ディベートマッチ

12月16日(金)6限 1年1組の保健の授業風景です。保健では,この時期ディベートマッチを授業の中に取り入れ,現代社会と健康,生涯を通じる健康という考え方からテーマを設定し取り組んでいます。今回の授業は「オリンピック・パラリンピック同時開催の是非」というテーマで授業が行われました。運営・評価についても生徒自身が行っています。

(生徒感想より)

・今回のテーマに私は賛成です。同時開催することで自分自身が理解していないパラリンピックについて知るきっかけになったからです。また,障がいについても理解を深められると思いました。

・反対です。パラリンピックは元々オリンピックと異なる「リハビリ」という形で始まりました。同時開催すると多額の費用もかかります。