「地域貢献活動報告会」が開かれました!

10月26日(木)、午後から本校体育館で1・2年生を対象に「地域貢献活動報告会」が開かれました。本校の「総合的な学習の時間」の中で地域振興に関わって取り組んできた内容について,2年生がグループに分かれてポスター発表やパネルディスカッション等を行いました。取り組みの中で工夫したことや苦労したこと,今後の課題等を自分たちの言葉で発表し,大学の先生や行政に携わる方々から講評・アドバイスなどをいただきました。その後1年生は,地域振興関係者を囲む座談会に参加し,講師の方々から地域振興の実態について説明を聞いた後,意見交換等を行いました。

<テーマの例>

「金属製ゴミステーションの設置要望」「アユモドキ保全活動の調査研究」「瀬戸町のグルメ」「赤磐の桃PR」「小中学生の学習支援」「備前市マスコットキャラクター作成」「東備地区森林調査」など

 

ポスター発表の様子

パネルディスカッションの様子

座談会の様子

地域貢献活動報告会 生徒と参加者の感想

・調査、研究、発表準備と大変だったけど、とにかくやりきった。失敗した部分もあるけど予想以上に発表がうまくいったので、充実感、達成感を感じる。

・ポスターセッション、代表グループ発表と、他の人の発表を聞くと、自分では気づかなかった地域の良さ、問題点が見えてきた。「もっと知りたい、調べたい」と思った。

・ポスターセッションで「資料が見やすく、内容も充実しているね」との感想をもらった。協力して作成した成果を感じるとともに、コミュニケーション能力の向上を感じた。

・「真のボランティア」とはどういうことか、パネルディスカッションの時に見えてきた。今まで地域の行事にはあまり参加していなかったが、これからは積極的に参加し、地域に貢献したい。地域の人ともっと交流したい。

・リハーサルでは失敗ばかりでどうなることかと心配してたが、本番では格段よくなっていた。グループのメンバーの協力、チームの力を感じた。

・発表の声が小さい、伝えたい内容がわかりにくいなど、失敗や反省もあった。1年生の後輩に2年生の私たちにできなかったことを引き継いでもらい、よりよい内容のものにして欲しい。

 

参加してくださった地域振興関係の方、大学・中学関係の方、その他教育関係の方々の感想

・発表する態度、メモをしっかり取りながら聴く様子、しっかり教育されていると感じた。

・地域の課題の様々な項目に着目している。ボランティア清掃や農作物について、自ら調べることにより地域への想いがさらに深まっていくと思う。

・パネルディスカッションでは、こちらの質問に、率直に、臨機応変に対応でき感心した。

・代表グループ発表では、深く調査し、提言もあり大変よかった。見せ方をさらに工夫するともっとよくなる。

・座談会では、こちらが答えるのに困るくらいの多くの質問がでるような積極性が欲しい。

・全体的に瀬戸高生のポテンシャルの高さを感じた。

 

 

3年生 小論文講演会

6月27日(火)、3年生ひたぶるタイムの時間に小論文についての講演会が行われました。

(株)学研アソシエ から波多野洋司先生にお越しいただき、丁寧な資料をもとに、ご自身の経験から小論文の採点基準、合否の分かれ目から、「満点を超える!?小論文も存在する」という話まで、熱く語っていただきました。

読解力・発想力・論理的思考力・表現力が必要な小論文は、大学入試だけでなく就職試験でも課されます。

普段から様々なことに対して疑問を持ったり、自分の意見や主張をまとめたりして、内容の濃い小論文が書けるように頑張ろう!

3年生進路についての学年集会が行われました

3年生が6月6日(火)ひたぶるタイムで、大学入試に向けた日程の確認など、進路について学びました。

進路指導課の丹原先生より、今後センター試験までたくさんの模試を受けること、そしてその模試をうまく活用してしっかりと力をつけていくことが大切、とのお話をいただきました。

また、推薦やAO入試のリスクなども説明され、きちんと学力をつけておかなければいけないことを再認識しました。

教育実習生からも高校時代の過ごし方などの話を聞き、「学校の授業をとにかく大切にする」「目の前にあることを地道にコツコツ頑張る」「メリハリをつけて生活する」等のアドバイスをいただきました。

受験勉強はつらいけれど、そこから逃げるのではなく、乗り越えて自信につなげよう!という激励の言葉もありました。

頑張れ、受験生!

 

赤磐市立磐梨中学校と合同ボランティアを実施しました!!

3月30日木曜日、赤磐市立磐梨中学校の生徒有志のみなさん18名と熊山橋・熊山駅周辺の清掃ボランティアを行いました。

今回の合同ボランティアは、昨年度末に磐梨中学校出身の本校1年生4名が磐梨中学校の生徒会と企画を行い、実現したものです!

 

昨年度1年生は、ひたぶるタイム(総合的な学習の時間)を使って『地域調べ・地域貢献』について課題研究を行ってきました。2月には地域振興関係者を囲む会も実施され、自分の住む地域の魅力や課題について、さらに理解を深めることができました。そのような中で、『自分たちにできること』は何なのかと考えたところ、今回のような生徒主体の企画が生まれたようです。

 

さて、ボランティアですが、グループに分かれて約1時間の清掃を行いました。本校生徒は中学生に上手に指示を出して、分担して効率的に実施ができたのではないかと思います。磐梨中学校の先生にも「成長した姿が見られて安心した」と言っていただきました。周辺住民の方にも声をかけていただき、瀬戸高での1年間がしっかりと糧になっていると感じられたのではないでしょうか。

 

本日ご紹介した他にも生徒が地域貢献を考えて活動を行っています。今後もこのような活動が続いていけばと思います。

 

〈生徒の声〉

・思っていたよりもゴミが多くて驚いた。今回の活動は地域に目を向けるいい機会になったと思うので今後も続けていきたい。

 

「地域振興関係者を囲む会」が山陽新聞に掲載されました

2月10日(金)山陽新聞の朝刊に、「地域振興関係者を囲む会」の様子が掲載されました。

2017年2月10日 山陽新聞朝刊東備版 24ページ 無断複製・転載を禁じます。

2017年2月10日 山陽新聞朝刊岡山市民版 24ページ 無断複製・転載を禁じます。

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