ベネッセコーポレーションの発行する大学向けの情報誌「Between」7-8月号に、瀬戸高校のオンラインでの探究学習等の取組が紹介されました。

7月30日(木)に「ひたぶるタイム」(総合的な探究の時間)の「S☆ラボ」(2年生)でチームを組む3名が,備前市の岡山県立備前緑陽高校を訪問し,備前焼の作陶に挑戦しました。このチームはSDGsの11番(都市)と12番(生産・消費)をテーマとして探究学習に取り組んでおり,世界的に有名な備前焼と東区の卵で作ったプリンを合わせて特産化できないかと試行錯誤しています。そこで,備前市にある同校にお願いしたところ快諾いただき,今回の作陶体験が実現しました。同校の今井直子先生に御指導いただき,説明の後に粘土から容器づくりにチャレンジしましたが,なかなかうまくいかず,あっという間に時間が過ぎました。何とか一つが形になり,今後焼き上げていただけるとのことで完成が楽しみです!
8月5日(水)に予定されている「真夏のセト☆フェス」。これは1年生の総合的な探究の時間のイベントで、6月に市役所や町役場、地域センター等の行政担当の方々から聞き取った地域の課題に対して、各出身地域のグループで考えた課題解決のための提案を行う発表会です。例年ならば地域の方をお招きして行うのが通例ですが、今年はオンラインで行う予定になっています。
現在は、本番に向けて、各グループが発表原稿の作成を行っているところです。みんなで協力して考えていくことで、地域の課題を自分達の視点で主体的に考えることができるようになっていきます。
どんな発表になるか楽しみですね!
7月10日、赤磐市が行った、熊本の水害に対する緊急支援に瀬戸高も協力しました。PTAの協力で、備蓄しているミネラルウォーターのうち21箱分(500ml×504本)を赤磐市の緊急支援チームに託しました。当日の出発式では、乙部校長が友實市長に、瀬戸高が備前市の鷹取醤油と連携して開発した防災あめを手渡すセレモニーもありました。西日本豪雨の時には本校の生徒や教職員も被害を受けました。少しでも役に立てば幸いですね。
瀬戸高校でのオンライン学習やオンラインフィールドワークの取り組みや,総合的な学習の時間での取り組みが新聞で取り上げられました!!!