いよいよ、フィールドワークへ!

 6月22日(水)総合的な探究の時間に、1年生の多くのチームがフィールドワークへ出発しました。出発前の教室では・・・

「誰が質問する?」「・・・僕が。」「じゃあ、私が記録ね。」「あらかじめ質問書いておこう」

「担当の方の名前は?」「メモどこいった?」「どこで待ち合わせだっけ?」「何時の電車だった?」

準備に余念がありません。アポを取るのも緊張したけれど、実際に伺って話を聞くのも、やっぱり緊張しますね。暑いので水分補給してお互い声を掛け合いながら、さあ、出発です。

後日、フィールドワークに行くチームは、まだまだ準備中。図書室から本を借りて来たり、ホームぺージで調べてみたり、することがたくさん。でも、なんかみんな楽しそうです。

看護師に必要な力 私たちができること

 6月21日(火)放課後、長島病院の看護部長の岡田裕美子先生をお招きして、看護の出前講座が行われました。看護師志望の人や看護に興味がある人など、12名が受講しました。実際に働いている先生から直接話を聞くことができ、大いに刺激を受けたようです。受講者の感想を紹介します。

笑顔 コミュニケーション メモ

・笑顔で一人ひとりの患者さんと接することが大切だと学びました。患者さんに笑顔で接するためには、まず自分の体調にも気をつけて生活することが大切だと知りました。

・患者さんの肌に触れて体調を確認することは大切なんだと感じました。

・看護師さんたちが、子育てと仕事の両立ができるように病児保育に力を入れていることがすごいなと感じ、私も将来そういった職場に就きたいなと思いました。

・コロナの影響による医療の現場についてたくさんのお話が聞けて良かった。

・看護師の魅力や思い出に残っていることを知ることができて、やっぱり看護師になりたいと思いました。日頃からたくさんの人とコミュニケーションをとり、あいさつなどをして今からでもできることをやっていきたいなと思いました。

 岡田先生の経験にもとづく多くのことを教えていただきました。看護師になりたいという思いをより一層強くしたようです。岡田裕美子先生、ありがとうございました。

薬学の出前講座が開催されました!

 去る6月16日(木)放課後、15時50分から合併Ⅲ教室で薬学の出前講座が開催されました。昨年に引き続き、岡山大学薬学部の先生が来校され、今年は日浅未来先生の出前講座となりました。3年2名、1年生8名、計10名の参加を得ました。講座では創薬と薬学部の違いから始まり、カリキュラムや薬学の学びの紹介、薬学の研究などを紹介していただきました。薬学の学びの基本は物・化・生の理科!が印象的でした。講座の後は質疑の時間となり、参加した生徒からは勉強の仕方や研究者の適性などの質問がありました。短い時間でしたが、進路を考える有意義な時間となりました。

2年生S☆ラボがメディアに掲載されました。

2年生の3班の活動です。彼女たちは、SDGs目標1番「貧困をなくそう」ではなく、16番「平和と公正をすべての人に」のコンセプトに注目して、「自分たちは毎日当たり前にご飯を食べて、学校に行って、友達と笑って、楽しく暮らせている。しかし世界では、その『当たり前』が当たり前に享受できない地域の方がむしろ多い。これで平和で公正な社会と言えるのか?自分たちに何かできることはないか?」という問いを立てて、記事にあるように、様々なフィールドワークの結果、メディア各社様、企業各社様の御協力をいただき、また、本校教職員、生徒にも募金に協力してもらい、活動を達成することができました。

みなさま、本当にありがとうございましたm(_ _)m

ベネッセSTEAMフェスタ2022で発表しました。

3月19日(土)高校生の探究の発表会である「ベネッセSTEAMフェスタ2022」がオンラインで開催されました。瀬戸高からは2年生5チームが発表しました。スライドだけでなく,ミニ芝居やアクションも交えながら画面の向こうに伝わるように一生懸命発表していました。

【発表チーム】
A 「学校をぶっ壊せ!!!」  (教育改革)
B 「お金しか勝たん」  (小学生向け金融教育ボードゲーム開発)
C 「Don’t Cry~QRで悠あーる~」  (小児科待合室の改善)  
D 「Here I am ~オレンジリボンで包む子どもたちの笑顔」  (児童虐待防止) は
E 「フェアハピ フェアトレードでみんなハッピー!」  (途上国支援)

発表後の審査の結果、Cがアカデミック部門で全国公開発表の代表に選出されました。
また、Eが「PIP-Maker賞」を受賞しました。全国公開発表は3月26日(土)に行われます。(詳しくはベネッセSTEAMフェスタ2022の公式HPを御覧ください。)


※参考
STEAMとは、Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematicsの学問領域を横断し、 実社会の問題解決に取り組みながら学ぶ、新しい学びのあり方です。 文部科学省は2020年の新しい学習指導要領でSTEAMの考え方を取り入れた探究的な学びを重視しており、 経済産業省は「未来の教室」事業において、 一人ひとりのワクワクを中心に知ると創るが循環する「学びのSTEAM化」を提唱しています。 この数年でSTEAMに取り組む学校が全国的に広がりつつあります。 (ベネッセSTEAMフェスタWEBサイトより)