主権者教育を実施しました。

1月17日(金)6・7限に、本校体育館にて,2年生全員を対象に,本校の地理歴史・公民科担当,則武教諭が、「社会を見るための第一歩 2 公共性を考える」というテーマのもとで主権者教育を行いました。

講義の様子

今回は、「公共性」とは何か、なぜそれが現在トピックとなっているのか、など基本的な定義から現実の事例までを講義を聴きながら学びました。身近な事例の中に「公共空間・公共性」が存在していることを気づかせ、その中に常に存在している問題に積極的に取り組む姿勢を養うことが目的の1つです。

グループワークの様子

前回おこなった主権者教育では、社会を見るための第一歩として「公」と「私」と大まかに分けて考えましたが、それの延長で、さらに公共空間(公共性)という領域を考えました。生徒が近い将来公共の場に出て、自ら積極的にコミュニケーションが行え、主権者としての第一歩を踏み出せることを願ってのものでした。前回の延長で「公を考える私」の姿勢を崩さず、さらに社会の諸問題に目を見開いていけるよう班別学習をおこないました。公共性とは「コミュニケーション」で成り立つ、といわれています。他者のことばを意識し、自分の至らなさに気づき、さらに自分を磨く向上心などを養えたらと思っています。