防災訓練が実施されました

10月7日(金)6時間目の終了直後,訓練用の「緊急地震速報」を知らせる放送が校内に流れました。生徒には事前予告なしの訓練でしたが,放送後は速やかに体育館への避難がなされ,落ち着いた様子が見られました。避難所要時間は8分23秒。この時間が,いざという時にどれだけ短縮されるか,訓練の成果が活かされることを期待したいと思います。

その後,体育館では「救急措置学習教室」が開かれ,AEDを用いた心肺蘇生の方法を学びました。保健委員の生徒代表4名が実際に器具を用いて実演し,一次救命処置の手順等を確認しました。

[生徒の感想]

・いきなりすぎて何も出来なかった。本当の地震の時もこんな感じになるということが確認できた。

・「訓練だから」と軽い気持ちでいたらもしもの時に何も出来ないと思った。「いつ何が起こるか分からない」と常に意識して行動するようにしたい。

・心肺蘇生は,「誰かがやってくれる」ではなくて「自分がやらなきゃ」と思って行動しなければダメだと思いました。

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教頭先生による講評

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心肺蘇生の実演の様子