平成30年7月豪雨被災地へ 支援物資を届けました 生徒・PTA・教職員一同より

この度の西日本豪雨により被災された皆様に、心よりお見舞い申しあげます。
一日も早く平穏な生活に戻れるよう、お祈りしております。

7月12日(木)16時、西日本豪雨の被災地に支援物資を届けました。
県下全体に甚大な被害が出た今回の状況の中、学校として広く県内の被災地を支援できないかと考え、本校PTA役員の皆様とも協議し、校内に備蓄しているペットボトル飲料水(21箱・約500本)の提供を決定しました。
提供先は、まず本校生徒通学区域内の避難所等を考慮した上で、県内でも水の供給が最も深刻である高梁川流域の被災地に決定しました。

この「チュッピーウォーター」約500本が被災地に届けられます。

学校から搬出する際の様子です。剣道部生徒諸君が汗を流して手伝ってくれました。

高梁川流域の被災地・支援物資搬入先の様子です。
支援物資を持ってきた人が所定の場所に運び、取りに来た人が必用
分を持って帰るというシステムです。
人手が足りていない様子で、改めて人的支援の必要性を感じました。

提供者「瀬戸高等学校 生徒・PTA・教職員一同」と記帳しました。
担当の方からは、「今、こちらでは、水が一番不足しているんです。」
と大変感謝されました。
現在本校では、被害が少なかった生徒たちに「今できることは何か」と問いかけ、この週末を利用して、被災した級友宅の復旧活動や、一般公募しているボランティア活動への参加を促しています。既に、地域でボランティア活動に汗を流す本校生徒へのお礼の電話も入っています。
瀬戸高生として、日頃からご支援をいただいている地域の皆さまのために、災害を自分事としてとらえ、前向きに取り組んで欲しいと願っています。