薬物乱用防止講演会が行われました!

3月2日(金)7時間目,1・2年生を対象に薬物乱用防止講演会が行われました。本校の学校薬剤師の風早芙美子先生を講師にお招きして,啓発DVDを視聴後,薬物乱用の危険性についての講演を聴きました。薬物の依存性と耐性について具体的なデータを見たり,薬物に関連してコカ・コーラにまつわるエピソード話などを聴きました。「自分を大切にしよう!」「人にはみんな種子がある。大きな立派な花を咲かせよう!」こんな言葉で講演を終えられました。

<生徒の感想>

・薬物に関する事件が最近多くなっているなと思った。今頃は中学生でも薬物で逮捕されると聞いたことがある。私は絶対にしようとは思わないけど,もし周りの知人が使ってのめり込んでしまったら自分はどうすることができるのか,考えても答えが見つからなかった。一瞬の快楽を得るために薬物を使うことで,自分の一生を無駄にするのは絶対によくない。それを心掛けて薬物に注意しないといけないと思った。

・薬物乱用防止の動画を見て,薬物の怖さを改めて知ることができました。若い人が薬物を始める理由として,好奇心や誘われてするという人が多いことがわかりました。大麻は普段の生活でも使われていることや,シンナーのせいで脳が縮んでしまうということも始めて知りました。今回の講演で,自分の知らなかったことや改めて確認できたことがたくさんありました。

・薬物乱用防止教室は小学生の頃から何度か受けたことがあり,それでもどこか自分の身に起こりうるという実感があまりわかなかった部分もありました。でも今回の講演で,岡山県や広島県などでも起こっていて,その数もとても多いことを知り,怖いなと感じました。薬物は使用しなくても,所持しているだけでも捕まってしまうのが怖いなと思ったし,もし使ってしまったとき,大丈夫だろうと思っていても依存性がとても高いことにびっくりしました。脳の大きさの変化の写真を見て,とても恐ろしいなと感じたし,薬物をしても良いことはなく,壊れてしまうものばかりと聞いて,絶対に好奇心などでやってしまわないようにしたいなと改めて思いました。