主権者教育を実施しました。

12月16日(金)6・7限に、本校体育館にて,2年生全員を対象に,主権者教育を実施しました。本校の地理歴史・公民科担当,則武教諭が、「見識ある主権者になるために、今私たちに出来ることとは何か」について、具体的な実例やグループワークを交えながら、分かりやすく話をしました。生徒達は、国民として政治に参加することの意味と重要性を知り,新たに選挙権を持つ主権者としての心構えを学ぶことができ、大変貴重な時間となりました。

 

生徒の感想

・しっかりと社会の関心や知識を持って、代表者を選びたいと思う。自立した人間になれるよう頑張りたい。そのためにも自分から行動を起こしたいと思う。

・「日本人は、自分以外に関心が無い」ということが、班の話し合いの中からも痛切に伝わってきた。能動的に話を進めることができる人が重要だということがよく分かった。

・「主権者になる」ということは、遠いことのように感じていたけど、結構すぐ来てしまうなと思った。「私的な私」と「公的な私」の立場で、物事を考えられてないなと思う。メンバーに共通する利益を考えることをしないと、国、平和な環境を作ることができないと感じた。

・自由と平和は先人達の遺産であるという言葉は、その通りだなと思いました。昔の人は、ずいぶん頑張ったんだろうなと。そのバトンは、私達が繋いでいかないと、未来の歴史書に「2017年の人類は、怠惰を最上の物にしていた。」と書かれてしまうのかと思いました。18歳になったら選挙に行こうと思います。

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